まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

5月で秋風か・・・

2015年06月01日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
カレンダーは今日から6月で、これから夏本番を迎えようかと言う時期に、早くも秋風とは・・・。

オリックス・バファローズがカープとの3連戦を3連敗で終えた。年中行事で観戦していたこの対戦、結局今季はナマで観戦することはできなかったのだが、両チームのファン諸氏のブログや観戦記を見るに、何とも「最下位決定戦」にふさわしい内容だったとか。

31日の結果で、バファローズは早くも自力優勝が消滅。まあこれは数字の上のことで、今後復活する可能性はあるとはいえ、5月でこんな言われ方をされるチームはいつ以来か。しかも、戦前から評判が良くなかったチームなら「やっぱりそうだ」とあきらめがつくのだろうが、それが「優勝候補」と言われていただけに、余計にカッコ悪い。

原因はいろいろあるのだろうし、これから浮上すると言っても5位ですら遠い。目立っているのがディクソン、西野、カラバイヨくらいだし・・・。

やはり何か浮上のきっかけとなると、個人的な思いとは別に、「背番号19」が勝つことかな・・・。最初よりは二度目の内容がましだっただけに、三度目の正直(次は名古屋で投げるかな)に期待したいものである。

それにしても交流戦、2日からのジャイアンツ3連戦が終わると、もう半分が終了か・・・。やはり物足りない。なんだか、「とりあえず交流戦しましたよ」というアリバイづくりのようにも感じられる。

さて話変わって、独立リーグにまた大物入団。四国の高知ファイティングドッグスに、阪神からメジャーに行った藤川球児が入るとか。アメリカを自由契約になった時は阪神復帰濃厚と言われていたが、さすがに故障リスクを恐れたか、あるいは投げさせるところや若手に出場機会をということで見送ったか。

BCリーグもそうだが、独立リーグは今や、現役は続けたいがNPBはしんどい・・・という選手の受け皿である。自分の復帰をかけてのアピールの場であるとともに、若手の見本にもなるし、興行的には看板である。藤川もここで頑張ればまた乞われて阪神復帰の話も出るだろうし、現役は無理としても指導者経験の場にすることもできる。いきなり何億も年俸もらって、不良債権呼ばわりされるよりは・・・。
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