
今回列車で・・・というより高知の西部に行くことじたいが12年ぶりである。今は閉鎖した前身のブログに記事は書いたがそのデータもなくなったので書き起こすことはできないが、その時は高知から始めて中村と竜串に泊まり、今回目指す足摺岬の金剛福寺にも行っている。その後は松山に出て、この年(2005年)に発足した四国アイランドリーグの愛媛対徳島を坊っちゃんスタジアムで観戦している。その時は岩本寺には行っていないし、金剛福寺も足摺岬観光の時に「ここに寺があるんや」と見た程度である。アイランドリーグは、当初は高知でも観戦を予定していたが雨天中止だった。この時と比べて、四国を訪れる目的が変わったのは(変わっていないものもあるが)妙なものである。
1両の列車は地元のお年寄りや学生で立ち客も大勢出る混雑。買い込んだ昼食は後回しにするとして、まずは高知の市街地を抜ける。高知城の天守閣を遠くに望み、その手前には第30番の奥の院で、一時は廃寺となった善楽寺の代わりに30番札所を名乗っていた安楽寺の裏を通る。













さて、いつもながら札所へのアプローチが長いこのブログであるが、朝6時45分に大阪を出発して7時間以上過ぎたところで、ようやくこの日の札所である・・・。