まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

貯金で乾杯(笑)

2017年04月08日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
5割の壁を超えられるかどうか注目だったが、8日の試合はバファローズは今季でもっとも快勝と言っていいだろう。これで久しぶりの「貯金」。この2年、開幕直後を含めても勝ち越すということがなかったのが、何だかなあという感じだったが。

今夜は約束にて友人と京橋で一献、新たな店の開拓となったが、それも「バファローズの貯金に乾杯!!」である。乾杯の対象が何ともみみっちいのだが・・・。

酒の肴は今月末からの連休中に開催される関西クラシック。昭和の日に大正ドームでの近鉄南海戦で、友人も今から乗り気であった。私より年上なので、昭和の野球には私より深い想い出がある。

さて、ここからは本題とずれるのだが、同じ大阪在住でもなかなか行く機会がない京橋に、改めて大阪の東の玄関口の賑わいを感じた。NHKで土曜日の朝に放送する「小さな旅」という番組があるのだが、ちょうど8日放送分の舞台が京橋だった。ダークスタイルで飲む立呑屋、長年この地で人々に愛されている居酒屋、さらには碁会所など、ディープな大阪の一端を面白く観た。キタともミナミとも違う、かと言って天王寺新世界とも違った濃さがある。またこの界隈もボチボチ巡ってみたいものだ・・・。
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勝率5割というのも久しぶりで。

2017年04月07日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
開幕3連敗した時はどうなるかと思ったのだが・・・よく戻してきた。

バファローズが公式戦の勝率5割というのは、あと一歩でリーグ優勝を逃した2014年のシーズン終了時以来だそうである。つまり、2015年、2016年は一度も勝率5割にすらならなかったわけである。そのことに改めて驚かされる。

そして、明日、それ以来の「貯金」になるのか。これはまた楽しみである。5割の壁どうのこうのというのが、レベルの低い話なのは明らかだが・・・。
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3連敗の後で2連勝

2017年04月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
まあ、これでええんちゃいますか?

本拠地開幕3連戦を悪い形で全敗したバファローズ、ファンとしてもやきもきするところだったが、ライオンズ相手に所沢に乗り込んでの連勝。特に5日は松葉が8回まで0封、その後は平野が締めるいい形である。現金なものだが、これならまだまだ大丈夫だろう(・・・と言いつつ、次のホームでのファイターズ戦ではまた「おねえちゃんたち」が試合後に謝るとか??)。

それにしても、5日のパ・リーグの試合が、平日の試合にも関わらず、まして前日4日がナイターだったのに、全てデーゲームだったのは、何か理由があるのだろうか・・・?

さて、それはさておき、私の次の大正ドームでの生観戦予定はこちら。近鉄対南海の復刻試合である。これまでの「大阪クラシック」にプラスして、今年は阪急を加えた「関西クラシック」である。それなら阪急対南海の復刻試合でも良いのではと思うが、いろいろ事情があるのだろう。

私としては、市民として子どもの頃から親しんでいた「藤井寺バファローズ」のユニフォームが楽しみである。復刻グッズも出るだろうから、またチェックである・・・。
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これはGWまで持つかな(笑)

2017年04月03日 | プロ野球(独立リーグほか)
・・・何も、今季のバファローズのペナント争いのことを言っているわけではない。

拙ブログでも何回か書いているが、ことしのGWは高知に行くことにしている。行きの特急の指定席も無事確保した。

その第一の目的は、次が高知市内シリーズとなる四国八十八所めぐり。中でも、その一つである第31番の竹林寺では、四国のディスティネーションキャンペーンに合わせて本堂内陣に安置する徳川家康ゆかりの阿弥陀如来像の特別開帳を行うという。竹林寺は四国札所としてだけでなく観光地としても有名だが、これまで訪れたことがなかったので良い機会である。

そして、これが第二の目的であるとともに絶対外したくないのが、高知での四国アイランドリーグ観戦。3日のデーゲームと5日のナイターの2試合が行われる。高知の観戦は元々八十八所めぐりを行う上での私のミッションなのだが、今季の高知は元メジャーのマニー・ラミレスが入団というので話題になっている。開幕戦では3打数1安打の成績で、ナイターの高知に2000人の観客があったという。四国やBCの観客は普通は数百人で、1000人超えるのは限られた試合なのだが、それで2000人とはさすがである。これは、GWの高知も早く球場に行かなければならないなと、今から焦る。

・・・ところが、開幕第2戦。当日朝に体調不良との連絡があり、早くも欠場となった。それがニュースにもなる一方で、一部ネットでは「やっぱりな」というコメントが並ぶ。中には、若手選手に示しがつかないとか、球団が甘やかしているとかいう意見もある。

うーん、ナイターは良くてもデーゲームはあかんとか、あるいは本当に体調が悪かったのかもしれないが、こうした場、リーグでのふるまいとしてはいがなものかと思う。選手の言動に厳しいBCリーグの村山氏なら、厳しい反応を示すだろう(そもそも、こういう選手は入団させないかな)。

今からこの調子では、GWを前にして無期限のお休み、あるいは退団ということがあるかもしれない。私は絶対見たいというほどではないが、もしいればご朱印・・・もといサインをいただきに行くだろう。はたしてこの先どうなるだろうか・・・。
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観戦記・開幕シリーズ第3戦~「野球まみれ」というより何か別なものにまみれているような・・・。

2017年04月02日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
開幕戦が延長戦の末、ペゲーロの本塁打で敗れ、第2戦は2ケタ失点を喫する「ひどい試合」。そして迎えた第3戦である。私も本拠地開幕シリーズということで観戦に訪れた。バファローズの先発は西、対するイーグルスは4年目で未勝利の古川が先発。これはバファローズが有利で、何とか今季初勝利で勢いを取り戻してほしいと期待する。

開幕記念プレゼントということで、入場者全員にこの「野球まみれ 一勝懸命」のスローガンをデザインしたフラッグが配られた。「野球まみれ」ねえ・・・。それでも試合前、試合中とスタンド全体で白いフラッグが波打つ光景はなかなかのものである。

この日は、翌日3日京セラドームで開催される女子プロ野球のスペシャルデーである。昨年のコラボ試合開催以来、バファローズは女子プロ野球のPRにも力を入れている。この日も選手たちが入場口でのチラシ配布や、特設ブースでのチケット販売を行っていた。試合前には花束の贈呈が行われたし、始球式には今年兵庫に新加入した長身の古谷投手が投球を披露した。さすがに翌日の兵庫ディオーネ対京都フローラ戦は仕事のため観戦できないが、女子プロ野球も独特の面白さがあるので、また機会を見つけてどこかの球場に行ってみたいものである。

さて試合開始。初回、2番ペゲーロにフェンス直撃の二塁打を許す。続くウィーラー、アマダーは打ち取ったが、いきなり外国人が3人、それも長距離打者が並ぶというのも結構なプレッシャーだろう。投手陣に不安がある、レギュラーの野手にも故障があるということからの苦肉のオーダーだが、それが梨田監督の「楽天流いてまえ打線」のような形でここまで来ている。

一方のバファローズ打線は2回に古川を捕らえる。先頭のロメロがもう少しでスタンドインという大きな当たりの二塁打を放ち、打撃好調の小谷野は送りバント。T-岡田が四球の後で、三塁守備についている伊藤がレフト前にタイムリーを放ち1点を先制する。なおも一死一、三塁となり、続く若月がスクイズ。小技も絡めて2対0とした。これで球場全体もいいムードになってきた。

そして4回。先頭のT-岡田が打った瞬間に分かる一発をライト上段に放つ。これで3対0となり、白のフラッグがより一層大きく揺れる。さらに伊藤四球、若月送りバントでイーグルス先発の古川はここで降板。さらに替わった濱矢から駿太がライトの頭上を越す二塁打。4回終了で4対0となり、さすがに今日は2試合分のお返しだと思った。

西もランナーを許すものの要所を締める投球を見せる。6回は外国人3人を三者凡退で寄せつけず、7回も1安打を許すが危なげない。4点差もあることから、これは今季両リーグ通じての完封一番乗りかと思った。

しかし8回、先頭の嶋が安打で出塁すると、次の茂木は4点差なので当然強攻。レフトへの打球は意外に伸びてそのままスタンドイン。4対2と、一気に接戦模様になって来た。バファローズはここで西をあきらめ、二番手にルーキーの黒木を投入。ここまで好投の西には大きな拍手が送られた。しかし、続くペゲーロがこの日3本目となるライト前安打で出塁し、その後二死二塁となったところで銀次がタイムリー。4対3と、これで試合がわからなくなってきた。ドームの中では何だか嫌な雰囲気が漂ってきた。

4回までに4点を挙げたバファローズの打線もその後は追加点が奪えず、7回には一死満塁のチャンスを作るが伊藤が最悪の併殺、8回も一死一塁で安達が併殺とチャンスをつぶす。そして4対3となって9回は平野が登板。これはチームの必勝パターンなのだからそうだろう。イーグルスファンからすれば、一人出塁すればペゲーロに回るのが頼みの綱である。すると先頭の岡島がセンター前にヒットを放ち出塁。続く嶋は手堅く送りバントで一死二塁。前の打席で一発を放った茂木を迎えるが、ここは空振り三振。続いてペゲーロだが、平野なら何とか抑えてくれるだろう。バファローズファンも勝利まであと一人ということで黄色いジェット風船を膨らませ、フラッグを振って平野に声援を送る。ペゲーロを迎えた時にマウンドにコーチ、選手が集まったのは、最悪歩かせてもいいという指示だろうか。次のウィーラーはここまで打率0割。

カウント3-1となった次のボール。ペゲーロがフルスイングしてグシャッという音がした。私も一瞬打球の行方がわからなかったのだが、バックスクリーン下に飛び込む逆転2ラン。右手を天に突き上げてホームインするペゲーロ。ベンチも大騒ぎである。一方でこれで気持ちが切れてしまったのがバファローズファン。黄色のジェット風船はそのままヤケ気味に放たれるし、スタンドのあちらこちらから罵声が飛ぶ。席を立つ人も出てきた。

終盤の逆転劇は「いてまえ打線」を彷彿とさせる・・・と呑気なことを言っている場合ではなく9回裏だが、こちらはイーグルスの抑えの松井が登板。平野だって打たれることがあるのだからチャンスが全くないわけではないのだが、あっさりと三者凡退。5対4とイーグルスが逆転勝ち。一方のバファローズは最悪の3連敗。前の記事で「3連敗したらズルズル行くのでは」と心配していたが、その3連敗、しかも9回にひっくり返されるという後味の悪い試合になった。前日の大量失点だけならまだサバサバできたのかもしれないが、第3戦は敗け方が良くない。

試合後、三塁側ベンチ前でヒーローインタビューを受けるのはペゲーロ。一方一塁側、ライトスタンドにはBsGirlsのメンバーがライト線に整列して観戦御礼のお辞儀をしたのだが、スタンドからは「おねーちゃんらは謝らんでもええんや!!」「福良出てこいや!!」などの怒声が飛んでいた(注:私がそう叫んだわけではないので悪しからず)。また、通路のゴミ置き場には大量のゴミが置かれるのだが、コップや食事ガラに加えて、せっかく配布されたフラッグも多数捨てられていた。中には折られたものもあった。気持ちはわかるが、こうしたのはちょっと残念だなと思う。「明日試合ありますので観に来てくださーい!」と帰り客にも元気に呼びかけている女子プロ野球の選手たちの姿も、何だかかえって気の毒に見えてきた。

さて3連敗。まあ、3戦目の継投、選手起用については福良監督を一方的に責めるのはどうかと思う。ただやはり打線が・・・。この日の朝の「サンデーモーニング」のスポーツコーナーでも、コメンテーターの張本さんもゲストの川上憲伸さんも「どうしたんでしょうねえ」と首をかしげていたが、本当にどうしたものかと思う。何か変なものにまみれてしまっているのでは・・・・?
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開幕2試合目で投手陣崩壊って・・・

2017年04月01日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
4月1日、新年度。拙ブログも12年目を迎えます。別段変わったことをするわけでもないですが、引き続きご声援のほど、よろしくお願いします。

今日は会社の行事等があり観戦できなかったのだが、選抜高校野球は前日の順延を受けて今日が決勝戦。大阪桐蔭が先制、履正社も終盤に追い付いたが9回に突き放した大阪桐蔭が優勝した。

そんな大阪勢だが、この夏の甲子園に出られるのは1校だけである。どんな予選会になるか楽しみである。

その一方でNPBの大阪での試合は・・・前日の開幕戦が延長戦での負け、守備の乱れもあった。そして第2戦はバファローズ投手陣が総崩れ。ビッグイニングを作られてはどうしようもない。前日は宮内オーナーが激怒し、今日は福良監督が「ひどい試合」と嘆く。ホーム開幕のアドバンテージを活かせず、何だか昨年の再生画像を見ているようだ。2試合目にしてこれではね・・・。

明日の第3戦に勝てばまだ持ち直せるだろうが、逆に3連敗となるとズルズル行きかねない。明日は私も公式戦今季初観戦ということで、気合いを入れるとするか・・・。
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