ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

大分のライブ&WS後記

2005-10-20 01:36:48 | 音楽
17日から、3日間、大分に行ってまいりました。

イシスさんを始め、ジャスミン・ジェナと、その関係者の皆様には、本当に良くしていただきました。

この場でお礼を言わせていただきます。

まことにありがとうございました。

さて、大分入りの17日は、朝からドラゴンが、出発時刻1分前、ギリギリに飛行機に搭乗するという、ハラハラの出来事で始まりました。

なんでも搭乗口と座席番号を混同し、真反対の搭乗口に行っていたそうです。

さて、大分に到着すると、イシスさんが迎えに来てくれ、そのまま3人でランチをしに「甘味茶屋」へ行き、大分名物の「団子汁」を食べました。

その後、前回もお世話になった「ブリック・ブロック」に直行。

今回は笙の「藤井」さんがオープニングを飾り、まゆちゃん、アマトが踊って、ドラゴンと私が演奏し、その伴奏でイシスさんが踊るという風に進行しました。

本人達が謙遜していましたが、まゆちゃん、アマトの踊りは安定感があって良かったですね。

特に、彼女達の回転は綺麗でした。やはりイシスさんが回転が得意だから、皆回転が上手くなるんですね。

途中、アマトは勢い余ってこけましたが、そこはすかさず、振り付けの一部のように、止まることなく踊り続けたのにも感心しました。

ライブにはハプニングがつき物。それにどう対処するか、という能力もプロの大事な能力の一部ですよね。

さて、私のほうはというと、まだまだリハ不足の感があり、1部で弾いた曲は、ドラゴンに多大な迷惑をかけてしまいました。

もっとリハをやらないとね。まだまだ完成度を高められる、と反省しきりです。ごめん、ドラゴン、イシスさん。

結局は、イシスさん、ドラゴン、私の3人が、お互いにカバーし合いながらのパフォーマンスになり、それが相乗効果的に良いエネルギーを出したライブになったと思います。

さて、次の日の18日、ドラゴン、イシスさんは早朝の便で東京へ戻り、私は昼まで寝た後、ジャスミン・ジェナの方々にドライブに連れていってもらいました。

「馬刺し」は美味しかったですね。

その後、ワークショップ会場に到着し、3時間、みっちりダラブッカのレクチャーを行いました。

本当は、もっと長い時間、基礎の部分をやりたかったのですが、少し時間が短かったですね。

それよりも、ジャスミン・ジェナのメンバーの旦那さん達の、ダラブッカにかける真剣な姿勢に感激しました。

ケイコ先生を筆頭に、クニちゃん、ショージ君、マー君、ケイ君と田原さん?は、結構集まって練習しているそうです。

東京も、大分のように、ベリーダンサーの彼氏がダラブッカを始めたら、もっと盛り上がるのに・・と思ってしまいました。

さて、そんなこんなであっという間に終わってしまった大分滞在でしたが、皆さんには「今度はいつ来るんですか」といわれ、正直言って嬉しかったです。

また呼んでくださいね。