さて、これ(↓)はいったい何でありましょうか?
これは、旦那がいつか挑戦してみようと思いながらも試せずにいた、鼻洗い器であります。
旦那は自他ともに認める、鼻づまり大将であります。
年がら年中どちらかの穴がつまっているそうです。
両方つまると人相と機嫌が悪くなり、ちょっとしたことでイライラし出すのでよく分かります。
ああ、今は両方なのね、やれやれ、みたいな……。
やっと見つけた天職ってのが鍼灸師だった人なので、できたら西洋医学の世話にならずに治したいと思っているようです。
インターネットで見つけて注文した時から、かなり盛り上がっておりました。
そして昨日そのブツが届き、今朝から初挑戦。
まず容器の中に食塩水(少し温め)を入れ、注ぎ口を片方の鼻の穴にグイッと差し込み、角度をつけて鼻の中に液を流します。
そして、ここからが難しいのだけど、自分でなんとか工夫して、もう片方の鼻の穴からその液体が流れ出てくるようにします。
いったそぉ~!
わたしはブツが箱から出てきたのを見た時、それやったらうちの急須でも間に合うやん、なんて思いましたが、
旦那の話を聞いて、あの注ぎ口の口元が三角の形に膨らんでいるのがポイントだと気がつきました。
だって、ああいう形でしっかり鼻の穴をブロックしてしまわないと、ダラダラと漏れちゃうもんなあ。
けど、あんなもん毎日2回も3回もギュウギュウ差し込んだら、穴がすっかり広がってしまいそうな気もする……。
とにかく、第一回目としてはまあまあの出来だったそうで、しばらくトライしてみるとのことでした。
そしてこれ(↓)、
旦那の鼻づまりを緩和するための生薬です。彼が、そしてわたしも敬愛する中国人シンさんが処方してくれました。
彼女の漢方の知恵と勘は、それはそれはすばらしく、そして的確です。
わたしが不眠症で半年ばかり悩まされた挙げ句、ほとんどゾンビ状態になった時、
彼女に助けを求めに行ったんですが、
30分ばかり話をして、舌を見せて、脈を診てもらって、たったそれだけで彼女の頭の中には何十種類ものわたし用の生薬がしっかりと組まれていました。
彼女が選んでくれた薬草や木の枝や乾燥した実をぐつぐつと煮出した液を飲んだその夜から、うそのように眠れたわたし。
その翌朝、起きてしみじみ、ああ、また人間に戻れる、と思いました。本当に嬉しい朝でした。。
写真の生薬は、袋の中から抜粋して写したものです。煮込むのはぐちゃぐちゃに混ざっている大量の物です。
一袋6ドル。だいたい800ミリリットルぐらいの液が作られるので、それを分けて飲みます。
その液体がこれ(↓)です。
なかなかマズそうです。でも効きます。それに体に気持ちがいいです。
わたしも続けて飲みたいと思っていたのですが、いくら漢方といえども薬は薬。中毒になるのはいけないからというので、
しっかり眠れるようになって数ヶ月が経った時、もうそろそろおやめなさいと言われ、卒業しました。
手術をしたら簡単に鼻が通るようになります。
けれども、期間は人に寄りますが、多かれ少なかれ、日にちが経つとまた前のような状態に戻ってしまうそうです。
今までに、その手の手術を受けて、すっかり治って二度とつまらなくなったという人に会ったことがありません。
まあ、機嫌がジェットコースターみたいに上り下がりするのも困りものだけど、
痛い目をして、大金と気を使って(保険会社との交渉とかが必至なので)、ほんの少しの間だけいい気持ちを味わって、
そしてまた元の木阿弥……いい気持ちを味わった後だけに、今度はもっとがっかりしてしまうかもしれません。
鼻洗い器、うまくいくといいのにな。
これは、旦那がいつか挑戦してみようと思いながらも試せずにいた、鼻洗い器であります。
旦那は自他ともに認める、鼻づまり大将であります。
年がら年中どちらかの穴がつまっているそうです。
両方つまると人相と機嫌が悪くなり、ちょっとしたことでイライラし出すのでよく分かります。
ああ、今は両方なのね、やれやれ、みたいな……。
やっと見つけた天職ってのが鍼灸師だった人なので、できたら西洋医学の世話にならずに治したいと思っているようです。
インターネットで見つけて注文した時から、かなり盛り上がっておりました。
そして昨日そのブツが届き、今朝から初挑戦。
まず容器の中に食塩水(少し温め)を入れ、注ぎ口を片方の鼻の穴にグイッと差し込み、角度をつけて鼻の中に液を流します。
そして、ここからが難しいのだけど、自分でなんとか工夫して、もう片方の鼻の穴からその液体が流れ出てくるようにします。
いったそぉ~!
わたしはブツが箱から出てきたのを見た時、それやったらうちの急須でも間に合うやん、なんて思いましたが、
旦那の話を聞いて、あの注ぎ口の口元が三角の形に膨らんでいるのがポイントだと気がつきました。
だって、ああいう形でしっかり鼻の穴をブロックしてしまわないと、ダラダラと漏れちゃうもんなあ。
けど、あんなもん毎日2回も3回もギュウギュウ差し込んだら、穴がすっかり広がってしまいそうな気もする……。
とにかく、第一回目としてはまあまあの出来だったそうで、しばらくトライしてみるとのことでした。
そしてこれ(↓)、
旦那の鼻づまりを緩和するための生薬です。彼が、そしてわたしも敬愛する中国人シンさんが処方してくれました。
彼女の漢方の知恵と勘は、それはそれはすばらしく、そして的確です。
わたしが不眠症で半年ばかり悩まされた挙げ句、ほとんどゾンビ状態になった時、
彼女に助けを求めに行ったんですが、
30分ばかり話をして、舌を見せて、脈を診てもらって、たったそれだけで彼女の頭の中には何十種類ものわたし用の生薬がしっかりと組まれていました。
彼女が選んでくれた薬草や木の枝や乾燥した実をぐつぐつと煮出した液を飲んだその夜から、うそのように眠れたわたし。
その翌朝、起きてしみじみ、ああ、また人間に戻れる、と思いました。本当に嬉しい朝でした。。
写真の生薬は、袋の中から抜粋して写したものです。煮込むのはぐちゃぐちゃに混ざっている大量の物です。
一袋6ドル。だいたい800ミリリットルぐらいの液が作られるので、それを分けて飲みます。
その液体がこれ(↓)です。
なかなかマズそうです。でも効きます。それに体に気持ちがいいです。
わたしも続けて飲みたいと思っていたのですが、いくら漢方といえども薬は薬。中毒になるのはいけないからというので、
しっかり眠れるようになって数ヶ月が経った時、もうそろそろおやめなさいと言われ、卒業しました。
手術をしたら簡単に鼻が通るようになります。
けれども、期間は人に寄りますが、多かれ少なかれ、日にちが経つとまた前のような状態に戻ってしまうそうです。
今までに、その手の手術を受けて、すっかり治って二度とつまらなくなったという人に会ったことがありません。
まあ、機嫌がジェットコースターみたいに上り下がりするのも困りものだけど、
痛い目をして、大金と気を使って(保険会社との交渉とかが必至なので)、ほんの少しの間だけいい気持ちを味わって、
そしてまた元の木阿弥……いい気持ちを味わった後だけに、今度はもっとがっかりしてしまうかもしれません。
鼻洗い器、うまくいくといいのにな。