ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

敏感と繊細

2008年10月16日 | ひとりごと
旦那から皆さんへ、このブログを通じて質問です。

彼は大学時代からコーヒーに凝り始め、今では自他ともに認めるコーヒーフリーク。
おかげでわたしは毎朝、とても美味しいコーヒーにありつけるのですが……。

最近彼は、トルココーヒーからヒントを得て、カルダモンという香辛料の乾燥した実を豆と一緒にグラインダーに入れ始めました。
この新しい試みもいろんな試行錯誤を経て、実のほぼ半分をグラインドするのが良い(あくまでも我々の好みです)ことが判明。
まずは実を丸ごと2つ、ポットの中に入れまして、見事にボツ!
それで1つにして、なんだか中途半端でボツ!
じゃあ、豆と一緒に細かくしてみたらどうだろう……で、あとは量を見極めて……。
おもしろいですね。多分、外から見たら、ええやんか別にそんなことって思われるようなことでも、こだわっている者にとっては一大事。ちっともええことない!んですね。

もちろん豆そのものにもこだわっているわけで、でも、自分達の経済の許容範囲を超えるわけにはいかないわけで、
スーパーで売っている豆を買ってきては試し、また試し、値段と相談しながらイケそうな豆を見つけ、
それを量り売りで買って持ち帰った時の旦那の幸せそうな顔ったら。

前置きが長くなりました。本文に入ります。

昨日飲んだ豆が気に入らなかった旦那は、いつものお気に入りの豆を挽いてコーヒーを作りました。
ああ美味しい!
一口飲んだ後、満足気に頷く旦那。やっぱりこっちの方がうまい。
「なんか、カルダモンの効用かなあ。喉を通る時、スウッとする」
そう言ったわたしに旦那が「それってsensitiveってことかなあ」と聞きました。
敏感、繊細、感受性、日本語で言うとどれに当てはまるのでしょう。

sensitive,delicacy,別にそんなんどっちでもええやん、とすぐにめんどくさがるわたし。

旦那の質問。
味にうるさくて、豆の種類とか量とか挽き方とかの違いが飲んだらパッと分かるのを、日本語で言うと?
喉越しがスッとするなど、ついつい見過ごしたり聞き過ごしたりしてしまうことに気がつきやすいのを、日本語で言うと?

アメリカン旦那に分かり易く答えてくださった方には、鍼を無料でお好きなだけ。
おいおい、それってまずはそっちに来いってことかよって?もちろんそうです。お待ちしております
どっちの家でお迎えできるか、それは謎ですが……
コメント (5)
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