ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

Cutta Cutta

2010年11月12日 | 家族とわたし
ホラービデオではございません!純粋な観察と実証のための動画です。


『水をがぶ飲みする犬とは対照的に、猫はヒゲやあごを濡らしたり容器からこぼしたりすることなく優雅に水を飲む。
マサチューセッツ工科大学、バージニア工科大学、プリンストン大学の研究者4人はその仕組みを調べるため、飼い猫が水を飲む様子を何時間もかけて観察。
さらに猫の舌のロボットを作り、動画サイトのユーチューブで大型のネコ科動物も観察した。

その結果、猫は舌の先を後ろに丸めてアルファベットの「J」のような形で真っすぐ下に伸ばし、先端が水面に触れると同時に、目を見張るような速さで舌を引っ込めていることが判明した。
この瞬間、舌と水面との間に水の柱ができ、猫が口を閉じるとその水柱の上端が口に入って水を飲める仕組みだった。

この水柱は重力の均衡が保たれており、慣性の法則で容器に戻る。猫は平均すると毎秒4回のペースでこの動作をくり返す』

事の始まりは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のローマン・ストッカー准教授は3年前の朝、飼い猫が牛乳をぴちゃぴちゃと飲んでいるのを眺め、「なぜ牛乳は重力に逆らって猫の口に入るのか」と疑問を抱いたことだそうです。

うちにも猫がいます。
もう12年も一緒に暮らしているので、いろんな動作に見慣れています。
何度見ても惚れ惚れするもの、びっくりするもの、ずっこけるもの、愛らしいもの、憎ったらしいものなどなど、いろいろありますが、やはりこの、水飲みの動作に関しては、いつもおぼろげながらに「いったいどないして口の中に入ってんのやろ……」と疑問に思っておりました。
実に見事に、どこも濡らさずに、うちの息子達よりもうんと上手に飲むんですから。

舌が真っすぐに水入れに向かって下りていくのはよく目にするのですが、なにしろわたしなので、「なんでやろなぁ~」で終わってしまうわけです。
あ、でも、一度真似してやってみたこともありました!真っすぐ突っ込むところまで。結局周り中ビチョビチョになりましたが……。
ところがっ!
やっぱり科学者や工学者の思考はそんなところで留まらないのですねえ~。実に3年もの月日をかけて研究し、動作の解明をしてしまった。

ちょっと次の機会は、じぃ~~~っと見物させてもらいまっさ。ウヒヒ。

え?なんやの?そのイヤラシい目つきは。またなんか企んでるな、かあちゃん。


めっちゃイヤにゃ予感……。

コメント (4)
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しまうま林檎

2010年11月12日 | ひとりごと
今朝はちょっと豪勢?に、ベーコンエッグとレーズン&ウォールナッツパンと旦那コーヒーで朝ご飯。

ベーコンエッグ担当はわたし。先にベーコンを4枚焼いて脂をしっかり出し、余分な脂を吸い取ってから、丸く縁取ったベーコンの間に卵をポトリ。
これがなぜか旦那のお気に入り。世にも美しいベーコンエッグだと、思いっきりフツゥ~なのに褒めてくれる。

どれも美味しくて、お腹もほどほどに満たされ、幸せなのだけど、やっぱりどうしても脂っぽい。
こういう時のお腹には、やっぱり林檎!
オーガニックのフジ林檎がまだ一個残っているはず。
オーガニックという言葉を信じるならば、皮付きでガリガリ齧ってもオッケー。余計にお腹に良さそう。

などと思いながら、食後のパソコンをしていると、台所に残っていた旦那が「林檎いる?」と聞いてきた。
「うん!」
「はい、これ、しまうま林檎!」

適度な食感と適度な繊維質が同時に楽しめるための『しまうま』なのだそうな……
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