ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

雨の日は、静かに時が流れてく

2012年03月31日 | ひとりごと
去年のクリスマス前に買うた紅白のめでたいポインセチア。
これがなんとも、水を吸う力も無くなってきてるのに、元気なんである。
引き継ぎにと買うてきた、ネトネトビーム満載の、ジャマイカン・ポインセチアに、バトンを渡してたまるか、と言わんばかりの頑張り様なんである。


もしかしてあんさん、今年のクリスマスまで居座る気か?

さて、今日は一日中冷たい雨。気温も2~7℃を行ったり来たり。
せやけどやっぱり、枯れ枝の向こうに、もやもやとした春がいる。


雨の日にはやっぱりこのお方。


ほんで、肉厚の葉っぱが色っぽいこのお方。


などと、うろうろ家の中を回ってたら……うん?ありゃなんじゃ?


お食事中の方は、これ以降をお読みにならないように。

家猫ショーティ、ここ最近、ちょいとばかり、この手の粗相が増えてきたっぽい。
まあ、13才やしね。人間でいうたら80才超えてるんやけどね。
こないだは、猫ベッドがやけにクチャイと思て調べたら……あった。
ほんでもって、ピアノの下にも……あった。
ほんでもってほんでもって、台所の床にも……あった。
なんでかわからんけど、めちゃくちゃ当たり前のように……ポツッと落ちてる。

ま、わたしらが気をつけたらええこっちゃ。な、ショーティ。
コメント (4)
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原発マフィアに雇われた大根役者の、『ゆるやかな心中』全国啓蒙行脚

2012年03月31日 | 日本とわたし
細野氏が、あちこち回って、みんなで助け合おうやありませんか!協力してください!と訴えてる。
その様子を、何回か、YouTubeのビデオで観た。



実際に、被災地には、瓦礫がうずたかく、山のように積まれてるとこがある。
ほとんど片付いてるって言う人もいるけど、それは現実とは違うと思う。
その瓦礫を目の前にして暮らしてる人は、今回の恐ろしい津波の被害をまともに受けた人。
家族や友人、親類やペットを亡くされた人もいる。

野田氏や細野氏が、もっともらしい顔して言うてることは、与えられた言葉を練習して練習して、なんや知らん、まるで自分がそう思てるような気分になる役者のような、その時限りの芝居の台詞。
その場限りを自覚してるから、もちろん責任を取るつもりもないし、取らんでええようにしてもらえるはず。
脚本を書いてるのは原発マフィア。
そのバックには、大物小物、騙しと小汚い手を使うことにかけては熟練してる金持ちがウジャウジャ控えてる。

震災と津波が起こった一ヵ月後には、地元の県や市の首長が、国に、自分らでできる瓦礫の整理や撤去に関してのアイディアを出したのに、
現行の法律では無理やの、これには少なくとも2年かかる可能性があるやの言うて、全く聞く耳持たずで無視してきよったのが国。
ほんで一年……ぐずぐずと、遅らせるだけ遅らせて、瓦礫からの腐臭やウジや蠅を近辺に蔓延させ、放射能汚染をさらにしみ込ませ、
「災害で散々痛めつけられたあなた方を、被災地以外の日本人は、こうも無慈悲に、無関心に、放っておけるんですよ」と、被災地の人に思い込ませ、
挙げ句に、「我々は全国行脚してまでも、あなた方のために、瓦礫を日本各地で引き受けてもらおうと必死でお願いしているのに、
利己主義で放射脳な一部の市民のために、その実現が非常に難しくなっています」と、子分の報道機関を使て宣伝する。


瓦礫を被災地で再活用する方法はなんぼでもある。
宮脇氏が提案してはる『命の森』のような、植林の土台。護岸工事の基礎材料、バイオマス発電や廃炉のために要る膨大なコンクリート作りなど。
そんなんを全部後回しにして、なんでトラック何百万台も走らせて、莫大な復興費用を使て、微量でも大量でも、放射能汚染をバラまくん?


バグフィルタメーカー10社全てが、「放射性物質は除去できない」と回答しはってんで。
環境省も、事前の試験確認は、焼却後の排ガスだけの測定で、濃度限度を下回ってることしかわかってないし、その測定もγ線のみ。
 

で、日本で報道ステーションを観はった人が、こんなこと言うてはる。
「南相馬の桜井市長が、瓦礫で防潮堤を作りたいけど、量が足りないから、是非受け入れしたいって言ってた。
線量的にも、南相馬の瓦礫よりは、確実に線量低いものだから、南相馬市なら可能だ、と。
でも、それを国に言っても却下。
国は、被災県同志での移動は、考えていないんだってさ。呆れる」

これってどうなん?
今日本はまだ緊急事態なんやろ?
ほなら、緊急事態国らしく、普段では到底できんことでも、緊急事態やからってゴリ押ししたらええやんか。
首相であろうが大臣であろうが、テレビ対談で市民と直接生で話し合うとか、決まった法律でもおかしいと思う国民が多かったら撤回させるとか、
なんかこう、手続きとか書類とか申請とか、もうそんなん無しで、直にしてしまえへんのん?
ただ、思うねんけど、話し合う場では、おっきな声とか怒鳴り声は控えた方がええと思う。
今までのこと思たら気持ちはもちろんわかるけど、一方的にカッカする姿って、騙そうとする側にしたら、格好の餌食やから。
どんなに腹立つこと言うたりしたりする相手でも、静かに、ヤジも邪魔も入れんと、言い分を一通りすべて聞く。
その上で、相手側をとことんぶちのめせるだけの言葉を、やっぱり冷静に、きちっと伝えるのがええと思う。
そしたらたとえ、相手に伝わろうが伝わるまいが、その様子を見守ってる外部の人らには、ヒステリー集団みたいに思われたりせえへん。
『放射脳のヒステリー』
そう思わせんのがあいつらの狙いでもあるんやから、そんな狙い通りのことやるのは悔しいやんか。
コメント (2)
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