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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【エタンダール】驚くほど順調! 早期デビューもあるか!?

2011-05-06 20:30:13 | 引退馬
坂東牧場在厩のエタンダールは、ウォーキングマシン60分、周回馬場でのダク1000m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3600m、または坂路でのハロン17~18秒ペースのキャンター2本を消化、隔週で速めを乗り込まれているとのことです。

◇荒木マネージャーのコメント(抜粋)
「29日には持ったままで3F41秒をマーク。この時期に単走でこれだけ動ければ大したものです。体重に大幅な増加こそないものの、体は締まってきた感じですし、ディープの仔はこれぐらいのサイズのほうが走るのでまったく気になりません。今のところの不安点と言えば、順調すぎることぐらいでしょうか。」
◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「週明けに見てきました。ガサのあるタイプではないものの、馬がしっかりして着実に良くなっています。本来ウチの厩舎はこの時期に2歳を動かさないのですが、この世代は全体的に始動が遅い傾向にあるようですし、それを逆手にとって始動を早めることも検討中。このまま順調であれば、今月末ぐらいに関西圏の牧場に移動させるかもしれません。」
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今までも順調度ならエタンダールがHirooXで一番と思っていましたが、この時期に3F41秒を持ったままでこなすというのは、ただ単に調教が順調なだけではありませんね。
多少の贔屓目&大法螺を許して頂くとすれば、これはエタンダールの基本的な能力が他馬に比べて一段抜けていることの証拠だと思います\(^O^)/

馬体重に関しても、ディープインパクト自身が比較的小ぶりな馬でしたし、この時期に430kgあれば充分でしょう。
理想を言えばデビュー戦の頃には450kgぐらい欲しいのですが、馬体重が思い通りにならないのは仕方が無い面もありますし、脚元のことを考えれば大き過ぎるよりは全然安心です。
まあ、無理に太らせても意味がありませんから、ここは自然の成り行きに任せることで良いでしょう。

それにしても、よほどしっかり馬が出来てこないとデビューを口にしない藤原調教師が、この時期の移動&早期デビューをほのめかすとは、エタンダールは気性的な心配もなく、完成度もかなりの域に達しているのでしょうね。

サンデー系の大物産駒というのは、少しずつ力をつけていくというよりは、ディープインパクトのように最初から図抜けた能力があって、その能力の高さで古馬になっても他を圧倒してしまうイメージですから、既に完成度が高いエタンダールがそのパターンに嵌ってくれていたら最高です!

いやいや、自分を抑えなければと思いつつ、ついつい興奮&妄想拡大してしまいましたm(_ _)m
でも、このところ出資馬も出走してくれないし、まあ、たまに法螺でも吹いてストレス発散するのはOKですね(笑)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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順当ならレッドだが・・・ 京都新聞杯(G2)予想

2011-05-06 15:41:10 | JRA G1・重賞戦線
明日7日に行われる京都新聞杯。近年はここで賞金を上積みしてダービー出走を狙うパターンが定着し、将来性豊な3歳馬たちが集まる面白いレースになっています。
実際に過去の優勝馬からはアグネスフライト、ハーツクライ、インティライミなどの活躍馬が出ており、ダービーに限らず今後1~2年先の中長距離路線を占う意味でも注目の一戦だと思います。

JRAデータ分析によれば、過去9年の3着以内馬27頭中23頭は前走2000m以上のレースに出走していた馬。さらに、過去9年の連対馬18頭中16頭が、芝2000m以上のJRA重賞、オープン特別、500万下で連対経験のある馬だったとのことです。
また、比較的内外の有利不利が無い京都2200mコースですが、連対馬の枠番は3~6枠に集中しており、1、2、7、8枠に入った馬は極端に成績が落ちる傾向もあるようです。
*必ずしもデータ通りにいかないのが競馬ですが、今回は敢えてデータ重視で予想してみたいと思います。
<JRAデータ分析・『今週の注目レース』http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0507_1/index.html

5/7京都11R 京都新聞杯(3歳・G2・芝2200m) 15:35発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手】
◎ 11 ユニバーサルバンク(牡3) 56.0 岩田康誠
○  クレスコランド(牡3) 56.0 武豊
▲  ダノンフェニックス(牡3) 56.0 川田将雅
△  レッドセインツ(牡3) 56.0 四位洋文
△ 12 レッドデイヴィス(牡3) 56.0 浜中俊
△  ルイーザシアター(牡3) 56.0 安藤勝己
△ 13 ファタモルガーナ(牡3) 56.0 幸秀明

このレースの1番人気は、過去に皐月賞馬オルフェーヴルと桜花賞馬マルセリーナに先着した実績がある重賞2勝馬、レッドデイヴィスということになりそうです。
確かにこの馬の実績や過去の相手関係はこのメンバーでは抜けていますが、敢えてケチをつけるとすれば、シンザン記念も毎日杯も、最内をロスなく回ったら直線で前がポッカリ開きました、という幸運(?)=最高の展開を味方にしての勝利だったということでしょうか。

そのレッドデイヴィスは、もともとデビュー前に去勢されるほど気性面で問題があった馬ですし、今回の12番枠が仇となって馬群で揉まれたり、コーナーで外を回らされたときにどういう反応をするかは未知数と言わざるを得ません。
また、音無調教師が勘違いしてマイルカップへ向かうつもりだったため(笑)、今まで一度も2000m以上のレース経験が無いのも大きなマイナス材料だと思います。

レッド軍団のもう1頭、レッドセインツの前走はレッドデイヴィスの毎日杯の勝ち時計1分47秒1から0.1差の決着で、そのレースを楽々差し切った能力は相当なものだと思います。ただし、残念ながらこの馬も2000m以上のレース経験がなく、また、連対率が極端に悪い2枠に入ったのも運が無いと言えそうです。

ということで、強そうなレッド軍団2頭、レッドデイヴィスとレッドセインツは思い切って△までの評価としました!
(大丈夫かなぁ・・・)
まあ、ここまで書いてしまった以上、本命は2000m以上で好走実績のある馬でなければ話の辻褄が合いません(笑)

その本命、ユニバーサルバンクは前走若葉Sで1番人気ながら4着に敗れています。
ただ、今年の若葉Sは勝ちタイム1分59秒1(1800通過は1分46秒7!)という優秀なもので、この馬の1分59秒7もこの時期の3歳馬としては好タイムの部類でしょう。
また、共同通信杯では皐月賞2番人気のナカヤマナイトとタイム差無しの勝負をしていますし、普通に実力を出し切れば、ここでダービー切符を獲得する可能性は高いと思います。

対抗のクレスコランドと単穴のダノンフェニックスは条件戦のムーニーバレーRC賞の1、2着馬です。
もちろん、この2頭を抜擢したのも2000m以上で好走実績があるからですが、本音を言えば、今回はクレスコよりもダノンフェニックスの方が面白いという気がしています。
データ上1枠の成績が悪いため泣く泣くダノンを単穴にしていますが、京都の外回りは直線で馬群がバラけますし、展開次第で逆転の目も充分だと思います。

さて、データ予想は別として、巷ではレッドデイヴィス世代最強説がまことしやかに囁かれているようです。
もちろん明日勝てば世代最強というわけではありませんが、重賞3連勝目を目指すレッドデイヴィスがどんなパフォーマンスを見せるのか、非常に楽しみなレースなのは間違いありませんね。
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“土下座は良くない” するのもさせるのも・・・

2011-05-06 08:13:16 | その他
最近ニュースで土下座のシーンを目にする機会が増えました。

MSN産経ニュース 『「えびす」チェーン社長、報道陣を前に声を震わせ土下座で謝罪』
(以下引用、抜粋)
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で発生した集団食中毒で、重症だった女性(70)が5日午前、死亡した。女性は4日に死亡した40代の女性の家族で、同チェーンの食中毒による死者は4人目。
チェーンを運営する金沢市の「フーズ・フォーラス」の勘坂康弘社長は5日午後、金沢市の本社前の路上で、集まった報道陣を前にひざまずき、「本当に申し訳ございませんでした」と声を震わせ、謝罪した。
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MSN産経ニュース 『「なぜ無視してきた」「土下座しろ」 東電社長おわび行脚に町長、住民猛反発』
(以下引用、抜粋)
東京電力の清水正孝社長は4日、福島第1原発事故の影響で県内に移転している広野町や浪江町、葛尾村の避難所などを訪れ謝罪した。二本松市東和支所に役場機能を移した浪江町の馬場有町長は「なぜ無視してきたのか。謝罪が遅い」と不快感をあらわにした。

町長はさらに、緊急時の通報連絡協定を守らず、「事故の翌朝まで一切連絡がなかった」と指摘。清水社長は「申し訳なかった」と謝罪し、事実関係を確認するとした。建物を出ようとする清水社長に、事故の影響で行方不明者の捜索が遅れた請戸地区の住民が「謝れ」「土下座しろ」と詰め寄り、社長らもその場で応じた。
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Wikipediaによれば、土下座とは、『土の上に直に坐り、平伏して座礼を行うこと。日本の礼式のひとつで、極度に尊崇高貴な対象に恭儉の意を示したり、深い謝罪や請願の意を表す場合に行われる』行為のこと、となっています。

また、『日本人の生活意識では、土の上に座って額を地面につける動作が日常の行動から大きく逸脱しているために、それだけ並はずれた恭儉・恐縮の意を含む礼式であると解釈された。江戸期には相手に土下座をして謝ることで、大抵のことは許してもらえる風潮があった。現代でも、なりふり構わぬ保身や謝罪の手段として、土下座を恥とする考え方が根強く残っている。』とも書かれています。


焼肉食中毒事件も福島原発問題も、もちろん非日常の出来事であり、当事者の皆さんは周りの反応など気にしていられない大変な状況だと思います。
ただ、土下座という行為が現代日本においてあまりにも非日常的な謝罪手段であるために、それを見た人たちがどういう感想を持つかは、それぞれの人が土下座をどう捉えているか、どう理解しているかに全面的に依存するとになります。

では、私が土下座をどう捉えているかというと・・・
公衆の面前で自ら土下座をすること → なりふり構わぬ謝罪の姿勢を見せることで、それ以上の合理的追求から逃れたいという意思を伝える行為
公衆の面前で土下座を強要すること → 耐え難い恥辱を与えることで相手を懲らしめる、あるいは、自分が絶対的優位者であることを認めさせようとする行為

部外者の私がとやかく言う話ではありませんが、基本的に土下座は良くないと思います。
それでもどうしても土下座がしたいのであれば、テレビカメラや報道陣の前ではなく当事者だけの場面で心を込めて(?)やるべきだと思います。
そうしなければ、メディアを通じての情報のスピード、量が以前と比べ物にならないほど速く、多くなっている日本では、当事者の思いとはかけ離れた誤解を招く可能性もあるのではないでしょうか。
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