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NHKマイルカップ(G1) 大本命不在の混戦模様!?

2011-05-07 21:02:02 | JRA G1・重賞戦線
明日はNHKマイルカップです。
マイルカップは時々とんでもない大穴馬券が出るレースですが、今年も混戦模様で難しいことになりました。

5/8東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m) 15:40発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日20:58時点)】
◎ 14 アイヴィーリーグ(牡3) 57.0 福永祐一 13.3
○ 17 コティリオン(牡3) 57.0 小牧太 5.4
▲ 13 グランプリボス(牡3) 57.0 C.ウィリアムズ 4.9
△  エーシンジャッカル(牡3) 57.0 岩田康誠 7.8
△  リアルインパクト(牡3) 57.0 内田博幸 6.9
△ 15 ロビンフッド(牡3) 57.0 吉田隼人 53.2
△ 10 フォーエバーマーク(牝3) 55.0 吉田豊 25.5

“混戦で難しい”のであれば未知の魅力に賭けてみようということで、キャリア2戦(2勝)のリンカーン産駒、アイヴィーリーグを本命にしてみました。
前走の500万下条件戦の勝ち時計1分34秒7は同日に行われたニュージーランドTと0.2秒しか違わない優秀なものでしたし、新馬戦で1800mをこなしているのもこのレースに臨む上では心強いポイントだと思います。

対抗は、NHKマイルカップと特に相性の良い前走毎日杯組ということでコティリオンとしました。
まあ、コティリオンは毎日杯を勝ってきたわけではないのですが、レッドデイヴィスとタイム差なしの2着は勝ちに等しいものでしたし、細かいことには思い切って目を瞑ってしまいましょう!

2歳王者のグランプリボスは単穴評価としましたが、先日亡くなったサクラバクシンオーの後継馬として理屈抜きに頑張って欲しいと思っています。
前走、前々走(スプリングS、ニュージーランドT)は、前半掛かり気味の追走となって伸びきれない内容でしたが、今回はもっと前が流れる展開になるでしょうし、間違いなく競馬はしやすくなるはずです。
鞍上がC.ウィリアムズ騎手に替わったのもプラスに働くでしょうから、素直に本命でも良いぐらいですね(笑)
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レッドデイヴィス撃沈・・・ 京都新聞杯(G2)はクレスコグランド!

2011-05-07 17:35:06 | 競馬・一口馬主全般
SANSPO.COM 『【京都新聞杯】クレスコグランドが重賞初V』
-----ここから引用(抜粋)-----
第59回京都新聞杯(京都11R、G2、芝2200m)
武豊騎手騎乗の3番人気クレスコグランド(牡3歳、栗東・石坂正厩舎)がゴール直前、ユニバーサルバンクを差し切り、3連勝で重賞初制覇を決めた。勝ちタイムは2分13秒5(良)。2着は2番人気のユニバーサルバンク、3着は10番人気のサウウンドバスター。断然の1番人気に支持されたレッドデイヴィスは10着に敗れた。

1頭の“せん馬”に注目が注がれた京都新聞杯。今年1月のシンザン記念(G3)で後のクラシック馬オルフェーヴル、マルセリーナを破ったレッドデイヴィス。重賞連勝の実績もあり、1.7倍の1番人気に推された。しかし、4コーナーを回り終えたころ、場内にどよめきが起こった。レッドデイヴィスは馬群に沈んだ。
ラスト100メートルでサンビームを交わして先頭に立ったのがユニバーサルバンク。
末脚が衰えず勝負あったかに思われたが、さらに外から武豊騎手騎乗のクレスコグランドが強襲。ユニバーサルバンクをハナ差かわしたところがゴール。

クレスコグランドは父タニノギムレット、母マンハッタンフィズ、母の父サンデーサイレンス。
通算成績は6戦3勝。重賞は初制覇。
-----ここまで引用(抜粋)-----

京都新聞杯を制したのは前走ムーニーバレーRC賞(芝2400m)を制したクレスコグランド、2着に入ったのは前走若葉S(芝2000m)で4着だったユニバーサルバンクでした。
重賞3連勝を狙った単勝1.7倍のレッドデイヴィスは直線で全く伸びずに10着、図らずも“2000m以上のレースで実績のある馬が連対率上位”というデータを見事に証明する結果となりました。

勝ったクレスコグランドは、コロンバスサークル、アプリコットフィズの下という血統馬で、今までの全6戦が2000m以上(2400mでの好走実績もあり!)、さらに未勝利→500万下特別→重賞(G2)を連勝するという見事な結果を出しました。
本番では一気に相手が強化されますが、狙ったレースをモノにした強運と勢いを味方につけて、王道を歩んできた強豪に一泡吹かせるシーンが見られるかもしれません。

それにしても、10着に沈んだレッドデイヴィスは全くいいところがありませんでした。
最終追い切りで坂路の自己ベストタイムを楽々と更新し、態勢も万全で楽勝ムードが伝えられていたのですが、一体どうしちゃったんでしょうねぇ。
敢えて言うなら馬体重がデビュー以来最低となる462kg(マイナス16kg!)でしたから、単純に馬体減か距離の壁が敗因ならば良いのですが、それにしても負け過ぎという気がしないでもありません。

ちなみに私の勝手な予想記事では、『レッドデイヴィスはデビュー前に去勢されるほど気性面で問題があった馬で、馬群で揉まれたりコーナーで外を回らされたときにどういう反応をするかは未知数』と書いていたのですが、潜在的な気性面での難しさが顔をのぞかせたのだとすると、今後も少し厄介かもしれません。

最後に余計なことを書きますが、レッドセインツに騎乗した四位ジョッキーの騎乗はいかがなものかと思います。
出たなりで最後方を追走し、その後は全く追わず叩かずで大差のシンガリ負け。
映像を見る限り馬体に異常があったようにも思えませんが、そもそも競馬ができないほどの何かをレース前に感じたなら馬体検査をやればいいし、レース中なら下馬すべきでしょう。
(そこまでじゃないなら普通に競馬をしなきゃ・・・)

もちろん一流のプロである四位ジョッキーにも言い分があるでしょうが、馬券を勝っているファンからすれば、『なんじゃこりゃ?ふざけんな!!』という話だと思います。
(私は馬券を買っていなかったので部外者ですが・・・m(_ _)m)

5/7京都11R 京都新聞杯(3歳・G2・芝2200m)・良
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ○  クレスコランド(牡3) 56.0 武豊 2.13.5
2 ◎ 11 ユニバーサルバンク(牡3) 56.0 岩田康誠 2.13.5
3 - 10 サウンドバスター(牡3) 56.0 秋山真一郎 2.13.5
4 △  ルイーザシアター(牡3) 56.0 安藤勝己 2.13.7
5 -  サンビーム(牡3) 56.0 藤田伸二 2.13.7
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“HirooX” マカハも順調、なかなか難しい選択です・・・

2011-05-07 13:19:24 | イベント・募集馬検討
広尾TCの2歳募集馬“HirooX”で、私が今までに気になる馬として取り上げたのは、エタンダール、ジョビアーレ、マカハ、ライノサロスの4頭です。
その4頭のうち、エタンダールには出資済み、ジョビアーレは既に満口で、ライノサロスについては4日の記事『ライノサロスに動きあり!』に書いたとおりなのですが、昨日、残るマカハの近況についても新たな情報が提供されています。

◇5/6提供・マカハに関する後藤場長のコメント(抜粋)
「30日に坂路で15-15を行きましたが、初めてにしては楽に駆け上がっていました。また、登坂後にテンションを上げることもなく、滑り出しとしては上々と言ってよいでしょう。『これから1ヶ月ほどの進行状況によっては早めの始動も検討していく』と調教師。ゲートについてもより実戦に近い練習を積んでいきます。以前のようにカーッとする面が解消し、馬を大きく見せるようになっているのも好材料です。」
◇4/22提供・マカハに関する小崎調教師のコメント(抜粋)
「8日に見てきた際も、馬っぷり、体調ともに良好で、ここまで順調にきていることがよく伝わってきました。素質を感じさせる馬ですし、基礎体力もだいぶついてきましたから、この調子で念入りに育てていき、競走馬としていいスタートを切らせてあげたいと思っています。」
----

小崎調教師は、森厩舎にいた頃にこの馬の兄オフィサーの調教にも携わっていたそうで、冷静なコメントの中にも何とかこの馬を成功させたいという思いが込められていますね。
もちろん、大変なのはこれから調教が本格化してからですが、現時点で、小崎厩舎、グローバル双方にとって期待が大きい1頭なのは間違いなさそうです。

一説によるとこの馬の最初の目標は札幌2歳Sだとかなんだとか・・・。
まあ、そんなに簡単には勝てないのが重賞ですが、例えそれが冗談やセールストークだとしても、そういう発言(具体的レース名)が出るのは、少なくとも育成・調教が順調に推移していることの現れだと思います。

しかし、こうなってくると、今年出資予定のもう1頭を選ぶのが益々難しくなってきましたねぇ。
今のところはマカハとライノサロスに注目しているのですが、昨年のアタッキングゾーンのように、これから急に良くなってくるダークホース的な馬が出てこないとも限りませんから・・・。

多少頭が痛いところではありますが、あれこれ検討するのが好きな私にとって、実はこの状況は非常に楽しいひと時だとも言えるわけです(笑)
こうなったら、もっともっと楽しみが増えるように、他のHirooXにもドンドン良くなってもらいましょう!
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日本の原子力発電に未来はあるか・・・

2011-05-07 08:44:11 | その他
MSN産経ニュース 『「浜岡原発は全機運転停止」 首相が緊急会見』(以下引用)
菅直人首相は6日夜、首相官邸で緊急記者会見を行い、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)について、すべての原子炉を停止するよう中部電力に要請したと発表した。
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昨夜、菅首相が中部電力に浜岡原発の全面停止要請をしたとの発表がありました。
全面停止要請に至るプロセスの不透明感、今後のエネルギー政策の説明不足など突っ込みどころ満載の会見ではありましたが、そのことに対する追求は別次元でなされるべきであり、今我々が認識すべきことは、“もはや日本の原子力発電に未来はない”という現実です。

福島第一原発の事故を目の当たりにした以上、今後日本で新規の原発を建設することはもちろん、定期点検後の再稼動すら非常に難しい情勢と言わざるを得ません。
となれば、現在稼動中の原発が老朽化するにつれて、日本のエネルギー消費における原子力発電の割合は徐々に減り、やがては消滅する方向に進んでいくのは自明の理です。

個人的には今でも原子力発電はクリーンで安全且つ安価な発電手段として有力な選択肢だと思っていますが、実際に発電所の建設ができなくてはどんなに素晴らしい技術であっても絵に描いた餅です。
その現実を認めた上で、単に新たなエネルギー政策だけでなく、脱原発後の日本経済・産業構造、国民の生活様式、安全保障を第一とした危機管理のあり方など、非常に広範な議論を進める必要がありそうです。


それにしても、菅首相の発言が唐突感ばかりで薄っぺらに感じられてしまうのは、何だか寂しい気がしますね・・・。
MSN産経ニュース 『訴訟恐れた首相の保身 反首相勢力には「クセ球」…』
Comments (2)
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