とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

17年産3頭目の出資は、まだ決めかねています…

2018-10-21 19:15:08 | イベント・募集馬検討
菊花賞があまり面白いレースではなかったので、今年の出資作戦についてです(^_^;
まず、17年産馬についてはミスペンバリー'17に出資済み、バートラムガーデン'17への出資が決定しています。
が、ここ数年の出資実績からすると、あと1~2頭は増やしておきたいと思っています。
頭数が減ると出走数の確保が難しくなるのは事実ですし、少なくとも月に3~4回程度、出資馬のレースを応援したいのであれば、世代あたり3~4頭は出資をしておいた方が良いと思うからです。

ということで、2017年産の次なる出資馬をどうするですが、これは意外に難しくて…
一応、現時点での出資候補最上位馬の近況をチェックしておこうと思います。

レフィナーダ'17
牡1歳 栗毛 2017.04.08生 新ひだか産
父:カジノドライヴ 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
美浦・尾関知人厩舎
販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
◇2018/10/12更新近況
坂東牧場在厩。初期馴致を前にして、まずは昼夜放牧で体力づくりが行われています。
馬体重454kg、体高159cm、胸囲176cm、管囲20cm(10月上旬測定)
◇荒木マネージャーのコメント
「カジノドライヴ産駒だけあって十分なサイズとボリューム感があり、脚長でもバランスが取れていて、まとまりのある体つきですよね。この父にしては繋ぎにも柔らかみがありますし、構造的にもストライドが伸びそう。距離の融通が利くのではないでしょうか。身のこなし、ストライド、筋力、そして歩き方と、平均点の高いタイプのように思います」
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晩成傾向がハッキリしていて、近年の競馬カレンダーに合っていないと分かりつつ、毎年どうしても無視できないレフィナーダ産駒。 17年産は父カジノドライヴの牡馬ですが、今年も段々と欲しくなってきてしまいました。
こうなるともう、ほとんど病気かもしれませんが、でも、17年産も結構な可能性を感じさせるイイ馬なんですよね。


【木村秀則牧場でのレフィナーダ'17 : 公式HP(10/19更新分)より】

体高がすでに159cmあり、近くで見ると大きな馬なのですが、写真であまり大きさを感じないのは、(ミスペンバリー'17同様に)体長/体高比率100%という正方形比率を保っているからでしょう。
まだトモ高で背丈も伸びそうですが、(ひとつ上のナグラーダがそうであるように)レフィナーダの仔はぶくぶく大きくなったりしませんので、スッキリ脚長のアスリート体型を保ちつつ、全体的に大きくなるイメージでしょうか…
しかしアレですね、こうやって改めて写真を見ると、やはり可能性を秘めたイイ馬に思えてきます(^^ゞ



歩きに関してもとても魅力的なのですが、唯一気掛かりがあるとしたら、まだ全体的に緩さを感じるところでしょうか。
緩さは柔らかさと裏腹で、単純に悪いことではないものの、競馬に行くまでに時間が掛かる要素であるのは確かですし、これがいつ頃しっかりしてくるのか、(考えてもわからないことながら)どうしても気になってしまいます。
まあ、坂東牧場の荒木さんは、「今でもしっかりしている方なので、早めから行けるんじゃないか」と仰っていましたが、レフィナーダ産駒との付き合いが長い私としては、2歳デビューはそもそも望まない覚悟をしています(^_^;

本馬は現在のところ“募集中”サインなので、まだ余裕を持って検討できるのが救いです。
17年産にはほかにもイイ馬が残っているので、そういう馬たちとの比較も含め、出来れば年末ぐらいまでは様子を見ていたいですし、その間の“ああでもないこうでもない”がひとつの楽しみでもあるワケですから。。
いやぁ、こう言っては何ですが、レフィナーダ産駒について悩むのも、何だか毎年の恒例行事になってきました(^^ゞ

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【バートラムガーデン'17】一体、遺伝子型はどちらなの!?

2018-10-21 07:01:40 | イベント・募集馬検討
北海道・日高町の下河辺牧場在厩のバートラムガーデン'17は、おもに昼夜放牧(13:00~5:00)で管理されています。10/17測定の馬体重は449kg、体高154cm、胸囲177cm、管囲は20cmです。

◇柏原厩舎長のコメント
「2番仔ということもあって腹袋もしっかりとしており、3月生まれの中では大きい方。シルエットの綺麗な馬へと成長してきています。トモの筋肉がいい感じでついてきそうですし胸前も発達。この辺も調教師に評価してもらえている部分だと思います」
◇下河辺代表のコメント
「すでにハミつけは終わっており、馴致の前段階としてタオルパッティング(触られることを嫌う部位の接触に慣らす)を継続中。今月中にはうちのトレーニング部門に移り、鞍をつけて跨っていく予定です」
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10/29の0時に追加募集馬への出資申込み(WEBのみ)が始まります。
制度上の扱いはよく分かりませんが、10/8(展示会最終日)に、私は本馬への出資予約を提出してきました。
でも、多分、10/29に申し込み手続きはしなくちゃいけないのでしょうから、なんか、あまり意味がないような気も…
(即日満口とかになる場合は優先権がある、という位置付けですかね(^_^;))
とにかく、先ほどフォローをしたミスペンバリー'17とこの馬に揃って出資をしてこその“矢作厩舎セット”ですから、今からきちんと準備をして、10/29の午前0時を待ちたいと思います。


【下河辺牧場でのバートラムガーデン'17 : 公式HP(10/19更新分)より】

バートラムガーデン'17もバランスがイイ馬ですが、現時点ではミスペンバリー'17よりギュッと身が詰まっている印象です。
その所為か、ミスペンバリー'17よりも短い距離でスピード勝負をするイメージが湧いてきますが、実は、体長/体高比率は104%と、実際にはこちらの方が胴が長い体型になっています。
もちろんこれから変わっていきそうな若い身体ですので、ひとつの参考でしかありませんけれど。
遺伝子型C:Cと見た目のイメージを組み合わせた時にどう判断するか、私はもう出資を決めてしまっていますが、これから出資を検討する方は、いろいろなポイントがあって楽しいかもしれませんね。



歩きについても現時点で全く問題を感じません。
ミスペンバリー'17との比較、特徴という事で言うと、脚がしっかりしていて力強さがありますね。
このあたりは、より短距離スピード型に寄っている気もしますが、果たしてこれからどう成長していくでしょうか。
まあ、母父バクシンオーですし、遺伝子型C:Cですし、展示会の時に話が出ていた、マイルあたりで勝負をするスピードタイプのハーツクライ産駒、と思っておくのが一番イメージに近いのかもしれません。

と、ここまで書いて大変な事に気がついてしまいました。
私は展示会の時にカタログの暫定版を頂いたので、そこに載っていた内容により、本馬の遺伝子型はC:Cと思い込んでいたのですが、公式HPにアップされた募集用の立ち写真には、確かに『遺伝子型C:T』と写り込んでいます。(下の募集写真です)
うーん。。これは一体どちらが正しいのか…

遺伝子型がC:Tなら出資しないとかではないのでイイですが、どうせ情報を提供するなら間違えずにやって欲しいなぁと(^_^;)
クラブもそのうち気がついて、きっと(どちらかが)訂正されるはずなので、しばらく連絡を待つしかありません。
あ、それとも、19日夜に発送された追加募集カタログ正式版では、きちんと遺伝子型がC:Tに直っているのかもしれませんね。
何だか変な事に気がついてしまいましたが、気にされる方はご注意を。 現時点で遺伝子型を決め手に検討される方がいるかどうかは分かりませんが、場合によっては個別に確認頂いた方がイイかもしれませんm(_ _)m


バートラムガーデン'17
牡1歳 鹿毛 2017.03.12生 門別産
父:ハーツクライ 母:バートラムガーデン (母の父:サクラバクシンオー)
販売総額 4,760万円 / 総口数 2000口
栗東・矢作芳人厩舎
募集写真


*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/

*馬の評価は素人の感想、見解です。出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^^ゞ
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ミスペンバリー'17】少しずつ雰囲気が。。兄姉超えをめざしたい(^^ゞ

2018-10-21 05:49:29 | パンサラッサ
シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー'17は、すでに初期馴致を開始しています。谷川牧場退厩時の馬体重は440kgです。

◇石川代表のコメント
「ウォーキングマシンにも大人しく入ってくれましたし、飼葉喰いも問題なし。環境の変化をすんなりと受け入れてくれた感じですよね。すでに腹帯馴致を終え、今はロンギ場での調馬策運動に移行したところです。第一印象は、好バランスでしっかりとした馬。やはり期待馬だけのことはあると思います」
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10/12更新の近況なので、ほぼ展示会時の情報になっていますが、現地で(移動直後で測定前だったため)不明とされていた馬体重に関し、谷川牧場退厩時の440kgをのせることでフォローしてくれています。
8月が418kgで9月が429kg、そして10月に440kgですから、丁度今が成長期にあたっているようです。
兄姉のことを考えると、ミスペンバリーの仔は大き過ぎない方が安心ですから、この時季に440kgというのはとてもイイ感じ。 エタンダールやディメンシオンに近いイメージ、つまり中型サイズで競馬をすることになるのでしょう。


【シュウジデイファームでのミスペンバリー'17 : 公式HP(10/19更新分)より】

写真に関しての感想は、こちらもゴッドフロアー'18に負けずバランスの良さが際立ちます。
一口馬主DBの“馬体チェッカー”では、体長/体高比率はピッタリ100%。 多少の誤差はあるにせよ、遺伝子型C:Tと馬体のイメージがピッタリで、マイルからクラシックディスタンスでの活躍を期待したくなりますね。
木村さんによれば、本馬は生まれた時からずっとバランスが良かったそうですから、ゴッドフロアー'18も、本馬のように馬体が崩れることなく成長していって欲しいと思います。



歩きについても現時点では全く不安がありません。
綺麗な脚の運びはもちろんですが、リズム感もあるし、適度な柔らかさが筋肉や関節のバネを感じさせます。
キビキビとした印象が先行していた9月の動画よりも、今回の動画の方がゆったり大きく歩いていて、“失敗の少ないアベレージヒッター”に、“一発のあるスラッガー”の雰囲気が加わってきたようにも思えます。

こちらはゴッドフロアー'18より前、展示会前に満口になっていましたからね。
今さら出資云々の話はもうないですが、こうやって見るたびに、どんどん雰囲気が良くなっていくのは素晴らしい…
昨日のディメンシオンやカナロアガールのレースを見たからかもしれませんが、ロードカナロアのミスペンバリー産駒である本馬、何となく大きな仕事をしてくれそうなムードが出てきたように思います(^^ゞ


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ゴッドフロアー'18】バランスの良い肢勢、綺麗な歩き

2018-10-21 05:32:44 | 引退馬
木村秀則牧場在厩のゴッドフロアー'18は、9月中旬に離乳を済ませており、現在は当歳馬同士による昼夜放牧で管理しています。

◇木村担当のコメント
「離乳直後はさすがに鳴きながら放牧地の端から端を走り回りましたが、これはどの馬も大小見せるもの。すぐに慣れて、何事もなかったように遊んでいましたので、全く問題ありませんでした。先日行われた展示会の時も会員さんを前に堂々としていましたし、放牧地でブラッシングをしても平常心。精神的にも強そうですね。産まれた時の綺麗な体のラインを崩すことなく育ってきており、(放牧地では)走り出しから力のあるスピードを見せてくれています」
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展示会報告記事を書いていた関係で、クラブが上げてくれた情報をスルーしてしまっていました。
19日には綺麗な写真と動画もアップされましたので、あらためてフォローしておきたいと思います。


【木村秀則牧場でのゴッドフロアー'18 : 公式HP(10/19更新分)より】

やはり、いつ見てもいいバランスをしていますね。
かつてイベントで二ノ宮先生が仰っていた、「馬は細部を見ずに、全体のバランスを見なさい」方式を持ち出すまでもなく、私が写真を見る際の第一段階は難なくクリアしています。
一口馬主DBの“馬体チェッカー”を使ってみたところ、体長/体高比率は101%。
これから背丈も伸びるでしょうし、胴も伸びてくると思いますが、このバランスは基本的に変わって欲しくないところです。(変わるとしても、若干胴伸びが目立つ方向に倒れるぐらいで治まって欲しい…)



動画を見ると、まず目につくのは脚の綺麗さ。 歩いた際の脚の運びが本当に綺麗です。
四肢全てが真っ直ぐに前に出ていますし、リズムよく動けていて硬さもないので安心感がありますね。
展示会の時に放牧地で見た走りの格好良さは、こういうバランスの良い身体と滑らかな歩きからも想像することが出来るでしょう。
あとはトップスピードや瞬発力がどこまで身につくかですが、そこはエピファネイアのポテンシャルと、神さまの応援を信じるしかありません。(今の馬体や歩き、走りを見る限りでは、全然ダメとは思えませんけれど)

本馬は先週時点でもう満口になっていますので、こちらも落ち着いて応援をするだけです。
まあ、今年の2歳のように順調に育成が進んだとしても、デビューまでにはあと2年もありますしね。
その間には馬体の変化や調教での評価など、一喜一憂する話題がたくさん出てくるはずですが、ここからはある程度肩の力を抜いていかないと、結構長いと思うんですよね、2年て。。
当歳募集も悪くはないですが、やはり、出来れば1歳秋募集を中心にしてもらった方がありがたいかなぁ(^^ゞ


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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