とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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【グランソヴァール】将来を見据え、真の強者になるために

2018-12-13 06:12:48 | 引退馬
スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3000m、坂路で軽いキャンター1本を消化。週2回の3~4F14-14を開始しています。

◇明智代表のコメント
「定期的に十字部を刺激している効果もあるのでしょう。乗り手によれば、『腰の感じが良くなっている』とのこと。体調に上下はありませんし、脚元がスッキリしている馬でもありますので、この調子でしっかりと乗り進めていきたいです。芦毛で分かりづらいところもありますが、特段、毛足が伸びてきた様子やモコモコした感じはありません」
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週2回の速めが取り入れられ、だいぶトレーニングが本格化してきました。
未勝利戦の勝ちっぷりを見ると、現状の力でも500万条件なら何とかなると思いますが、そのさらに上をめざすのであれば、グランソヴァールといえども一層の馬体強化、パワーアップが必要になってきます。
2歳のうちに勝ち上がってくれたのはいいとして、それを将来の飛躍につなげるためには、いま目の前にある勝利にこだわるよりも、強い相手と戦うための真の実力をつけていく、そういう事の方が大事なのかもしれません。

いや、私も来年の復帰初戦で勝利をして、春の目標はユニコーンS!とか思っていたのですが…
考えてみればまだ勝負は始まったばかりですし、そもそもは長く楽しませて欲しいと思って出資をしたわけですからね。
これがダービー出走をめざすとかなら話は別なのでしょうが、結局、ダート路線は息の長い活躍が最重要だったりもしますから。
春の大舞台には間に合わなかったものの、古馬になって本格化し、上のクラスまで勝ち進んできたディメンシオンやクレッシェンドラヴを見ていたら、ついついそんな気分になってしまいました(^^ゞ


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【カナロアガール】二兎も三兎も追いかけて欲しい!

2018-12-13 05:57:04 | 引退馬
高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに常歩30分、周回コースでのダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回、3F15-15程度を乗り込まれています。12月上旬の馬体重は484kgです。

◇高木場長のコメント
「冬場でもよく飼葉を食べてくれており、体重もありますからね。主に火曜と金曜の週2回少し速めを入れながら、年末年始もしっかり乗り込んでいきたいと思っています。動き、気配ともに問題はなく、寒くなってきても毛づやは良いほうです。今週末もしくは来週より、半マイルから時計を出していきましょう」
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高木競走馬育成牧場の水が合うのでしょうか、本当に順調な調整ぶりが伝わってきます。
この調子で本格的な速めが始まり、さらに予定通りに良化が進んでいけば、来月中旬のトレセン帰厩から東京開催開幕週(?)復帰戦までのプロセスに、いい状態で臨むことができるでしょう。
(東京開催での復帰は既定路線でしょうが、牝馬限定戦を狙うなら開幕週かどうかは微妙ですね?)

そう言えば先週の阪神JFに、デビュー戦で0.3秒負けたタニノミッションが出走していました。
結果は皆さんご存知の通りで、タニノミッションは勝ったダノンファンタジーから0.8秒差の7着。 この着順、着差をどう考えるかは意見が分かれるところでしょうが、個人的には、まだ未完のタニノミッションは良くやったと感じています。
今思えば、そのタニノミッションより更に完成度が低かったカナロアガールが、あの時何とか2着まで追い込んだのは良かったと思いますし、改めて、「素質がうまく開花すれば…」との思いが強くなりました。

とは言え、かつて負けた相手が、G1の阪神JFで勝負にならなかったのも確かな事実です。
それを考えると、休養中のカナロアガールがこういう期間にどこまで成長できるのか、どこまで強くなれるのか、それがこの先、一線級の馬たちへの挑戦権を得られるかどうかの分かれ道になってくるはずなんですよね。
未勝利戦の負け方を見れば、あの時と同じ力では上をめざしていけないワケで、調教で負荷をかけながら、レース経験を積ませながら、勝利を掴み取ったうえで、さらに成長によるパワーアップを実現するという…
なかなか簡単なことではないですが、チャンスがある以上は貪欲に二兎、三兎を追っていきたいところです(^^ゞ


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【スパーブアゲイン】調教でアピールしつつ、フレッシュさを保ちつつ。。

2018-12-13 05:38:46 | 引退馬
宇治田原優駿ステーブル在厩のスパーブアゲインは、おもにトラックで軽め2400~3000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。

◇多賀厩舎長のコメント
「整体治療のおかげもあって動きが良化してきましたので、少しずつペースを上げ始めているところ。この分なら今週末より、調教メニューに15-15を取り入れていけるのではないでしょうか。今度は速めを乗っての動きやリアクションを見ながら、さらに状態を上向けていければと思います」
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厩舎サイドは年明け帰厩も考えているとのことでしたから、少しずつペースも上がっていますね。
整体治療の効果とか、難しい部分はよく分かりませんが、元気に調教が積める状況になったのは何よりです。
デビュー2戦目の負け方があまり良くありませんでしたから、矢作先生としても、前走時より馬が良くなったと判断できるまでは、なかなかゴーサインを出しにくい部分があるかもしれません。
そこを乗り越えるのも本馬の仕事ですから、調教でも気を抜かず、イイ動きでアピールして欲しいと思います。

そして、本当の勝負はトレセンに戻ってきてから。
次走が芝になるのかダートなのかもそれからですから、今は出来るだけフレッシュな状態をキープしておきたいところです。
その上で、矢作先生がどんな作戦で未勝利脱出をめざしていくのか。。
馬の調子だけでなく、厩舎の初勝利ゲットプランの内容にも注目していきたいと思います。


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【ビジューブランシュ】あとひと息馬体が回復すれば

2018-12-13 05:23:58 | 引退馬
KSトレーニングセンター在厩のビジューブランシュは、周回コースでハッキングおよび軽いキャンター4000~5000m、週2回、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。12/10の馬体重は470kgです。

◇坂本担当のコメント
「馬体重はまだ微増といった状況ですが、ここにきて飼葉喰いが良くなりつつありますので、適度に乗りながらさらにフックラとさせていきたいです。現段階では周囲を少し気にするなど神経質なところを見せるくらいで、右トモや左前に特に問題は見られません」
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本馬の場合は、470kg以上というのが好調のバロメーターになっていますからね。
直接的な疲れが抜けてきたとは言え、馬体がしっかり回復してくれないと、何となくの不安がつきまといますし…
その意味で現状の470kgは、なんとも微妙な状態なのかもしれません(^_^;)

まあ、坂本さんによれば、『ここにきてだいぶ飼葉喰いが良くなってきた」とのことですから、あまり心配はないのでしょうが、どうせならしっかり体重を戻し、不安のない状態で復帰戦をめざして欲しいですからね。
脚元や気持ちの面では問題がないようですから、とにかくあとひと息の馬体回復が望まれます。
今年は同期のディメンシオンとクレッシェンドラヴが思い切り輝いていますが、本馬には本馬の個性を活かした活躍のチャンスがあるはずですから、少しずつでも前進する姿を見たいものです。


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【ドゥオーモ】全てはもう一度光り輝くために

2018-12-13 05:09:10 | 引退馬
グリーンウッド在厩のドゥオーモは、8日から坂路入りを開始しています。

◇栗原担当のコメント
「現在は周回コースでハッキング2500mの後に、坂路でハロン20秒ペースのキャンター1本を消化。腰の感触をはじめ、動きにも少しずつ進展が見られますので、引き続き状態を窺いながら、徐々に調教のペースを上げていきたいです。鼻出血明けになりますので、用心のために相応のサプリメントも与えています」
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先週予告があった通り、坂路での調教も始まりました。
復帰までにたっぷり時間があるとは言え、ある程度の状態を作っておくことは必要ですからね。
あまり、「休んでいた分、腰が甘い」などと言われないように、これからしっかり力をつけ直して欲しいと思います。

クレッシェンドラヴが勝った喜びを噛みしめて改めて思ったのですが、ここまで我慢を重ね、地道なトレーニングを続けてきたのは、復帰後の勝利によってもう一度あのデビュー戦の輝きを取り戻すためでした。
まだ道のりは遠いですし、出血で難しい状況にはなりましたが、出来る努力はサプリでも何でもやってあげたいなぁと。。
グリーンウッドの皆さん、野中厩舎の皆さんには、引く続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m


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【エンパイアブルー】慎重のうえにも慎重、ペースアップは来年から

2018-12-13 04:54:02 | 引退馬
吉澤ステーブルWEST在厩のエンパイアブルーは、引き続き、おもに坂路でハロン20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「若干冬毛が出始めている分、毛づやがピカピカとはいきませんが、体調に問題はなく飼葉も食べてくれており、馬体重も486kgある状況です。厩舎陣営によれば、『膝への負担などを考え、ひとまず年内はこれくらいのペースでじっくりと下地を作っておいて欲しい』とのことでした」
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今週も引き続きハロン20秒まで。
年内のペースアップはないとの事なので、早くても帰厩は来年の1月末頃になりますかね。
脚元や精神面のチェックなど、今考えられる最大限の慎重さで接してくれているのはとてもありがたいですが、こうすれば絶対に大丈夫というやり方はないですし、その分、見通しが立たないのは少しもどかしいでしょうか(^_^;)

まあ、慌てなくても来年は調子も上がるでしょうし、再び戦いの場に戻ってきてくれるでしょう。
今年は上り調子の後輩4歳馬が2頭、1000万条件のエンパイアブルーを乗り越えていきましたが、この馬だって、いつ準オープンに上がってもおかしくない実力を持っているはずですしね。
無事が一番、安全第一は当然として、少なくともあと一つ、何とか勲章を増やしてあげたいところですm(_ _)m


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