-調教時計-
20.05.28 柴 山 栗CW良 半哩 54.5-39.4-12.7(4) 馬ナリ余力
スコルピウス(古馬1勝)馬ナリの内同入
20.05.21 助 手 栗東芝稍 5F 69.3-53.7-39.2-13.5(2) 馬ナリ余力
ゴールドチャリス(新馬)馬ナリの内同入
「馬場や本馬の脚捌きなども考慮の上、阪神に加えて函館も選択肢に。仮に函館に向かう場合には、今週の日曜日にこちらを出発し、6月13日函館6R 2歳新馬・牝(芝1200m)か14日函館5R 2歳新馬(芝1200m)に使いたいです。いずれにせよ仕上がりは早そうなタイプですから対応はしてくれるはず。近々にも判断し、方向性を定めていきたいと思います」
リナーシェが順調に追い切りを重ねています。先週の芝コース5Fに続いて今週はCWを半哩から。古馬1勝クラスのスコルピウスに稽古をつけてもらう形になっていますが、最後まで相手に離されることなく同入しており、まずは合格点の内容と思って良さそうです。
そんな中、幸四郎先生からは「馬場や本馬の脚捌きなども考慮の上、阪神に加えて函館も選択肢に」とのコメントが…。単純に内容を理解すると、『リナーシェは少し時計がかかる洋芝向きに思える』との感触があるのでしょうが、どこでデビューをするかは様々な要素を総合的に検討して決める話でしょうし、これは、本当に決まるまでは何とも言えない感じですね。
ただ、ここであえて函館の話を出すという事は、幸四郎先生は函館に持っていきたい思いが強いのでしょう。。もしもそうだとするならば、理由の是非を問うまでもなく、猛暑の夏は北海道で勝ち上がりをめざす作戦でイイのかもしれません。
美浦トレセン在厩のカナロアガールは、28日、ウッドにおいて馬なりで時計をマークしています。
-調教時計-
20.05.28 助 手 美南W良 5F 66.2-51.2-37.4-12.3(6) 馬ナリ余力
ケイアイタカプナ(三未勝)直強めの内0.2秒先着
20.05.06 助 手 美南坂稍 2回 53.5-39.2-25.4-12.5 馬ナリ余力
◇田村調教師のコメント
「今週の芝1600m戦も見送り、来週、田辺裕信騎手を配して6月6日東京9R 国分寺特別(1勝クラス・芝1800m)に向かいましょう。前走を使って状態は上向き。東京の馬場が良すぎて、あまりにも上がりの時計が速くなると届きませんからね。終いに伸びてくる馬ですから、そのあたりが少し気掛かりです」
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先週の二王子特別をパスしたあとは、中2週で31日のマイル戦に出走する可能性が高いと思っていましたが、結局、走り慣れた東京1800mの国分寺特別に向かう事になりました。
正直、久々のマイル戦を見たかった気持ちもありますが、冷静に考えると中3週で特別戦に向かうのが一番普通の作戦かもしれません。それに、レース選択については「相手関係やジョッキーも見ながら決めていく」となっていましたから、単純に距離適性だけの判断ではなかった部分もあるのでしょう。
いずれにしても、一週前の時点で美浦ウッド5Fを66.2-51.2-37.4-12.3秒なら時計は悪くないですし、再び乗り慣れた田辺騎手に戻るのも好材料。。そもそも1勝クラスならどこに出走しても好勝負は必至なだけに、このレース選択が勝利という結果に直結して欲しいと思います。
あとは前残り傾向が強い東京の馬場で、どこまで展開が向いてくれるかですが…。いつものような『伸びているけど微妙に届かないレース』になるのは避けたいものの、そこはゲートが開いてから、田辺騎手の判断にお任せするしかありません。例によって位置取りが後ろになった場合でも、オークスのデアリングタクトのような競馬で捻じ伏せて欲しいと思います(^^ゞ
【5/10新潟8R 4歳以上1勝クラスでのカナロアガール:公式HPより】