とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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【マーテル】母マルヴァーンスプリング死亡…

2020-05-30 18:04:40 | 引退馬

木曜近況の時点では気がつかなかったのですが、マーテルの母、マルヴァーンスプリングが5/14に亡くなっていたようです。(調べものをしていたら供用停止情報を見つけてしまいました…)

マルヴァーンスプリングはアメリカ、ケンタッキー生まれ。2009年に輸入されたあと、マーテルの前に7頭の産駒を出しており、そのすべてが中央や地方で勝ち星を挙げているという優秀な母です。(産駒のJRA勝利数、合計14勝は立派のひと言!)

マーテルも宇治田原優駿ステーブルで順調に乗り込まれ、デビュー戦から好走が期待できる動きを示してくれています。もちろん、マーテルは母の死を知る由もないですが、期せずしてデビュー戦が母を追悼する一戦になったわけで、亡き母のためにもしっかり存在感のある走りを見せて欲しいです。

ちなみにマルヴァーンスプリングは今年2月にヘニーヒューズの牝馬を生んでおり、それが最後の産駒という事になりました。おそらくマルヴァーンスプリングの産駒が広尾TCにくるのはマーテルが最後でしょうし、この一期一会が素晴らしい物語になって欲しいと願わずにはいられませんm(_ _)m

 

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【ヴィジャーヤ】着実に心肺機能が向上

2020-05-30 05:30:24 | 引退馬

吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤは、BTCの坂路やグラスコースなどを併用し、おもにハロン17~20秒ペースのキャンターを消化。機を見て15-15程度を乗り込まれています。5月下旬の馬体重は466kgです。

◇本田広報担当のコメント
「長めの距離でも終いまで息切れすることなくケロッとしているように、着実に心肺機能が向上しています。屋外では平常心で走れるものの、屋内坂路の併走になるとムキになりがち。今後もストレスを溜めないように工夫を凝らしつつ経験値を高め、心身のさらなる成長促進に努めていきたいと思います」

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4月下旬に457kgだった馬体重が466kgに。。この一ヶ月もかなりの乗り込みを消化しているはずですが、それで10kg近く増えてくるのですからヴィジャーヤの成長力は大したものです。ただ、以前のデータによれば背丈はそれほど高くない馬でしたし、ギュッと身が詰まって筋肉がさらに太くなっているとすると、見た目が筋肉大魔王みたいになっているのではと少し心配です(^^;)

あとは、遺伝子型CCの本馬が、「長めの距離でも終いまで息切れすることなくケロッとしている」というのは心強いですね。短距離であろうが長距離であろうが、アスリートにとって心肺機能は重要ですから、これまでの調教でそれが強化されたのは素晴らしい成果。実際にどの距離を使うかは今後の動き次第でしょうが、トレーニングの方向性はきっと正しいのだと思います。

しつこいようですが、下の写真が457kgの頃で、ここから一ヶ月乗り込まれての466kgですから…。いろいろな意味で、ヴィジャーヤの次回の写真、動画を確認するのが楽しみです(^^ゞ

 

【吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤ:公式HP(5/1更新分)より】

 


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。

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【ゴッドシエル】成長とともに心身に余裕を

2020-05-30 05:15:46 | 引退馬

クローバーファーム在厩のゴッドシエルは、周回コースと坂路を併用し、おもにハロン17~20秒ペースのキャンター3200~4000mを乗り込まれています。

◇福島代表のコメント
「動き自体は素軽く、だいぶ体力も付いてきていますが、相変わらず一生懸命に走りすぎるようなところがあり、テンションが上がりやすい様子。今後の輸送などを考えますと、もう少し心身に余裕が欲しいですね。馬体重はおよそ460kg。リラックスさせる意味で、日に3時間ほどのサンシャインパドック放牧を行っています」

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現在の馬体重が460kgほどだそうですが、以前の近況で2月末測定458kgとの報告がありましたから、そこからは増えも減りもしていないという事になりますね。坂路を含めて結構な量を乗り込まれながらの体重維持なので、当然ながら成長分との相殺になっているはずですが、馬格を考えるとあと10kgや20kgはあってイイと思います。

そのあたり、テンションがすぐに高まることと関係がありそうですが、ゴッドフロアーの仔が急に大人しくなるとも考えにくいですし、成長とともに、自然に気持ちが落ち着いてくれるのを待つしかないかもしれません。(確かに長距離輸送とか、少し心配かも…(^^;))

ただ、素軽い動きに基礎体力の強化と、ここまでの順調な乗り込みが成果として現れているのは良い傾向です。本馬にとって、3勝した母の上を行く活躍は使命だと思っていますので、あまり早い段階から小さくまとまらないように、引き続き、全ての土台となる基礎力強化をお願いしたいです。

 

【クローバーファーム在厩のゴッドシエル:公式HP(5/1更新分)より】

 


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。

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