理由はさて置き、出資会員による選挙なしでクラブが決めることになっていた、2019年産馬の競争馬名が決まりました。何はともあれ、まずは決定した競争馬名を並べてみます。
- ステラリード’19 キングエルメス : King Hermes
- ショウナンタレント’19 タレントゥーサ : Talentuosa
- ショウナンカラット’19 ドグマ : Dogma
- ゼロカラノキセキ'19 キセキノセンシ : Kisekino Senshi
- グレイスフルソング’19 アタビズム : Atavism
- レディバウンティフル’19 オトニエル : Othneeale
- ミスペンバリー’19 アシタカ : Ashitaka
- サティアナ’19 アンジアン : Ansehen
- レフィナーダ’19 ハキ : Haki
- スイートマカロン’19 ルーシッド : Lucid
- ベネディーレ’19 アリシアン : Alliciant
- レトロクラシック’19 サクソフォン : Saxophone
- クエストフォーワンダー’19 ウィンダミア : Windermere
- ソヴールトウショウ’19 スリールトウショウ: Sourire Tosho
- アラマサクロフネ’19 アンダーレ : Andare
- コートリーラッシュ’19 カリグラフィー : Calligraphy
今回は選挙なしなので、とにかく各馬はこの名前で競争生活を送ることになります。
中には慣れるまでに相当な時間が必要そうな名前もありますが、ここからの変更は余程のことがない限りあり得ませんので、しっかり慣れて前向きに応援していきましょう。(発表後に変更になった事例は、『ドゥオモドゥオモ→ドゥオーモ』だけですかね?)
ちなみに私の出資馬4頭の名前についてですが…
- ステラリード’19 キングエルメス : King Hermes
由来はキング(王)+ギリシャ神話の青年神ということで、語感的に覚えやすい感じです。キングについては好みもあるでしょうが、広尾さんは結構キング系が好きなので、次回馬名応募の際には無理やりキング馬名を考える作戦はありかもです(^^ゞ
- ミスペンバリー’19 アシタカ : Ashitaka
由来は『“足高”に由来する男の子の名前より』とあったのですが、全然意味が分からなかったので調べたところ、どうやら宮崎駿さんの『もののけ姫』に出てくるキャラクター(主人公?)のようですね。いわゆるジブリファンでない私にとっては『何のこっちゃ?』なわけですが、世間様から愛されるのならそれもアリでしょう。あえて由来に『もののけ姫』を出さないあたり、昨年、ライオンキングの『シンバ』がJRAにダメだしされた経験が生きているようです(^^)
- サティアナ’19 アンジアン : Ansehen
由来はシンプルに、『ドイツ語で“威光”』とのこと。覚えやすい名前だと思いますが、しばらくは、ベネディーレ’19のアリシアンと間違えないよう気をつけなければいけません(^^;)
- レフィナーダ’19 ハキ : Haki
日本語で“覇気”。由来は父名ウォリアー(戦士)からの連想だそうです。はい、これはもう絶対に忘れない名前ですね。個人的に2文字馬名、和名はあまり好みではないですが、慣れれば何とかなる…のかな? そもそも牝馬っぽくないし…みたいな事は考えないようにしておきます(^^ゞ
すみません、勝手なことを書いてしまいましたが、それぞれの馬名に『考えて頂いた会員さんの思いが込められている』こと、それが伝わる馬名なので良いと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
しかしアレですね、決定した名前を改めて眺めてみると、こりゃあ次回以降も選挙はなさそうですね。。
*追記:レフィナーダ’19の馬名ハキ(覇気)は、どうやら人気漫画(アニメ)ワンピースが元ネタらしいですね。ミスペンバリー’19の『足高』は、何の事だか分からなかったのですぐに調べてみたのですが、『覇気』は一般的な日本語なので調べていませんでした。まあ、ワンピースを読んだことがない私にとっては『何のこっちゃ?』ではありますが、世間様に愛されるならそれもアリ、ですからね(^^ゞ
そうですねぇ、アニメが元ネタと書きにくいのは分からなくもないですが、選んだクラブの方は『ワンピースの覇気』のつもりだったと思うので、できればコソッと教えて頂けるとありがたいです。。例えば、「この名前は、(アニメワンピースのお陰で)一般の方は『強力な戦闘力につながる潜在的な意志の力』のことだと思うはずです」とか言われると理解できますので…。いや、それも難しいか(^^;)
【参考】ピクシブ百科事典 覇気(ONEPIECE) 覇気とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する全世界の全ての人間に潜在する「意志の力」のことで、特に戦闘技能として扱われる。
昨日、一昨日と出資馬の出走はありませんでしたが、日曜日は14周年記念募集馬への出資申込み解禁日でした。結果はすでに書いた通り、かねてから狙っていたカイザーノヴァ全弟、ステラリード’20への申込みを完了することができました。(あとは請求が届くのを待つのみ!)
今回募集になったのはステラリード’20とゼロカラノキセキ’20の2頭のみとは言え、募集開始40分ほどで満口になった人気ぶりはミスペンバリー’19に次ぐレベル。改めて馬のデキと矢作厩舎人気の合わせ技、その破壊力を見せつけるカタチになりました。競馬に行くまでにまだ1年半ほどあるものの、たくさんの期待と応援のもとでスタートできるのは良い話ですから、是非順調に成長して欲しいと思います!
そして今週はその矢作厩舎から、バスラットレオンが鞍上古川奈穂騎手で出走を予定しています。
デイリー 『【POG】バスラットレオンは古川奈で自己条件へ(栗東発)』
今回の目玉は13日阪神の3歳1勝クラス(芝1600m)に出走するバスラットレオン(牡、矢作)。昨年7月の札幌新馬戦(芝1800m)を勝ち上がった後は、札幌2歳S3着、京都2歳S6着、朝日杯FS4着、シンザン記念3着と4戦続けて重賞に挑戦。全て小差の競馬を続けており、ポテンシャルは重賞級と言っても過言ではないだろう。その馬に今週デビューの新人女性騎手・古川奈穂が騎乗予定となっていることが矢作師から発表された。師の粋な計らいもあり、舞い込んできたビッグチャンス。古川奈Jは「(3月4日現在)中間に1度乗せてもらいました。他の3歳馬と比べても馬体がしっかりしていますし、パワーもあります。能力の高さを感じました。大きなチャンスだと思っていますし、結果を出したいです」と意気込みを話してくれた。平場戦ということもあり、斤量は4キロ減の52キロ。ここで勝利を挙げてオープン入りを果たし、また重賞戦線での活躍を見たい一頭だ。
デイリーさんの記事にあるように、バスラットレオンは実績も能力も1勝クラスでは格上と言って良い存在。当然ながらここは勝利を計算しての出走になりますので、古川奈穂騎手にとって大きなチャンスなのは確かです。結果はやってみなければ分かりませんが、勝利を祈って楽しく応援したいと思います!
来週になると、待ちに待ったヴィジャーヤがデビューすることになりそうです。ちなみに、当初は芝中距離でのデビューを目論んでいた池江先生が、『総合的に考えてダート1400mあたりで…』と方針を変更したのは、おそらく初戦から勝ちにいく前提で、可能性の高さを優先したからだと思います。レース数が限られ、未出走馬も含めてメンバーが揃いそうな芝よりも、ダートの方が勝ち易い気はしますからね。
最終的にどこに向かうかは今週、来週の追い切り次第、さらには他陣営の動向を見極めてからになるのでしょうが、これまでの追い切りにおいても、『今のダート未勝利戦なら好勝負可能な時計』が充分に出ていますから、初戦から期待をしたいと思います。(例によって気性面の心配はありますが(^^;))
その後になりますと、3/27毎日杯(G3)へのカイザーノヴァの挑戦が待っています。全弟ステラリード’20の『アッという間の満口記念』も含めて、ここで一発派手な活躍を期待したいです。何分、器用に競馬をするタイプではないので難しさはありますが、朝日杯FSでも共同通信杯でも着順ほど負けてはおらず、重賞でも楽しみなポテンシャルがあると思いますので。
その他では、3月出走があると考えていたクレッシェンドラヴとカナロアガールの予定がまだハッキリしていません。まあ、候補のレースが限られるクレッシェンドラヴについては、さすがにもう決まっていると思いますが、とにかく今週の近況を楽しみに(落ち着いて?)待ちたいと思います。
レース出走以外でも、グランソヴァールの障害練習、外厩で調子を上げてきたマーテル、ラヴマイウェイの動向など注目ポイントは多いのですが…。何だかんだで2021年もアッという間に4分の1が過ぎようとしていますので、やはり、そろそろ今年の初勝利を見たいですし、できれば未勝利状態を4月まで持ち越したくはないっすねぇ(^^;)
**出資馬の近況**