先週は出資馬(広尾TC所属馬全体でも)出走がありませんでした。本来はカイザーノヴァが毎日杯に出ているはずでしたが、まあ、それはもう言いっこなしにしておきましょう(^^;)
そして、今週末からは4月の競馬が始まります。
その先陣として、昨年の有馬記念以来3ヶ月半ぶりの休み明け、2021年初戦となる大阪杯(G1)にクレッシェンドラヴが出走します。テンコートレセンでいつも以上に良い調整ができたこと、トレセンでの動きも良く、内田騎手、林先生ともに状態面を高く評価していることからも、強い相手にどこまで通用するかが非常に楽しみです。さすがにコントレイルさんに勝つのは大変そうですが、『古豪ここにあり』を示す走りを期待します。
来週になると、春の大目標マイルカップ出走を見据え、ニュージーランドトロフィー(G2)にバスラットレオンが登場します。前走の1勝クラスで格の違いを見せつけた内容、今でも成長して良くなっているとの陣営コメントからも、ここは権利獲り以上の結果を期待したいところです。
同じく来週の出走を予定しているのはカナロアガールです。こちらは初のダート挑戦がどう出るかがポイントになりますが、休養に入った時の想定より1~2ヶ月待たされた感がありますので、久々でもいきなり好勝負を期待したいと思います。毎度毎度の感想ですが、この馬がまだ1勝しかしていないなんて可哀相です(^^ゞ
その次になると、4/18福島民報杯にドゥオーモとパンサラッサが出てきます。今年の福島民報杯は新潟で行われますが、関東、関西の両方から馬が集まって、まさかのパンサラッサ除外対象さえなければ、ようやく先輩後輩の2頭出し、『前から後ろから作戦』が発動することになりますね。その上で、ドゥオーモには元気一杯の走りを、パンサラッサには悲願の賞金加算を期待したいと思います。
その他で4月に出走がありそうなのは、先週、シュウジデイファームからトレセンに移動したラヴマイウェイと、ひと通りの障害練習をクリアして帰厩となったグランソヴァール、そして在厩のまま出走機会を窺っているリナーシェといったあたりです。特にラヴマイウェイは、林先生から「トレセンでの調整期間は短く」との話も出ていましたので、早いタイミングのデビュー戦があるかも…。土曜、日曜と坂路にも入っていますから、いろいろな意味で楽しみです。
あとは、時間がかかることが確定しているカイザーノヴァ、ヴィジャーヤ、ゴッドシエルは仕方がないとして、そろそろマーテルについても何らかの方針が聞けるとありがたいです。おそらく目標レースからの逆算でトレセンに入るのだと思いますが、明らかに馬の状態が上がってきてるだけに、ついつい次のアクションが気になってしまいますm(_ _)m
振り返れば、結局のとこと3月は出資馬の出走2回のみ。。バスラットレオンが勝ってくれたから良いようなものの、正直、少し寂しい1ヶ月でしたから、その分も含めて4月は怒涛の大攻勢といきたいです!
**出資馬の状況**