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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[金鯱賞(G2)]最低人気ギベオン逃げ切り! 3冠牝馬デアは2着

2021-03-14 16:28:47 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【金鯱賞】最低人気ギベオン逃げ切りV デアリングタクト2着に敗れる』
第57回金鯱賞(G2、芝2000m)は、西村淳也騎手騎乗の10番人気ギベオン(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)がマイペースの逃げに出ると直線でもそのまま押し切って勝利。単勝オッズ227.3倍の最低人気をあざ笑うかのような激走で、3冠牝馬デアリングタクトらを撃破し重賞2勝目を飾った。西村淳也騎手は待望のJRA重賞初勝利。タイムは2分01秒8(重)。
クビ差の2着には中団から脚を伸ばしたデアリングタクト(1番人気)、さらに1/2馬身差遅れた3着にポタジェ(6番人気)が続いた。
金鯱賞を勝ったギベオンは、父ディープインパクト、母コンテスティッド、母の父Ghostzapperという血統。戦績は18戦4勝。重賞は2018年の中日新聞杯に次いで2勝目。金鯱賞は藤原英昭調教師、西村淳也騎手ともに初勝利。

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いやぁ、こういうことってあるんですよねぇ。。最低人気馬の逃げ切り勝ち…。こういうレースを見ると、やはり人気薄は前に行ってこそ!なんですかね。勝ったギベオン号、金鯱賞初制覇の藤原先生、おめでとうございます!

一方、単勝1.4倍のデアリングタクト、4.5倍のグローリーヴェイズからすれば、昨年JCから3ヶ月半の休み明け、当然、目標レースはここじゃないですから…ということなのでしょうが、それにしても、単勝227倍・最低人気のギベオンにまんまと逃げ切られるとは思いませんでした。

それを考えると、やや遅めの流れを6番手から、あと僅かの2着まで上がったデアリングタクトはさすがとも言えますが、マイナス4の470kgと意外に仕上がっていたようにも見えますから、次走の香港までにどう調整していくのか、上積みはどのぐらいあるものなのか、一競馬ファンとして興味が湧くところです。

そして、またまた全く余計な想像をしてしまうのですが、今日のレース、パンサラッサが出ていたら結構面白かったかもしれません。馬場は渋っているし、頭数も手ごろ、キセキが控えてペースが落ち着いたことを考えると、ゴール前、ギベオンの位置にパンサラッサがいても全然不思議じゃなかった気もします(^^ゞ

 

**2021/3/14中京11R 金鯱賞(G2/芝2000m)・重**

 

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【バスラットレオン】さすがに反響が大きいですね(^^)

2021-03-14 05:25:35 | バスラットレオン

バスラットレオンが勝った昨日の阪神6R、予想されていたこととは言え、勝利の反響がとても大きくなっています。いや、レースそのものにそれほど注目される理由はないはずですが、さすがにJRA5年ぶり新人女性ジョッキー・古川奈穂騎手の初勝利ともなると、地上波のスポーツニュースで取り上げられるレベルなんですね(^^;)

昨日のレース、正直、勝利の立役者はバスラットレオンの方だと思いますが、1勝クラス平場での勝利がこれだけ取り上げられたのは、間違いなく古川奈騎手のお陰。今回の筋書きをした矢作先生、馬主の広尾レースさんを含めて、昨日の勝利が運気上昇につながっていくと非常に嬉しいです。

バスラットレオンの今後については、矢作先生が改めて「春はマイル路線」と宣言をされました。具体的には4/10ニュージーランドトロフィーか4/17アーリントンカップが有力とのことですが、昨日の勝ちっぷりを見る限りでは、どちらになっても好勝負が期待できると思います。

現時点でNZTにはグレイイングリーン、レイモンドバローズ、ブルーシンフォニーといったところ、アーリントンCにはピクシーナイト、アドマイヤザーゲ、(NZTとの両睨みで)グレイイングリーン、レイモンドバローズあたりが出てきそうですが、パッと見どうにもならない相手という印象ではありません。

ちなみにNZTだと中3週での中山への遠征になり、マイルカップまでの間隔は中3週。アーリントンなら中4週で阪神ですが、マイルカップには中2週で挑むことになります。また、アーリントンまで待てば厩舎主戦の坂井瑠星騎手が戻ってくることもあり、最終的にどちらを選ぶか難しいところになっています。

5/9マイルカップまでに2度の関東遠征をするのはどうか?という点、ステップ~本番を同じジョッキーで…と考えるとアーリントンCが本命かなとも思いますが、単純にG2・NZTの方が賞金は高いですし、メンバーによってはNZTの方が勝ち易いレースになる可能性もありますので(^^ゞ

いずれにしても、1勝クラスを勝って重賞に挑めるのは本当に良かったです。G3で3着2回、G1で4着と重賞級の力があるとは言え、ずっと格上挑戦のままというのもアレですからね。その意味でも昨日の勝利は本当に大きかったですし、春の楽しみがさらに膨らんだと思います!(カイザーノヴァの毎日杯にも期待したいなぁ(^^))

 


スポーツ報知『JRA5年ぶりの新人女性ジョッキー、古川奈穂を見守る女性調教助手は元騎手「楽しんで乗ってほしい」』
JRA5年ぶりの新人女性ジョッキーとなる古川奈穂騎手(20)=栗東・矢作芳人厩舎=がバスラットレオン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)に騎乗した3月13日の阪神6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=10頭立て)で初勝利を飾った。開催3日目での勝利は女性騎手最速。12レース目というのは女性騎手2位タイだ。
00年に最も早く9戦目で初勝利を挙げた前原(旧姓・西原)玲奈さんは現在、滋賀県・栗東トレーニングセンターの梅田智之厩舎で調教助手となっている。
後輩たちの躍動する姿が頼もしい。今年は自身以来、21年ぶりに栗東で女性騎手2人がデビュー。「うれしいですよね。最近は厩務員さんとかでも、少しずつ女性が増えていますから」と本当にうれしそうだ。
騎手として、調教助手として、男社会と言われる競馬に携わって約20年。「女性で力がないんじゃないかという意見がある一方、注目されるというのはプラス。ナナちゃんが活躍してくれて、いいイメージがついている点もプラスだと思います」。同じく後輩となる藤田菜七子騎手の活躍がトレセン内の空気を変えていると感じている。
古川奈穂騎手は競馬学校の実習時に梅田厩舎の調教に騎乗。一緒に食事をしたこともあれば、学校時代に悩んでいるかなと思った時に「楽しんで乗った方がいいよ」と声をかけたこともある。「私も騎手時代にアンカツさん(安藤勝己元騎手)から『せっかく騎手をやっているのに楽しんで乗らないと』と。どうしても失敗しないようにと考えるけど、新人の頃は楽しんで乗ってほしいんですよね」。自身の経験を踏まえた、心からのエールだった。
初勝利で大きな一歩を踏み出した古川奈穂騎手の、騎手としての大事な資質もしっかりと感じている。「性格がいいですね。皆からかわいがられることは大事。頑張り屋だと思うし、表に見せないけど芯も持っていますよ」。後輩の話題になれば自然と浮かぶ穏やかな笑み。優しい“お姉さん”がいつも温かい視線で見守っている。


観客の前でバスラットレオンに騎乗した古川奈穗騎手(カメラ・高橋由二氏)

スポーツ報知『新人ジョッキー古川奈穂が女性騎手最速で初勝利 福山雅治の大ファンでまさかのエールに笑顔』
JRAで5年ぶりの新人女性ジョッキー、古川奈穂騎手(20)=栗東・矢作芳人厩舎=がデビュー2週目の3月13日、単勝1番人気のバスラットレオンに騎乗した阪神6R(3歳1勝クラス、芝1600メートル)で初勝利を挙げた。開催3日目での初勝利は女性騎手としては牧原(現・増沢)由貴子(96年)の6日目を抜く最速。デビュー12戦目での勝利は00年西原(現・前原)玲奈の9戦に続く、女性騎手2位タイとなる。この日から有観客開催となった阪神で大きな一歩を踏み出した。
道中は楽な感じで主導権を奪い、直線ではラスト300メートルで左ステッキを入れると、グイッと加速。最後は後続を突き放し、2馬身半差の完勝だった。古川奈穂騎手は「後ろからの雰囲気は気になりませんでしたが、人間はちょっと不安になってしまいそうでした。馬の力を信じて乗るだけでしたし、レース自体は落ち着いて乗れたかなと思います。1着は格別だなと思いました」と満足そうに振り返った。
実は古川奈穂騎手は大の福山雅治ファン。そのことを矢作調教師の「彼女は福山オンリーだね」という言葉を借りて、スポーツ報知でデビュー前に紹介していた。
すると、福山が自身のラジオ番組で「福山オンリー」と書いた記事を放送作家から紹介され、「うれしい」「馬券なんて買ったことないけど買いますよ」と反応。最後には「古川奈穂騎手、デビュー頑張ってください」とエールまでもらったのだ。
初勝利後、その話題になると、古川奈穂騎手は「あの記事のおかげです」と本当にうれしそうな笑みを浮かべていた。


バスラットレオンでJRA初勝利を挙げた古川奈穗騎手(右は矢作調教師)

ZBAT!競馬『【阪神6R・3歳1勝クラス】古川奈穂・バスラットレオンが1番人気に応える!』
3月13日の阪神6R・3歳1勝クラス(芝・外1600メートル)は、先週デビューした女性ジョッキーのひとり、古川奈穂騎手騎乗の1番人気バスラットレオン(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が好スタートから先手を奪って逃げ切り勝ちを収めた。タイムは1分34秒2(稍重)。
2馬身半差の2着にはビップランバン(6番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にショウナンアレス(3番人気)が続いた。バスラットレオンは、父キズナ、母バスラットアマル、母の父ニューアプローチという血統。通算成績は6戦2勝。
◆古川奈穂騎手(1着 バスラットレオン)「チャンスのある馬に乗せていただいての勝利だったので、馬主さん、先生、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。いろいろな方から『馬の力を信じて乗れば大丈夫だから』と声をかけていただいたので、焦らずに馬を信じて乗ることを心掛けました。1着は格別だなと思いました。いろいろな方から声を掛けていただいてうれしかったです。まだまだ(矢作)先生には恩返しをしていかないといけないですし、ひとつ勝って恩返しできたかなと思います」

デイリー『女性ジョッキー古川奈穂が初勝利JRA、レース12戦目で』
日本中央競馬会(JRA)の女性ジョッキー、古川奈穂(20)が13日、阪神競馬場で行われた第6レースで1番人気のバスラットレオンに騎乗して1着となり、JRAのレース12戦目で初勝利を挙げた。
古川奈は「うれしい気持ちでいっぱいです。レース自体は課題が多くあるので、これからもっと中身の濃いレースをしていきたいと思います」とコメントした。
古川奈は、JRAでは藤田菜七子以来5年ぶりの女性騎手として6日にデビューした。藤田はJRAのレース51戦目で初勝利を挙げた。


 

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