チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァは、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。先週末より、15-15を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末もショックウェーブ放射を行いペースアップを開始。10日は13-13で登坂しました。前半はいい感じでキャンターが出来ていましたが、ラストで少し頭が上がり高脚を使うような格好に。ここを何とかするべく、今後も入念に進めていきたいところです。そろそろ帰厩のお声がかかるのではないでしょうか」
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何となくではありますが、カイザーノヴァの調子自体が前走時に戻り切っていないように感じます。目標レースが3/27の毎日杯なので、今週末には帰厩をするのでしょうが、どうやらトレセンに戻ってからも慎重に、そして厳しく仕上げていく形になりそうです。(何とか間に合うと良いのですが…)
毎日杯も何だかんだで重賞らしいメンツになりそうですし、本馬自身の荒削りな部分はそう簡単に治るものではありません。重賞勝ち、好走のためには好調子での出走が必要条件だと思いますので、外厩-トレセンの連携を最大限に発揮して、当日までにうまく帳尻を合わせて頂きたいと思います!m(_ _)m
全弟のステラリード’20は、申込み受付開始後40分弱で売切れるという大人気でした。カイザーノヴァは「そんなの俺様とは関係ない」とか言いそうなタイプではありますが、いずれ弟も同じ厩舎に入ってくるわけですし、早い時期から兄の威厳を示しておくのも重要なことかもしれません(^^ゞ
【チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァ:公式HP(2021/3/7更新分)より】
高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに周回コースでダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回、3~5F15-15前後を乗り込まれています。3/4の馬体重は511kgです。
◇高木場長のコメント 「先週の金曜日には5Fからラスト14-14程度。行きっぷりや動き自体は変わらず良好ですが、ここにきてフケがきており、ときおり集中力を欠くようなところがありますね。手入れの際に後ろに回ったり、トモを触ったりすると蹴ってくる感じ。特に酷いタイプではありませんし一週間から10日もすれば、おさまってくるものと思われます」
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ここにきてフケがきてしまい、(一週間から10日ほど)それがおさまるのを待つとなると、トレセンに戻るのは順調にいって今月後半~末、という感じになりますかね。いろいろな事情が見え隠れする中、次走を予想するのは難し過ぎますので、まあ、大雑把に復帰戦は4月になってからと考えておくことにします。
これまでの経緯については何となく?な部分もありますが、そこはあえて考え過ぎないようにするとして、その分、次走は休み明けでも良いパフォーマンスを見せて欲しいところです。出資者の勝手な思い込みかもしれませんが、たくさん待った分だけ、期待も大きくなってしまっていますので(^^;)
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、9日に坂路で速めを消化。4月4日阪神11R 大阪杯(G1・芝2000m)を目標に、今週末の美浦トレセン帰厩が予定されています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「先週ある程度しっかりやりましたので、今週はもう43-13秒台を折り合い重視で。躍動感のある動きになっていますし、暖かくなってきたこともあってコンディションも良好です。今回もいい流れで送り出せると思います」
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先週末に帰厩していなかった時点で、大方の皆さんが感じていたと思いますが、クレッシェンドラヴの2021年初戦はG2・日経賞ではなくG1・大阪杯になりました。私自身は有馬記念と同じ条件の日経賞が有力と思っていましたので、少し意外な選択のように感じているものの、ジャパンカップ、有馬記念ときたら次は大阪杯でしょ!と言われると、まあ、そんな気がしないでもありません。
ちなみに今年の大阪杯にはコントレイル様を筆頭にグランアレグリアやサリオスなど錚々たるメンバーが揃いそうですが、強いメンバー相手のレースはジャパンカップと有馬記念で経験済みですからね。コントレイルはさて置くとしても、アーモンドアイやデアリングタクト、クロノジェネシスなどがいないだけマシ…と考えることもできそうです。(できるのかな?(^^;))
初の関西遠征、初コースをクリアすることなど課題はありますが、重賞2勝の2000mに戻るのはプラスと考えたいですし、実際、豪華メンバーのJC→有馬を戦って13着→8着としぶとく成績を上げていますからね。まずは万全の状態でトレセンに戻ってもらい、今度はできれば掲示板以上、あわよくば『G1仕様の超豪華ぬいぐるみ製作決定!』を狙って欲しいところです(^^ゞ
グリーンウッド在厩のドゥオーモは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
◇栗原担当のコメント 「レースモードからガスが抜けたことで、かえって疲れを見せている感じではありますが、トモについてはやはり問題なさそうですね。一方、肩の出の窮屈さはまだ完全にはほぐれていませんので、引き続きうまくケアしながら、次に向けての準備を整えていければと思います」
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幸い4/18福島民報杯までには時間がありますので、時間をかけてゆっくり立ち上げていけば良いと思います。トモに問題がないのは良いことですが、少しでも不安があれば無理はさせられませんので。
その意味では、グリーンウッドの皆さんとも随分長いお付き合いになりますからね。ふと思い立って調べてみたところ、栗原さんなどは2017年からずっとドゥオーモのことを見てくれているわけで、(難しいところはあるでしょうが)きっと馬優先で良い塩梅の調整をして頂けることでしょう(^^)
【2021/2/21小倉11R 小倉大賞典(G3)でのドゥオーモ:公式HPより】
コロナ自粛のお陰ですっかり手の内に入った豆腐ハンバーグ。以前は作る度にそれなりのブレがあったものですが、最近は出来栄えがすっかり安定してきて、かえって複雑な気分です。
見た目は普通のハンバーグでも、中はフックラふわふわの食感。この日も美味しくできたのですが、しかし、どうなんでしょうねぇ。「これが男の料理だっ!」とか言いながら遊び半分で楽しむのと、ある程度美味しくできて当たり前的なプレッシャーの中で作る料理は別もののような気もしますし…って、いったい誰に対するプレッシャーですかね? 自分でも何が言いたいのか良くわからないっす(^^;)
あ、プレッシャーと言えば、今週土曜にバスラットレオンに乗る古川奈穂騎手は、かなりのプレッシャーにさらされることになるでしょう。。もちろん、私が豆腐ハンバーグを作るのとは比べ物にならないくらいの…。
いや、競馬に勝って当たり前と豆腐ハンバーグがそれなりに美味しくて当たり前を同列に語るだけでも失礼な話ですが、とにかくプレッシャーなど跳ね除けて頑張って欲しいと思います!
ちなみに私は家でワインでもゆっくり飲みながら、ノープレッシャーで観戦させてもらいます。。というのはウソでして、おそらく相当な気合を入れて応援することになるでしょう。古川奈穂騎手にとって初勝利が大切なように、バスラットレオンの2勝目もとても大切なのですからっ!( ・`ー・')キリッ
そしてこの日は簡単おつまみ、サバとアボカドの洋風和え物も作りました(^^)
何だか支離滅裂な話になってきましたが、要するに負ければ罵詈雑言の一つや二つ浴びるのが競馬の世界です。古川奈穂騎手も、これからたくさんの応援をもらうのと同じぐらい、厳しい言葉をかけられることもあるでしょう。それでもメゲずに戦い抜く覚悟があってこその『矢作厩舎の新人ジョッキー』ですからね…
朝から絡み酒みたいなノリで恐縮ですが、大丈夫、今は朝なのでバッチリ素面でございますm(_ _)m