とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[朝日杯FS(G1)]ドウデュース快勝、武豊完全制覇にリーチ!!

2021-12-19 16:39:34 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【朝日杯FS】武豊22度目の挑戦で初V!ドウデュースが無傷3連勝で2歳マイル王』
第73回朝日杯フューチュリティステークス(2歳、牡・牝、G1、芝1600m)は、武豊騎手の3番人気ドウデュース(牡、栗東・友道康夫厩舎)が勝利。セリフォス、ジオグリフの無敗重賞ウイナーらを撃破し、デビューから無傷の3連勝で2歳マイル王の座に就いた。武豊騎手は、22度目の挑戦で同レース初制覇を遂げ、JRA・G1完全制覇へ残すは「ホープフルS」のみとなった。タイムは1分33秒5(良)。
半馬身差の2着はセリフォス(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着にはダノンスコーピオン(4番人気)が入った。なお、ジオグリフ(2番人気)は5着に敗れた。
朝日杯FSを勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。朝日杯FSは友道康夫調教師は18年アドマイヤマーズに次いで2勝目、武豊騎手は初勝利。

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レジェンド武豊騎手が朝日杯FSを勝っていないのは、もはや競馬界の七不思議とも言われていましたが、3番人気のドウデュースで見事な勝利を飾ってくれました。JRA・G1完全制覇にはホープフルSが残っているものの、そもそもホープフルは歴史の浅い新設G1ですから、昭和のファン感覚で言えば、実質完全制覇達成みたいなものですよね(^^ゞ

勝ったドウデュースはハーツクライ産駒で、今日のレースぶりを見ると折り合いもバッチリ、レースセンスが高い上に勝負どころで使う脚もしっかりしていましたので、来春に向けても非常に楽しみだと思います。武さんの落ち着きぶりはさすがのひと言ながら、馬自身の操縦性の良さ、全体的なレベルの高さがあったからこその好騎乗とも言えそうで、距離が伸びるクラシックでも相当大きな期待ができるでしょう。(ホープフルS組がどんな競馬をするのかに注目したいと思います)

1番人気のセリフォスは先行勢の後ろ5番手からレースを進め、最後まで粘って2着を死守。前半でやや行きたがっていたことを差し引けば、実力の高さは充分に証明してくれたと思います。ただし、ドウデュースと違ってこちらはダイワメジャー産駒ですので、おそらく今後もマイルが主戦場。。どうやら、復活めざして休養中のキングエルメスにとって、最大の強敵はこの馬になりそうです。

キングエルメスつながりで言うと、京王杯2歳S2着のトウシンマカオが6着に頑張ったことにも少し触れておきたいです。。と言いますのは、勝ったドウデュース、3着ダノンスコーピオン、4着アルナシーム、5着ジオグリフはいずれもセリフォスより後ろにいた馬たち。そんな差し有利の流れの中を、3番手先行から4着と同タイムの6着に粘ったのですから、これも力があるところは見せてくれたと思います。先週のラブリイユアアイズもそうでしたが、やはり、京王杯2歳S組はそれなりにレベルが高いと言って良いでしょう。

いや、どうしてもキングエルメスに結び付けて考えてしまうのは、まあ、一口馬主の宿命みたいなものですかね(^^;) 正直、実際にこのメンバーとやって通用したかは分かりませんが、ついつい『もしも出走していたら…』と考えてしまう私なのでしたm(_ _)m

 

**2021/12/19阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス(G1/芝1600m)・良**

 

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20年産出資馬、競走馬名候補の提出を済ませました(^^ゞ

2021-12-19 09:51:13 | イベント・募集馬検討

選挙をやらなくなったので、イベントとしては全く盛り上がらないものになってしまいましたが、今年も出資馬への馬名応募を済ませました。先週、クラブからも『馬名応募受付中!!』という記事がアップされていたように、20年産馬への馬名応募は年末までが期限ですので、チャレンジする方はお忘れなきように…です。

ちなみに、全く選挙をやらずに馬名が決まる方式になったのは19年産馬からで、確かその時の説明では、20年産馬までは選挙をやらない…みたいな話だったと思います。もちろん、21年産馬から選挙復活といった約束は存在しないので、このままなし崩しになる可能性も高いのですが、『多くの出資会員がそれなりに納得する名前を背負って走る』ということも、結構、大事じゃないかと思うんですよね。(あ、過去の問題を蒸し返す気は全然ないですm(_ _)m)

まあ、そういう話はさて置きまして、今回も私なりに一生懸命考えて応募をしたつもりです。ただ、一生懸命考えて提出した名前がカスリもしないとアレなので、過去の傾向から、クラブが好みそうな要素をある程度取り入れたりしながら…。それでもやはり、二文字三文字の短馬名系とか、使い方が難しい和風馬名系は、私には高等戦術過ぎるので採用しませんでしたけれど(^^;)

あとは、選挙をやらないのであれば、『HP等への参考例としてのアップ許可』は、個人的にはしない方が良い気がします。たまたま、偶然そうなったのだとしても、数年前に私が応募した名前をつけられた馬が、全然関係ない他クラブで走っていたりすると、何となく微妙な気分になったりはしますので(^^ゞ

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】あと一週間、記憶に残る走りを期待!

2021-12-19 05:12:10 | パンサラッサ

Sponichi Annex『【有馬記念1週前追い】パンサラッサ 魅せるターボ逃げ!先行力とスタミナで追いつかせない』
来週に迫った「第66回有馬記念」の1週前追いが16日、栗東トレセンで行われた。先月の福島記念で逃げ切り勝ちを決め、重賞初制覇を飾ったパンサラッサはCWコースで単走。ラスト1F11秒5と抜群の伸びを見せた。2年ぶりのG1チャレンジに向け、着々と準備を進めている。

パートナーの気持ちを優先させた。パンサラッサは菱田を背にCWコースで単走追い。序盤から軽快なフットワークで飛ばしていく。無理に抑えず、あくまでもリズムを重視。スピードを保ったまま、抜群の手応えで直線に入った。鞍上が仕掛けたのは残り1F。回転の速い脚さばきで一気にギアを上げ、6F80秒8~1F11秒5を刻んだ。やや内側(四分どころ)を通ったのもあるが時計が示す通りのスピード感だ。菱田が笑顔で感触を伝えた。
「気持ち良さそうにリラックスして走れていた。直線は軽いアクションでスッと反応。さすがの動きだなと感じたし、内容は良かったと思います」
この秋、逃げて2連勝。休み明けのオクトーバーSでオープン初勝利を挙げ、前走・福島記念で重賞初制覇を飾った。ゲートが開くと勢い良く飛び出し、追って追ってハナを主張。前半5F通過が57秒3だから超ハイペースだ。元々、前々で勝負する脚質とはいえ以前のように好位からではなく、かつてターフを沸かせた生粋の逃げ馬ツインターボ(93年七夕賞、オールカマーなど重賞3勝)をほうふつさせる大逃げを打った。「同型はいたけどレース前から逃げようと思っていました。(道中は)気分良く、自分の走りを意識しました」と振り返る。あれだけの高速ラップを刻んでも手応えは十分あった。3コーナー付近でひと息入れ、残り2Fから再び加速していく。セーフティーリードを保って直線に入り、2着ヒュミドールに4馬身差と後続をぶっちぎった。
「最後まで余裕があったし、強かった。かなり力をつけていると思います。先行力があって、スタミナも豊富。今回の相手は強いけど、持ち味を生かせる展開なら…ですね」
4歳秋を迎え、本格化を遂げた。19年ホープフルS6着以来、2年ぶりのG1チャレンジは日本全国のファンが注目する大舞台。人馬に迷いはない。テンからエンジン全開で暮れのグランプリを盛り上げる。

《自己最多62勝!矢作師どこまで伸ばすか》パンサラッサを管理する矢作師は年明けからコンスタントに勝ち星を積み重ねて今年JRA51勝をマーク。53勝の中内田師に次ぐ勝利数で、そこに地方7勝、ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌの海外4勝を合わせて62勝と断トツの成績、年間の重賞15勝も光っている。昨年までのキャリアハイが16年の61勝。既にそれを超えているから年末までに、どこまで勝ち星を伸ばすか注目だ。


単走で力強くCWを追い切るパンサラッサ(撮影・井垣忠夫)Photo by スポニチ

 

いやぁ、それにしても、スポニチさんがわざわざこんなに長い記事を書いてくれるなんて、やはり有馬記念というのは格別ですし、そんなレースに出資馬が出るだけも有難いことなんですよね。。まあ、NF系のビッグクラブには、「そんなの毎年のことですけど、何か?」という会員さんがいるかもしれませんが、広尾のような限られた頭数のクラブ一本でマッタリ楽しんでいると、なかなかそういうワケにもいきませんから(^^;)

とにかく、まずはパンサラッサと矢作厩舎はじめ関係者の皆さんに感謝しないといけませんし、昨年のクレッシェンドラヴ(8着)も立派だったよなぁと、改めてそう感じていますm(_ _)m

ということで今年の有馬記念、レースの中心はファン投票上位のエフフォーリアさんやクロノジェネシスさんになると思いますが、パンサラッサにも、それなりの面白みがあるからこそスポニチさんも取り上げてくれたわけですし、レースの流れを決める逃げ馬であることを考えると、玄人筋からの注目度は昨年のクレッシェンドラヴ以上と言って良いでしょう。

その意味では、福島記念を一発でツモってチャンスを手にした菱田騎手のコメントがすごくイイんですよね。

「最後まで余裕があったし、強かった。かなり力をつけていると思います。先行力があって、スタミナも豊富。今回の相手は強いけど、持ち味を生かせる展開なら…ですね」と、パンサラッサが決して『ただ出るだけ』の馬ではないことを主張しつつ、今回も思い切って行くのでついてくるならどうぞご勝手に…的な逃げ宣言をしてくれています。

もちろん、エフフォーリアさん、クロノジェネシスさんなど強豪馬の陣営が、この程度でオタオタしてくれるとは思っていませんが、元気の良いチャレンジャーがいてこそレースも盛り上がるいというもので、一週前追い切りで絶好のデモンストレーションができたことも含めて、すでに今年の有馬記念に欠かせない重要な役割を果たしつつあるように思います(^^ゞ

本番まで、いよいよあと一週間。。まずは油断なく準備を進めて無事にゲートインすることが第一。その上で、パンサラッサの個性を余すところなく発揮してもらい、2021年の有馬記念を長く記憶に残るレースにして欲しいと思います!

 

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