もともとお蕎麦が大好きな私は、実は大晦日の年越しそばが楽しみで仕方がありません。何故、大晦日にそばなのかは全然知らないながら、この日ばかりは、他の人の意見が何であろうと、無条件にそばを食べられるのですから。。
みたいな話はさて置きまして…
今年のそばは、何故か相性の良い福島県は会津の『地鶏だしそば』にしました。
今年も天ぷらは自分で揚げました。ネタは海老さんとホタテさんです(^^)v
おそばは無難な五割そば。洗練され過ぎず田舎風過ぎず、ツルっとのど越しの良いそばでした。
先ほど『福島県とは相性が良い』と書きましたが、そりゃあ、クレッシェンドラヴとパンサラッサが合計三つも重賞を勝たせてもらったのですから、これはもう相性が悪いはずがありません。
近所のスーパーの年越し用そばコーナーには、そば処の信州はじめ、様々なそばが置かれていたものの、『会津』の文字を見た時に、こんな事で少しでもご恩返しができるなら…という気持ちに自然になりましたからね。(これ、広い意味での一日一善になりませんかね(^^ゞ)
私の大晦日は、一杯のそばを食べてホッとして、ようやく年越しのカウントダウンになります。
今年もいいろいろなことがありましたが、平和で穏やかな大晦日が迎えられて本当に良かったです(^^)
2021年もあと一日を残すのみとなりましたので、大晦日恒例の目標達成度確認をしたいと思います。
目標(1) 年間勝利数 9勝以上!
目標(2) 年間出走数 54走以上!
目標(3) 年間総賞金 2億4千万円以上!
目標(4) 8着入着率 70%以上!
結果(1) 年間勝利数 6勝!
結果(2) 年間出走数 49走!
結果(3) 年間総賞金 2億5千652万円!
結果(4) 8着入着率 36.7%!
2021年成績の月別明細はこちらです。
4つの目標のうち、獲得賞金以外は全て目標を下回る結果に終わりました。ただし、これをあえて打率で言うと4打数1安打の2割5分ですから、決して褒められたものではありませんが、4タコを喰らうよりは全然マシ、何とか帳尻をあわせることができた1年だった、というぐらいのことは言えるかもしれません。
と言いますか、どんなに格好をつけても実質的な飯のタネは賞金ですから、年間総賞金できっちり目標を超えられたのは、やはり大きなことなんですよね。年間2億4千万円は決して低い目標ではなかったですし、(その大半をパンサラッサとバスラットレオンの2頭で叩き出したとはいえ)頑張って2億5千万円以上を稼いでくれた馬たちに改めて感謝したいと思いますm(_ _)m
また、今年はニュージーランドT(G2)、京王杯2歳S(G2)、福島記念(G3)と重賞を三つも勝つことができました。これは、重賞どころかオープン競走に出走することさえままならなかった5~6年前とは大違いで、(様々なご意見はあるでしょうが)見た目の成績については、広尾TCもだいぶ格好がつくようになってきたと思います。
例年届かないのが当たり前になってしまった勝利数目標についてですが、基本的にどの馬にも一つは勝って欲しいと考えると、なかなかこの目標を下げたくはないんですよね。月に一回は出資馬の勝利を見たい…と考えると尚更ですし。。まあ、目標を下回ったのは確かですが、勝率12.2%なら普通の水準はキープしていますので、すごく悪いわけではないと思いたいです(^^ゞ
その一方で8着入着率の36.7%、これは非常に低い水準でありまして、重賞やリステッドで勝利の美酒を味わえた反面、9着以下、二桁着順のレースをたくさん見せられた1年でもありました。特に2018年産世代(3歳世代)の『チーム気性難』にはこれでもかとツラい思いをさせられましたから、全体的には良い時と悪い時の振れ幅が非常に大きい、ジェットコースターのような1年だったと言えそうです。(単純に、パンサラッサとバスラットレオンに救われた1年だったのかも(^^;))
■出資馬成績年別集計表(ブログを開設した2009年以降)
年度別の成績を眺めてみると、獲得賞金が過去2番目の高水準だった反面、掲示板率、8着入着率が過去最低と、非常に振れ幅が大きい1年だったことがよく分かります。これは総勢8頭という規模になった3歳世代が、矢作厩舎のバスラットレオン、カイザーノヴァ以外メタメタな成績だったからですが、さすがに来年以降は大きく改善したいところです。
これは毎年同じなのですが、重賞勝ちなどの派手な活躍は嬉しいものの、やはり、どの馬にも(勝てないまでも)頑張って良いところを見せて欲しい、未勝利戦や下級条件でも良いので、できるだけ納得感のあるレースが増えて欲しいと願っています。最終的に未勝利で終わる馬がいるのは仕方がないですが、良いところが全く出ない姿を見続けるのはツラいですからね。
その意味では、来年は大きなレースにチャレンジしつつ、条件戦でも堅実に着を拾っていくような、もっとバランス良く盛り上がる1年にしたいです。もしかしたら、すごく贅沢な話をしているのかもしれませんが、過去の実績を見ると、8着入着率が6割7割あるのは珍しくないですし、やはり、全体的な底上げは狙っていきたいと思います!
今年はコロナ禍が継続していたものの、夏場の第5波以降は新規感染者数が落ち着き、また、いわゆる感染症予防対策をやりながらの生活にもだいぶ慣れてきましたので、何となく落ち着いた気分で年を越すことができそうです。サラリーマンとしても一口馬主としても、また、ただの酔っ払いとしても『来年が今年より良い年になるように』と祈りつつ(^^)v
*20201年元日の記事はコチラ → 『2021年 とりあえず一口馬主の目標設定!』