とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【キングエルメス】勝利を意識してマイルカップへ!

2022-04-21 18:59:08 | キングエルメス

栗東トレセン在厩のキングエルメスは、まずはレース後の様子見が行われています。

◇矢作調教師のコメント 「競馬の後も脚元に問題がないのは何より。出走後特有の疲れはあるものの、それも大したことはなさそうですし、テンションも大きく変わりないですからね。このまま問題がないようであれば、5月8日東京11R NHKマイルカップ(G1・芝1600m)に向かいましょう。休み明けの前走は8割程度のデキ。次の本番は勝つことを意識して100%の仕上げで臨みたいという気持ちでいます」

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まずは5ヶ月半ぶりの実戦、アーリントンカップを終えても脚元に問題がなくて良かったです。

その上で、久々に実戦を走った疲れも大したことがないようですし、矢作先生の「前走は8割程度のデキ。次の本番は勝つことを意識して100%の仕上げで臨みたい」との言葉がすごく力強く感じられます。まあ、もともと『8分の仕上げでアーリントンカップを使って本番マイルカップへ』との流れは予定通りなわけですが、そうは言っても思い通りに事が運ばないのが競馬ですし、キングエルメスも決して簡単なタイプではないですからね。

調整期間はそれほど長くはないですが、予定通りのステップレースが使えたこと、鞍上坂井騎手が「本番で逆転したい」とコメントするだけの内容だったこと、厩舎の皆さんがG1を勝つつもりで仕上げてくれる事は必ずプラスになるはずですし、私としても、バスラットレオンで果たせなかったマイルカップ制覇をキングエルメスで実現したいと思っています。

強敵もいるので100%強気というワケにはいかないですが、矢作先生同様に『勝ちを意識した応援』モードで臨みます!

 

【2022/4/16阪神11R アーリントンカップ(G3/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】想定以上の回復力で早くも15-15開始

2022-04-21 05:42:01 | パンサラッサ

チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「1回のショックウェーブにより筋肉の疲れがほぐれましたので、先週末はもう放射治療を行っておらず、今週から17-17-15-15を交えての調教メニューに移行しました。思っていたよりもすぐに回復してくれましたので、次に向けて、ここからまた少しずつ乗り進めていきたいと思います」

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19日にクラブから凱旋門賞予備登録のアナウンスがありましたが、秋の目標がどこになるかはあくまで宝塚記念の内容次第ですからね。その意味では、宝塚記念に向けた準備を始めるにあたり、早くも(ショックウェーブ1回で)筋肉の疲れがほぐれ、「17-17-15-15を交えての調教メニュー」に移行できたのは何よりです。

ちなみに、グランプリレースである宝塚記念にはファン投票がありますし、最終的にどの馬が出てくるかは何とも言えないわけですが、大雑把に可能性がある馬を思い浮かべるだけでも、エフフォーリア、シャフリヤール、ポタジェ、レイパパレ、ディープボンド、タイトルホルダー、グローリーヴェイズ、アカイイト、ステイフーリッシュ、ヒシイグアス、ステラヴェローチェ等々がいて、(実際には多少の回避馬が出るとしても)例年以上の好メンバーが揃う一戦になるかもしれません。

いやぁ、相手が強いと大変なので、あまり好ましいことではないかもしれませんが、考えてみれば、パンサラサのようなタイプは相手に関わらず自分の競馬をするだけですからね。

パンサラッサが強い馬たちを従えて颯爽と逃げる姿を思い浮かべるだけでもワクワクしますし、こうなったら、国内の強豪たちにはこぞって宝塚記念に出てもらい、絶好調のパンサラッサが演出する消耗戦にとことん付き合ってみて欲しい。。それでコチラが先にバテてしまったら、その時は切り替えて次の作戦を考える…で良いでしょう。

何と言いますか、こういう馬は必要以上に結果を気にしたり、大事にレースをするよりも、『負けたら負けたでしょうがない』みたいな感じで気楽にドカーンと逃げちゃう方が良い気もするんですよね(^^ゞ

 

【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】15-15を交えつつ走行フォーム改善も

2022-04-21 05:27:41 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「インディバを続け、先週末にショックウェーブ放射を実施。これが後押しとなり、すっかり疲労感が抜けました。次の目標までまだ少し時間はありますが、これくらいの馬になるとあまり緩めるのも良くないですからね。15-15程度は普段の中でもやっておいた方がよいでしょう。走行フォームも良い頃のものに戻りつつあります」

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インディバ、ショックウェーブなどを使ったケアにより、今はもう「すっかり疲労感が抜けた」とのこと。15-15を取り入れての走行フォームチェックにおいても感触は良好のようですから、何も心配することはなさそうです。

しかしアレですよね、現時点で「走行フォームも良い頃のものに戻りつつあります」ということは、京都金杯のあとに阪急杯をパスして取り組んできた『良い頃の走りを取り戻すための走法改善』については、ゴドルフィンマイルの時点ではまだ道半ば、あえて言うなら完成度8分程度の状態だったのかもしれません。

その状態で優勝できたのは陣営の努力があってこその素晴らしい結果でしたが、当然ながら道半ばの状態で海外遠征を敢行するリスク(またフォームが崩れて元に戻ってしまうなど)もあったわけで、それらを天秤にかけた上でのチャレンジだったからこそ、このタイミングで(走行フォーム改善を完成させるために)レース間隔をしっかりとるのかもしれません。

そんな中、この夏のローテーションについては(一部メディアから)サセックスSからジャックルマロワ賞が有力と伝えられていますが、クラブからはまだ「次走につきましては7月27日イギリス・グッドウッド競馬場 サセックスステークス(G1・芝8F)を選択肢の一つとして検討」以上のアナウンスは出ていません。

これは要するに、(サセックスSの前に一戦するかどうかも含めて)正式にはまだ何も決まっていない、ということでしょうから、バスラットレオンの次走問題については引き続きアンテナを張っておきたいと思います(^^ゞ

 

【2022/3/26メイダン2R ゴドルフィンマイル(G2/ダ1600m)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アシタカ】疲労が和らぎ少しずつ元気に

2022-04-21 05:11:56 | 引退馬
チャンピオンヒルズ在厩のアシタカは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「先週末にもショックウェーブ放射を行い、何とか疲労感が和らいできた様子。少しずつ元気を取り戻してきた印象でしょうか。トレセンでも改善に取り組んでいるものの、まだ顎を突き出すような伸びてしまう走りになりがちですので、それもあってトモに疲れが溜まりやすいのかもしれません。安定した走りを継続できるように、ハミ受けをしっかり教えてあげたいと思います。乗った背中の感じは悪くないです」

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短期間に3連戦した疲れがようやく和らいできたとのこと。。「顎を突き出すような伸びてしまう走り」といった課題も浮き彫りになってきましたので、チャンピオンヒルズ在厩中にできるだけ改善しておきたいところです。「乗った背中の感じは悪くない」との評価は嬉しいものの、このまま未完の大器で終わってしまっては元も子もないですからね。

ちなみに今年の3歳未勝利戦は9/4までですから、5月から実質あと4ヶ月ほどしかなく、コンスタントに出走したとしても、未勝利戦出走チャンスはせいぜい4~5戦といったところでしょうか。

それだけあればきっと大丈夫だと信じたいのはヤマヤマですが、そのためには次のレースでどこまで前進できるかが重要(勝っちゃってもOKですけれど)な気がします。毎度のことで申し訳ないながら、チャンピオンヒルズの皆さんには基礎力向上、走法改善、気合注入などなど、すべてひっくるめてよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m

 

【2022/4/2阪神9R アザレア賞(芝2400m)でのアシタカ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ヴィジャーヤ】コンパクトな馬格でリズム良いキャンター

2022-04-20 21:45:53 | 引退馬

チャンピオンヒルズ在厩のヴィジャーヤは、おもにフェルトダート周回コースで軽いキャンター2000~2500m、ウッドチップ坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター、またはフェルトダート坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回15-15程度を乗り込まれています。4月中旬の馬体重は459kgです。

◇畠山厩舎長のコメント 「割とコンパクトな馬格でリズム良いキャンターをしますね。もう一段トモに力強さが欲しいところではありますが、徐々にしっかりしつつある印象です。これまで奥村豊調教師に二度チェックしていただいており、『この調子でまずは乗り込みを続けてほしい』とのこと。筋力やコンディションアップを推し進めていきたいと思います」

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「もう一段トモに力強さが欲しい」との注文はつきましたが、「リズム良いキャンターをする馬」といった前向き評価ももらえていますので、全体的な感触は悪くないのではないでしょうか。また、奥村豊先生自らチェックをしてくれていますので、今の評価があまり下がらないように、引き続き真面目にトレーニングに励んで欲しいところです。

トレセン入りについては、できれば今月中には…と思うものの、実際には馬房の都合などもあるでしょうし、今すぐというワケにはいかないのでしょう。。『この調子でまずは乗り込みを続けてほしい』とのコメントにはそんな雰囲気を感じますので、お声が掛かるまでの間を有意義に過ごし、地方で3連勝した時以上の状態をつくりあげて欲しいです。

プライムラインの例を見ても、何だかんだで中央復帰戦の内容は大事ですからね。そこで良いレースができれば厩舎の皆さんに好印象を与えられますし、ここは一発(課題の気性面も含めて)復帰初戦をターゲットに頑張って欲しいと思います。(ツイートの内容から、チャンピオンヒルズの皆さんもそのつもりのようですし(^^ゞ)

 

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【カイザーノヴァ】今月末か来月頭にトレセン帰厩

2022-04-20 18:41:02 | 引退馬
吉澤ステーブルEAST在厩のカイザーノヴァは、おもに外馬場でハロン18~20秒ペースのキャンター1600~2400mを乗られています。4月中旬の馬体重は472kgです。

◇鈴木慎調教師のコメント 「牧場へ確認に行ってきたところ、レースによる肉体的な疲れは取れたようで、馬体に張りが戻ってきました。タイプ的にあまり緩めすぎるのもどうかと思いますので、その前にトレセンに戻してまた競馬に向かいたいですね。今月末から来月上旬あたりでの帰厩を検討しています」

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次走については『問題がなければ2回東京開催』となっていたカイザーノヴァですが、前走後に内田騎手から「1800mに向かってみるのも悪くない、もっとハミを取ってくれるようなら1600mに使っても面白い」とコメントがありましたから、おそらく本線は5/22東京9R 調布特別(芝1800m)。。あえてマイルに行くなら、5/15東京8Rの一般戦か5/28東京10Rの葉山特別、そのいずれかに出走することになりそうです。

帰厩タイミングについてはカイザーノヴァの状態、調子次第なところもあるでしょうが、そこは鈴木慎先生に確認頂くとして、どのレースに向かうのかを含めて総合的に判断頂ければと思います。

今回、転厩のメリットであるコンスタントな出走については理想的な形で実現できていますので、あとはレースでカイザーノヴァが本気の走りを見せるのみ。。できれば内田騎手に継続騎乗頂いて、前走からのさらなる前進を期待します。

 

【2022/4/3中山10R 両国特別(2勝C/芝1600m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】

 

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早い時間からありがとう♡!? @保夜萬歩・神田

2022-04-20 05:19:11 | うまいもの

久しぶりに仕事で秋葉原に行きまして、これまた久々の後輩と(仕事終わりに)軽~く飲みに行くことになりました。

ただ、比較的早い時間だったので(居酒屋開店時間に合わせるために)秋葉原から神田まで歩いてからお店に入ろうとの話になり、神田駅前にある保夜萬歩(ほやまんぼ)さんに、開店直後の速攻をかけることになりました。

保夜萬歩さんは開店直後であっても「ご予約ですか?」と聞かれるほどの人気店。この日も予約なしの我々は『9時までなら大丈夫ですけれど…』とのお言葉を頂戴することになりました。まあ、もともとハイペースで気持ち良く飲んでしまうパンサラッサ派の私たちには、1時間半あればベロベロになる自信がありますし、全然問題ないんですけどね(^^ゞ

 

何はともあれ、まずは乾杯ビールとお通しの茶わん蒸しです。

 

茶碗蒸し好きの私には、このお通しはありがたかったです。目当ての焼き鳥はあとで頂くとして、最初のビールをググッと飲みほした後に、茶わん蒸しでホッと一息作戦が発動できちゃいました。

ホッと一息作戦の第二弾は梅水晶です。これさえあれば、当分退屈することなくお酒が飲めます(^^)

 

お酒と言いつつ、この日は焼酎で攻めることに。。赤兎馬と兼八を中心に飲みました。

 

ここからはいよいよ串焼き、味付ウズラとレバーです。

 

レバーに特製味噌をのせるとこれがまた美味。

 

ももとハツも安定の美味しさです。

 

皮だけは塩ではなくタレ焼きで!

 

ふっくら特製つくねもオススメですね。

 

保夜萬歩さんは人気の鳥料理屋さんだけあってネタも焼き加減も王道路線、安心して焼き鳥が楽しめます。

考えてみれば、焼き鳥屋さん自体が久しぶりだったわけですが、こういう本格的な焼き鳥を食べてしまうと、さすがにスーパーやコンビニで売っている焼き鳥が食べたいと思えなくなりそうで…。いや、最近はスーパー・コンビニの焼き鳥も頑張っているし、決して嫌いじゃないのですが、どうしてもお店の焼き鳥と同じにはなりませんよね。

そうですねぇ、あえてネタで言うならハツとかレバーとか皮とかは、お店で焼いてもらってすぐに食べるのが絶対に美味しい。。レバーなんて、焼き立てだからこそ、あのトロッとした感じが堪らないんですよね(^^)

そんなこんなで、焼き鳥を食べつつ焼酎のお代わりをし過ぎた所為で、時間はたっぷり余っているのにさっぱりしたお酒が欲しくなり、角ハイボール(普通サイズ)を注文です。

 

さっぱりスッキリハイボールには、濃厚なクリームチーズのたまり漬けがよく合います(^^)

 

ということで、この日の我々は、早い時間から軽~く飲みに行くつもりだったのが、早い時間からたくさん飲む羽目になってしまったこと以外は、ほぼ当初の計画通りに過ごすことができたと思います。

お店を出る時には笑顔が素敵な妙齢スタッフさんから「早い時間からありがとうございました♡」と明るく声をかけて頂くこともできましたし、思った以上に充実した時間だった気がします。。やはり、たまには外で元気よく(大声は出さずに(^^ゞ)飲むのも大切だなぁと、しみじみ感じた神田の夜なのでしたm(_ _)m

 

保夜萬歩(ほやまんぼ)
東京都千代田区内神田3-12-10 磯見ビル3F
03-3255-0907

 

 

それにしても、海外であれだけの競馬をしたのに『全然疲れていません』とは、どんだけタフなんでしょうね。ハイペース&マイペースで気持ち良く飲み、ついてきたメンバーをヘロヘロにするだけでなく、その夜はもちろん翌日以降に全く疲れを残さないようにしないと、『パンサラッサ派』は名乗れないのかもしれません(^^;)


スポーツ報知『矢作調教師がステイフーリッシュ、パンサラッサ、ユニコーンライオンの3頭を凱旋門賞に登録「選択肢のひとつ」』
矢作調教師が今秋の凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に管理馬3頭を登録することを4月19日、明らかにした。3頭とはドバイ国際競走で勝利を挙げ、すでに登録の意思を示していたステイフーリッシュ(牡7歳、父ステイゴールド)、パンサラッサ(牡5歳、父ロードカナロア)に加え、昨年の鳴尾記念を勝ったユニコーンライオン(牡6歳、父ノーネイネヴァー)の3頭。矢作調教師は「あくまで秋の選択肢の一つです」と説明した。
ユニコーンライオンは昨年の宝塚記念(2着)以来、休養を続けている。矢作師は「夏頃の復帰を考えています。可能性としては低いと思いますが、タイプ的にはヨーロッパが合うと思うので」と冷静に分析した。
パンサラッサとステイフーリッシュはドバイからの帰国初戦として、宝塚記念・G1(6月26日、阪神・芝2200メートル)を視野に入れている。「パンサラッサは全然疲れていません。宝塚記念次第で(凱旋門賞を使うか)決めていきたい。ステイはそれなりの疲れはあったけど、宝塚記念までには日がありますから」と説明する。
もし、出走となれば、多くの海外G1を制している「世界のYAHAGI」にとって、初の凱旋門賞挑戦となる。


 

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【パンサラッサ】凱旋門賞に予備登録(°◇°;)  落ち着いて、落ち着いて(^^;)

2022-04-19 18:57:23 | パンサラッサ

パンサラッサは今秋出走の選択肢の一つとして、10月2日フランス・パリロンシャン 凱旋門賞(G1・芝2400m)に予備登録を行いましたので、取り急ぎご報告いたします。

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クラブからパンサラッサの凱旋門賞予備登録についてアナウンスがありました。

ただし、『【バスラットレオン】夏ローテはサセックスS→ジャックルマロワ賞が有力』の中でも触れたとおり、予備登録を行ったからといって凱旋門賞挑戦が決まったわけでも何でもなく、あくまで宝塚記念の結果と内容、ロンシャン2400mのメドが立つかどうかが条件になるでしょうから、興奮&緊張するのはまだまだ先で良いでしょう。

まあ、宝塚記念挑戦だって当選ながら簡単なミッションではないですし、国内の強豪は海外とはひと味違った強さを持っていますからね。矢作厩舎の皆さんはじめ、まずは宝塚記念に全集中してくれるでしょうし、私としても、凱旋門賞やコックスプレートの話は頭の片隅、妄想の世界にとどめておこうと思いますm(_ _)m

ちなみに、凱旋門賞の予備登録料は(レートによりますが)100万円ちょっと。出走するには出走料が別途200万円弱、また、登録を取り消す場合も(9月末までなら)ザクッと20万円ほどの取消料が必要になるようです。

ただ、予備登録なしの馬があとから出たいとなった時は、追加登録料が1,500万円以上にガツンと跳ね上がりますから、少しでも可能性があなら登録だけはしておくべきだろうと。。そんなこんなの事情から、例年、多く(4~5頭?)の日本馬が予備登録に名を連ねることになるわけですね。(実際に出るのは1~2頭)

ところで、広尾TCの場合は会員への月次配当とは別に、出走手当や維持費出資金の実費差額などが年次配当や引退時精算までプールされる仕組みです。これは、(個人的にはとてもありがたい仕組みなのですが)重賞を勝ったのに配当が少ない…みたいな話が出る一つの要因にもなっていて、今でも様々なご意見がある部分です。。

要するに何が言いたいかと言いますと、配当をプールする仕組みはうまく使えば将来のため(例えば海外遠征費用の足し)にもなると思いますので、以前クラブからも話があった、例えばドバイの賞金の一部を次の遠征費用としてプールしておく(遠征しなければ改めて配当する)みたいなことも、具体的に検討して良いのかもしれません。

もちろん明朗会計は当たり前ですし、全体として費用を抑える工夫は必要ですが、都度精算にこだわるあまり、価値ある挑戦に制限が掛かってしまったら悲しいですから… と、あくまで個人的にはそう思います(^^ゞ

 

【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】今回は吉田豊騎手がご登場! @Online Racing Salon vol.27

2022-04-19 05:18:32 | パンサラッサ

ドバイ関連ネタのOnlineRacingSalonには、すでに矢作先生、坂井騎手が出てくれていましたが、先週金曜にアップされたvol.27には、パンサラッサでドバイターフを制した吉田豊騎手が登場しています。

吉田豊騎手はパンサラッサとはオクトーバーSが初コンビですから、実は騎乗歴は少ないものの、そのオクトーバーSから中山記念、ドバイターフと見事な3連勝。一連の活躍の土台となった矢作調教師のと信頼関係も良く知られるところとなり、今や完全にパンサラッサの主戦ジョッキーと言って良いでしょう!

広尾TC・公式『Online Racing Salon Vol. 27 Hiroo no Reiwa 吉田豊騎手と共に 【ドバイターフの勝利について】パンサラッサ!』

 

インタビューの全文はそれぞれで確認頂くとして、私が特に気になったコメントをピックアップしてみます。

吉田豊騎手:「その時に思ったのですが、意外と自分が乗っているスピード感覚よりも時計が速くなる馬ですね」

これはオクトーバーSで初めてパンサラッサに乗った時の話ですが、こういうコメントって、『スピードがあって距離が持つタイプの馬』に対する感想として時々聞きますよね。同じスピード馬でも、短距離志向のゴリゴリっと速い馬にはあまりこういう表現をしないですし、要するにパンサラッサは乗っていて背中が安定していて、気持ち良く乗っているだけで時計が出てしまう『効率の良い走りができるタイプ』なのでしょう。

考えてみれば、パンサラッサはマイルを使いたくなるほどスピードがあるのに、タフな馬場の2000m戦を楽々逃げ切ってしまう珍しい馬。単純血統論的にはロードカナロアとMontjeuのイイとこ取り…ということになりますが、その良さが発揮されたのは、生まれ持った身体能力と長い距離をこなせる走法の相乗効果があってこそ、と考えることも出来そうです。

その一方でパンサラッサの距離適性については、現状、1800mを逃げるのがベストでは?と仰っています。

吉田豊騎手:「僕も3回騎乗させていただいて、2,000m、1,800m、1800mでしたが、長いところや1,600m等はどうですかね。乗ってみないと分かりませんが、今回の1,800mくらいの距離での逃げが今のところベストではないかとは思います。自分のリズムで競馬が出来て、ペースも身についていると思います」

これは確かにその通りなのですが、一番大きな要因は「自分のリズムで競馬が出来て、ペースも身についている」というところだと思います。つまり、あくまで『現時点で身についているペース』で逃げやすいのが1800mあたりということで、能力的には2200m以上をこなせて不思議はないですし、その可能性があるからこその『次走は宝塚記念』なのだと思います。

逆に言えば、今までのパンサラッサが結果を出せていない2200m、2400mをどう攻略していくかは矢作厩舎の皆さんと吉田豊騎手の腕次第かと…(^^ゞ 何だか都合良く丸投げしたみたいで気が引けますが、心からの応援と大きな期待、さらには全幅の信頼をこめて、ここではそういうことにしておこうと思いますm(_ _)m

今回はあえてドバイターフの振り返りではなく、今後に向けた距離適性の部分に注目したのですが、ドバイターフ関連でも「前半は行くように促しましたが、その後は馬が行ってくれました。速いペースでしたので、追ってきた馬達は苦しかったのでは」とか、「逃げれなかったら許されないので、オーバーペースになる分にはいいけど、逃げるだけ逃げて、外枠だったので多少の遅れはあっても強引に行こうと考えていました」など、興味深い話をしてくれています。

いやホント、こういうジョッキーの臨場感あふれるコメント、その時の正直な気持ちというのは、なかなか聞く機会がないですし、レースが終わって何日か経ち、落ち着いた状態で振り返ってもらうというのがまたイイですよね。クラブも忙しい中で大変でしょうが、こういう企画はできる限り続けて欲しいと思いますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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4月出走は打ち止め、勝負の5月へ各馬スタンバイ

2022-04-18 05:22:00 | 競馬・一口馬主全般

先週土曜、阪神11R アーリントンCに出走したキングエルメスは3着でした。

京王杯2歳Sを勝ったあと、骨片除去手術を経て5ヶ月半ぶりのレースだったことを考えれば復帰戦での重賞3着は立派な成績ですし、多くの課題を見せながらも、昨年の朝日杯FSでドウデュースの3着だったダノンスコーピオンと0.2秒差の競馬ができたのは、現時点の力関係を確認する意味でとても良かったと思います。

このあとはG1マイルカップ(5/1東京)に出走することになりますが、最初から陣営はアーリントンCとマイルカップをセットで考えていたわけで、中2週の間にしっかり準備をしていけば、本番でパフォーマンスが上がるのはほぼ確実ですからね。。もちろん相手も強いので楽なレースにはなりませんが、一年前にバスラットレオンが落馬した因縁のレースですし、厩舎の後輩であるキングエルメスがその雪辱を果たしてくれたら最高です。

今週は出資馬の出走予定がなく、5/1のプライムラインとクレッシェンドラヴまでひと休みになります。

5月トップバッターのプライムラインは中央復帰後3戦目での勝ち上がりをめざします。今度は古川奈穂騎手から川田騎手に鞍上を切り替えて必勝態勢で臨む一戦ですし、5月攻勢の口火を切るレースになることを期待します。

そして春の天皇賞に出走するクレッシェンドラヴですが、こちらは先週火曜にトレセン帰厩後、木曜日にはウッドで85.7-68.8-53.1-38.0-11.5秒、日曜日には坂路で55.7-12.8秒と意欲的に調整されています。今のところは特に不安も見当たりませんので、今週、来週の追い切りを経て、最高の状態で本番を迎えて欲しいと思います。

天皇賞が終わるとその翌週がキングエルメスのマイルカップと、息をつく暇もなくビッグレースが続きますが、その一方で3歳未勝利馬のアンジアンがトレセンにい戻っているようです。アンジアンはデビュー戦で3番人気12着と厳しい結果でしたので、次走で前進できるかどうかが勝ち上がりに向けた試金石になるかもしれません。

試金石という意味では、2勝クラスで苦労をしているカイザーノヴァ、中央復帰戦に向けて準備中のヴィジャーヤ、チャンピオンヒルズでリフレッシュ中のアシタカも、5月中には出走することになるでしょう。いずれも一発で勝利を飾れるかどうかは微妙ながら、それぞれの将来に向けて重要なレースだと思いますし、G1、重賞とは違った緊張感を味わうことになりそうです。

 

**出資馬の状況**

 

**2022年総合成績**
(総賞金には海外競馬の賞金を1ドル=123円で換算した値を加えています)

 

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