今日、生まれて初めて防災訓練に参加してきました。体育館の固い床にずっと座っているのが苦痛で結構疲れました。でも近所の人の顔と名前が一致できたのは収穫でした。
ところで、8月22日の朝日新聞の朝刊に「もうかる林業 見えた」と題する記事が載っていました。
記事を引用すると「衰退の一途をたどってきた林業に、再生の兆しがみえてきた。国際的な木材需要増で国産材の価格が下げ止まり、経営努力をすれば、『もうかる林業』が可能になってきたためだ。地球温暖化防止策として、政府も民有林の間伐を推進する。林業の担い手である森林組合は、この好機をつかめるか。」という前文のもと、細かい記述がされています。国際的な木材需要増の大半を担っているのは中国です。経営努力をすれば、というのは、間伐をする特殊車両を導入し、それを複数の組合で共用することによって、コストをさげ、またそうした努力をすれば、作業コストの7割を国・県が補助する、ということだそうです。
木は成長が終われば、二酸化炭素の吸収量は激減します。したがって、成長の終わった木を切って、材料として使い、新しい木を植えれば、植えられた木は成長するまで膨大な量の二酸化炭素を吸収してくれますし、また、材料として木材を使えば、その木材で作ったものが使われている限り、その木材に含まれる二酸化炭素は木材に固定され、空気中に出て行くことはないのです。つまり、森を守る、とよくいいますが、それは木を切らないでそのままにしておくのではなく、成長した木は切って、その後に新しい木を植えるということなのです。そのためには、成長した木を切って、新しい木を植えるのにかかる費用を切った木を木材として売ることで賄うことが一番望まれる形です。そういった点でも、今回のこの記事は、今後の地球温暖化防止にも朗報であると思いましたが、皆さんはどうお考えでしょうか?
ところで、8月22日の朝日新聞の朝刊に「もうかる林業 見えた」と題する記事が載っていました。
記事を引用すると「衰退の一途をたどってきた林業に、再生の兆しがみえてきた。国際的な木材需要増で国産材の価格が下げ止まり、経営努力をすれば、『もうかる林業』が可能になってきたためだ。地球温暖化防止策として、政府も民有林の間伐を推進する。林業の担い手である森林組合は、この好機をつかめるか。」という前文のもと、細かい記述がされています。国際的な木材需要増の大半を担っているのは中国です。経営努力をすれば、というのは、間伐をする特殊車両を導入し、それを複数の組合で共用することによって、コストをさげ、またそうした努力をすれば、作業コストの7割を国・県が補助する、ということだそうです。
木は成長が終われば、二酸化炭素の吸収量は激減します。したがって、成長の終わった木を切って、材料として使い、新しい木を植えれば、植えられた木は成長するまで膨大な量の二酸化炭素を吸収してくれますし、また、材料として木材を使えば、その木材で作ったものが使われている限り、その木材に含まれる二酸化炭素は木材に固定され、空気中に出て行くことはないのです。つまり、森を守る、とよくいいますが、それは木を切らないでそのままにしておくのではなく、成長した木は切って、その後に新しい木を植えるということなのです。そのためには、成長した木を切って、新しい木を植えるのにかかる費用を切った木を木材として売ることで賄うことが一番望まれる形です。そういった点でも、今回のこの記事は、今後の地球温暖化防止にも朗報であると思いましたが、皆さんはどうお考えでしょうか?