山田詠美さんが「熱血ポンちゃん膝栗毛」の中で挙げていた、パール・バックの'31年作品「大地(一)」を読みました。
貧農の王龍(ワンロン)は父と二人暮しでしたが、父の許しを得て奴隷の女・阿蘭を妻に迎えます。美人ではありませんが無口で働き者の阿蘭はやがて独力で出産をして男子をもうけ、‥‥。
とここまで読んだところで先に読み進めることを断念しました。読みやすい文章なのですが、内容があまりに単調で、また中々先に進まず、根気がついてこなかったためです。文庫本で全4巻の小説ですが、第一巻だけで400ページ超、私が読めたのはたったの50ページでした。おそらく「風と共に去りぬ」のような、中国版の大河小説になっていくのだと思います。オーソドックスな大河小説を読みたい方にはオススメです。
貧農の王龍(ワンロン)は父と二人暮しでしたが、父の許しを得て奴隷の女・阿蘭を妻に迎えます。美人ではありませんが無口で働き者の阿蘭はやがて独力で出産をして男子をもうけ、‥‥。
とここまで読んだところで先に読み進めることを断念しました。読みやすい文章なのですが、内容があまりに単調で、また中々先に進まず、根気がついてこなかったためです。文庫本で全4巻の小説ですが、第一巻だけで400ページ超、私が読めたのはたったの50ページでした。おそらく「風と共に去りぬ」のような、中国版の大河小説になっていくのだと思います。オーソドックスな大河小説を読みたい方にはオススメです。