gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

デヴィッド・クロネンバーグ監督『クラッシュ』その1

2021-04-08 00:28:00 | ノンジャンル
 デヴィッド・クロネンバーグ監督・製作・脚本、J・G・バラード原作の1996年作品『クラッシュ』の4K無修正版を、神奈川県厚木市にある映画館「kiki」で観ました。
 以下、サイト「映画ウォッチ」からあらすじを転載させていただき、一部改訂させていただくと、
「映画製作者のジェームズ(ジェームズ・スペイダー)と、妻のキャサリン(デボラ・カーラ・アンガー)は、オープン・マリッジの関係(夫婦間以外の肉体関係を、相互の合意の下に開かれている結婚の形)だ。
ジェームズは仕事中も隠れて映画クルーとセックスをする。キャサリンも飛行場である男とセックスする。ジェームズは家に帰るとキャサリンと、カメラクルーや飛行場でのセックスについて話すが、お互い満足しなかった様子だ。キャサリンは「今度のセックスに期待ね」と言い、ジェームズと抱き合う。
 ある日、ジェームズは交通事故に遭い、相手の車の男性は死亡したようだった。しかし、死亡した男性の妻ヘレン(ホリー・ハンター)は助かったようで、なぜか服を脱ぎ裸体をジェームズに見せる。
 入院したジェームズは、病院でヘレンとヴォーン医師(イライアス・コディーズ)に会う。ヘレンはジェームズと口を利かないが、ヴォーン医師は死んだヘレンの夫の事故写真をジェームズに見せ、ジェームズの足の怪我をじろじろ眺める。
 退院したジェームズは、事故車を見に行くが修理されておらず、ジェームズが関係を持った女性たちの写真が放置されているのを見る。そこへ、ヘレンが訪れる。今度はヘレンがジェームズに話しかけ、ジェームズは新車でヘレンを勤務先まで乗せていくことにする。運転中に危うく事故を起こしかけたジェームズは、ヘレンに性的関心を抱き始める。二人は、勤務先の駐車場でセックスを始める。
 その後も、ジェームズはヘレンに関心を持ち、二人はヴァーンが主催するカー・クラッシュ・マニアの会のイベントに参加する。そのイベントは、スタントマンを使ってジェームズ・ディーンが死んだ交通事故を再現するという危険なショーだった。
 ヘレンとジェームズと数十人の観客が見守る中、ヴァーンとスタントマンが車を激突させる。しかし、政府関係者が違法な危険イベントとして、取り締まりを始め、ヴァーン、スタントマン、ヘレンとジェームズは森へ逃げる。
 4人は車で逃げるが、ヴァーンとヘレンは車のクラッシュに性的興奮を感じ始める。4人はある家に到着する。そこには、ガブリエル(ロザンナ・アークエット)という女性もいた。ヴァーンはジェームズに話があるといい、過去の有名人の事故の写真を見せる。
 その中にはガブリエルの事故写真、ヘレンの夫の死亡写真もあった。ジェームズはヴァーンが交通事故に関心がある理由を知りたがるが、ヴァーンは車のクラッシュは「最新技術による人間の体の再生」だと言う。ジェームズはヴァーンの会に興味を持ち始める。
 別の日、ジェームズとヴァーンはキャサリンをカー・クラッシュ・マニアの会に入れるつもりか、彼女の車を危険走行をしながら追いかける。キャサリンもヴァーンの存在に興味を持つ。キャサリンはジェームズとセックスしながら「ヴァーンとセックスしたら?」とジェームズとヴァーンの同性同士のセックスを想像するのだった。

(明日へ続きます……)