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山田典吾監督、山田火砂子共同プロデュース『はだしのゲン 第三部・ヒロシマのたたかい』

2022-10-07 07:33:24 | 日記
 山田典吾監督・製作・脚本、山田火砂子共同プロデュース『はだしのゲン 第三部・ヒロシマのたたかい』
サイト「MOVIE WALKER PRESS」の「ストーリー」に一部加筆修正させていただくと、
「父の大吉、姉の英子、弟進次を失った中岡ゲンと母・君江の借り住いに兄の浩二(桜木健一)と次兄の昭が帰ってきた。父に代って一家を支えていかねばという浩一の心いきに君江はうれし泣き。その君江は、八月六日、ピカの日に友子という赤ん坊を産み落としていた。ゲンと仲良しの隆太は友子を死なせないために、MP営舎に忍び込み、ミルクを盗んだ。ところが、それはミルクではなく、ペンキだった。
 しかし、その盗みが縁で、二人は復員兵の大場のグループに入った。その後も盗みを働いていた二人は、大場が孤児たちを使って稼いでいたことを知り、隆太は大場を射殺してしまう。大場と対立するヤクザ岡内にかくまわれた隆太はゲンの家に大金を届けると姿を消した。
 やがてゲンは学校に通いはじめ、そこでボスになる。一方、中岡家では友子がさらわれてしまい大騒ぎ、実は民吉と春という夫婦が被爆の日に子供を失ってしまい死の床で子の名を呼ぶ春の姿に民吉は思いあまって友子をさらったのだ。春は友子を抱いて死んでいく。全てを知ったゲンは民吉を許すのだった。その友子も原爆症に冒されていて、アメリカの薬があれば助かるかもしれないときくが、中岡家では買えない高価なものだった。八方手をつくしたゲンは朴さんから一万円(財津一郎)を貰い、薬を買って家に走った。しかし、友子はすでに息絶えていた。ゲンは母の胸の中で泣きくずれるのだった。」

 音楽で叙情に流れがちな映画でした。