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スティーヴン・スピルバーグ監督『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』その2

2022-10-20 07:54:57 | 日記
 一昨日からの続きです。

 そのマーカスはすっかり迷っていてサラーと何とか合流できましたが、あっさりナチスに捕まってしまいます。椅子に縛られたジョーンズ親子は抜け出す方法を模索します。インディには自分の博物館でも迷うマーカスがどうなっているか、容易に想像出来て居ました。彼は持っていたライターをヘンリーに取らせ、縄を焼き切ろうとします。ヘンリーはライターを取り出し火を点けますが、落としてしまいました。慌てて火を消そうと息を拭き掛けるヘンリーですが、それは絨毯に引火し、見る間に部屋中を燃やします。
 その頃ドノヴァン達にマーカス確保の報が伝わります。親子の処分命令も出ていました。その親子は、暖炉に逃げ込みました。そこは隠し扉になっていて、その向こうは作戦司令部でした。兵士達は親子の侵入に気付きます。親子はまた扉の向こうに逃げますが、その時縄が緩み抜け出す事に成功しました。親子は自分達の荷物を見付け、追いすがる敵を振り払い、逃げ切りました。マーカスと合流しようするインディにヘンリーは、ベルリンに向かえと指示します。日記には聖杯を手にする為のヒントが書いてあり、ヘンリーはそれを記憶していませんでした。
 ベルリンに呼び出されたエルザは、ナチスの焚書に立ち合わされます。彼女は本が燃やされるのに耐え切れずその場を抜け出すと、インディに捕まります。インディは彼女から日記を奪い返す事が出来ました。
 親子は飛行船でベルリンを脱出します。思わぬ時間の取れた二人は、親子間にできた溝埋める様に語らい、聖杯の手にする際の試練を話し合います。しかし飛行船がベルリンに戻り始めたので、格納されていた飛行機で逃げ出します。親子は戦闘機に追尾されます。ヘンリーのミスで飛行機は尾翼を失い、撃墜されてしまいます。
 車を盗み、親子は逃走を続けますが、追い詰められてしまいます。しかしヘンリーの機転で難を逃れました。
 サラーと合流した親子は、ドノヴァン達がトルコ軍から借り受けた機甲部隊を尾行します。3人は秘密結社が機甲部隊を襲撃するのに紛れます。秘密結社は全滅し、一時はヘンリーもフォーゲルに囚われましたが、彼の乗る戦車を谷底に落とし、マーカス共々助け出すことに成功しました。
 先行し、聖杯が隠された神殿にドノヴァン達は辿り着き、インディ達も追い着きます。ドノヴァン達は三つある試練の内、最初の試練に足止めされていました。隠れていたインディ達ですが、すぐに兵士に見付かり、ドノヴァン達の前に引き出されます。ドノヴァンは、試練の抜け方を知っているインディに聖杯を持ってくるよう命令します。インディに断られると、銃でヘンリーを撃ちました。助けられるのは、聖杯の持つ奇跡だけだとドノヴァンに脅され、インディは聖杯を取りに行きます。インディは日記に従い、三つの試練を潜り抜け、700年以上も生きた騎士と邂逅します。騎士の試練も越え、目の前に沢山ある杯の中から本物を選び出すよう言われます。
そこにドノヴァンとエルザがやってきます。エルザは金に輝く杯を選び、ドノヴァンはそれで水を飲みます。しかし、それは誤った選択で、彼はそのまま塵に戻るまで老化してしまいました。今度はインディが選びます。彼はキリストが元は大工だった事を思い出し、木の杯を選び、それで自ら水を飲みます。これは正しい選択でした。騎士は聖杯を、この洞窟の入口にある紋章から先に持ち出すなと忠告します。インディは急いで父の元に戻り、彼に水を飲ませます。すると見る間に傷は癒えました。それに驚く兵士達の隙を突いて、サラーが銃を奪い形勢は逆転します。
 聖杯を魅入られたエルザは、それを手に取り思わず紋章を越えてしまいました。すると地鳴りが起き、地が割れて聖杯が手から滑り落ちてしまいます。エルザは落ちそうになりながら、亀裂に引っ掛かっている聖杯を取ろうとします。インディは支え、諦めろと叫びますが手が滑り、彼女は亀裂の向こうに落ちてしまいました。更なる地鳴りでインディも亀裂に落ちそうになります。それを今度はヘンリーが支えましたが、息子の目は、後少しで届きそうな聖杯に向いていました。エルザの二の舞なりそうなインディでしたが、父が優しくインディアナと呼びかけ、思い直します。両手でしっかり父の手を取り、インディは助かりました。
 崩れ行く神殿に残る騎士の姿を親子は見付け、別れを告げます。インディ達は神殿から出てきます。手には出来なかったが、聖杯を見付けたヘンリーは満足していました。サラーは、ヘンリーは何故インディをジュニアと呼ぶかを疑問に思い問うと、ヘンリーはインディの本名がヘンリー・ジョーンズJrだと告げます。インディアナは彼等が飼っていた犬の名前でした。全ての謎に一段落がついた一行は、帰路に着きました。」

 ハラハラドキドキの2時間でした。