アンドレイ・コンチャロフスキー監督『くるみ割り人形』

　アンドレイ・コンチャロフスキー監督の2010年作品『くるみ割り人形』をDVDで観ました。
　ケースに書いてある「STORY」を一部加筆修正させていただくと、
「心やさしい少女メアリーはクリスマスの日、おじさんからちょっと変わったくるみ割り人形をもらいました。とってもうれしかったのに、小さい弟のマックスがお人形を壊してしまいます。
　その時、メアリーが「ごめんね」とあやまると何とびっくり「ご心配なく！」とお人形が返してきました。じつは、その正体は悪いネズミの王様から魔法をかけられ人形にされたおもちゃの国の王子様だったのです。メアリーは、NCと名乗る王子様といっしょに王国に行くことに。
　昔は平和だった王国でしたが、今は黒い煙が好きなネズミの王様のせいでおもちゃたちが焼かれていました。
　メアリーは王子様やおもちゃのなかまたちと王国をとりもどそうとしますが、なかなか思うようにはいきません。
　しかし最後にはネズミを追い出し、平和だった人間の王国が取り戻されたのでした。」

　総製作費83億円以上のミュージカルでしたが、ストーリーが難解な映画でした。