吾妻ひでお氏が2度読んだという「爆笑問題の日本史原論 偉人編」を読みました。
構成は、まず歴史上の人物をネタにした爆笑問題の漫才があって、その後「解説」として漫才の部分を数カ所取り出し、詳しい解説を加えるというものです。漫才はいつもの爆笑問題の漫才そのままで笑えました。
読んでて面白かった人物は、残虐な人殺しを平気でする精神異常者の「ヤマトタケル」、知らなかったことは、田沼意次の悪名は仲の悪かった松平定信のでっち上げで、実は秀でた政策を次々と実行した人だったということ、平賀源内は杉田玄白にオランダの専門書の翻訳を先取りされ、ついに発狂し、人を殺し、獄中で餓死したこと、吉田茂首相のもとに憲法ができた当時、防衛のための戦争は必要だ、と言っていたのは共産党を始めとする野党だったこと、などなどです。
一日で読める分量で、しかも面白かったので、他の「爆笑問題の日本史原論」シリーズも読みたくなりました。歴史だけでなく、人間ドラマに興味のある方にもオススメです。
構成は、まず歴史上の人物をネタにした爆笑問題の漫才があって、その後「解説」として漫才の部分を数カ所取り出し、詳しい解説を加えるというものです。漫才はいつもの爆笑問題の漫才そのままで笑えました。
読んでて面白かった人物は、残虐な人殺しを平気でする精神異常者の「ヤマトタケル」、知らなかったことは、田沼意次の悪名は仲の悪かった松平定信のでっち上げで、実は秀でた政策を次々と実行した人だったということ、平賀源内は杉田玄白にオランダの専門書の翻訳を先取りされ、ついに発狂し、人を殺し、獄中で餓死したこと、吉田茂首相のもとに憲法ができた当時、防衛のための戦争は必要だ、と言っていたのは共産党を始めとする野党だったこと、などなどです。
一日で読める分量で、しかも面白かったので、他の「爆笑問題の日本史原論」シリーズも読みたくなりました。歴史だけでなく、人間ドラマに興味のある方にもオススメです。
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