見渡せばセロリが苦手な人が多いのに驚きます。確かに強烈な香りではあります。でもこの香りが、お肉や魚料理を美味しくする大切な役割を果たします。
土曜日で、谷町6丁目の大阪文学学校が終わって行った興隆園で食べた、枝豆と青梗菜の炒め物はとても美味しくて、家でも作ってみようとチャレンジしました。
私は、枝豆と青梗菜以外に、えのきとセロリ10センチ分の賽の目切りを一緒に炒めました。生姜のみじん切りがあれば入れても良いです。塩胡椒を軽くして、最後に小さじ一の白だしを入れます。
そもそもセロリは、生で食べさせられた経験を持つ人が多いのではないでしょうか?生でも美味しいですが、セロリは、煮込んだり炒めたりする方が美味しいように思います。セロリにハマると、セロリがない時は味がボケたように感じてしまいます。
たくさん使わずに、10センチから15センチぐらいで十分です。
葉の部分は、刻んでシチューやカレー、オムレツの卵に混ぜても美味しいです。肉に巻いて焼くのも良いです。
ただ一つ合わないのは、和の料理の味噌汁。味噌汁だと思って口にすると、驚いてしまいますので、ご注意ください。味噌風味のシチューかスープならありです。
この日は、この時期の旬の料理、茎わかめの佃煮を作りました。
一度、きれいな緑色になるまで、沸騰したお湯で茹でます。そのあと、きんぴらを作る要領で、お醤油ベースで甘辛く味付して煮汁を蒸発させて出来上がりです。ゴマを振ってください。
この茎わかめを美味しく作る方がおられるので、私が作ると何か物足りなく感じてしまいます。何が違うのでしょうか?今度お聞きしてみます。