ピエールドロンサールが、咲いて、毎日癒されている。今日は、踏み込んで書いてみた。
今、橋本市長の従軍慰安婦についての発言が波紋を呼んでいる。
当時は、慰安婦を置かないと、一般女性に、暴行する兵隊が出て、被害にあう女性が増える。それを心配して軍が行ったこと。当時そうするしかなかったのでは。
そのまえにも、
沖縄にもっと風俗を増やして利用したら、アメリカ兵の女性への暴行は減る。
というようなことを、発言した。
待ってましたかのように、マスコミ、女性議員が、従軍慰安婦容認発言と非難している。
風俗業についてどうとらえるかということ、従軍慰安婦についての正しい情報が、どの程度集められ発信されているかということが、明確にされていない限り、橋本市長の発言に対して、的確なコメントはできないと思う。
結局それぞれが、所属している政党や、団体の立場で、それぞれの持つ認識によってコメントしているようにしか見えない。
従軍慰安婦として、強制的に、報酬も支払われず働くのを余儀なくされたことが、事実であれば、それは、日本の大きな罪である。悲しい出来事として、とらえるべきなのだ。
そこが一番の問題である。
橋本市長の発言は、ご本人があとからコメントしているように従軍慰安婦を容認したわけではないのであるが、やはり、デリケートな問題を、かなり乱暴に扱っているきがする。
男女問わず、性的な魅力のある人が、それを売りに、法に振れない程度に写真集を出したり、際どい映画などが作られたりする。それは、本人の自由意思に基づいているのなら問題はないはず。風俗業で働く女性も同じく、自分の魅力を生かして高収入を得るために働いているのであろうか。でも、もしかしたらそれぞれの事情で、自分の意思に反して働いているのなら、問題である。
こういう問題は、やはり、簡単に扱うことはできないきがする。
何よりも人の自由を奪う行為こそ批判されるべきなのだ。