マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

良い話は伝わらない

2024-11-23 09:22:33 | ぼやき日記

 

大学のゼミの先生が、

悪い話はすぐに伝わるが、良い話は伝わらないか、伝わりにくい

とおっしゃった。まさにその通りと思っている。

生き方や、考え方、主義は個人のもの、自分とは違っていても、認めるべきである。ネットで投稿する記事は、自由で良いのだけれど、発信者は内容に責任を持つべきである。批判が悪いと言うつもりは全くない、ただ自分の良心に従って行ってほしい。自分が発した言葉が誤解を受けることもあり、正しく伝わらないこともある。人によって、取り方もさまざまなのも理解できる。

ただ、自分の良心と信念に従って、自分の名前を示して、正しいと思って発信した記事は尊い。

以下の投稿について、私は勇気ある発言であったと思っている。

https://www.instagram.com/p/DCV8gtozUD4/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

この後、さらに踏み込んで詳細を述べておられたのであるが、それには、選挙期間、SNSの間違った情報よって、多くの有権者が騙されたような投稿がみられたので、誰がどういう経緯で、どういう意図で、どの程度精査して発信したかをオープンにし、限定されたアカウントからの情報は、少なくとも、きちんと精査したものであることを言いたかっただけのことだと私は解釈した。

マスコミは、ネットを排除したいのかどうかは定かではないが、ネットの情報は全ていい加減ではない。しかしファクトチェックを行って発信しても、間違うこともある。それについては後日訂正謝罪すれば良いことである。ネットもマスコミもそれに関しては同じである。人は、情報に惑わされ、振り回されることもある。だからこそ、自分に責任を持って発信しなければならない。それを私は呼びかけたい。

今回、この発信者に向けてバッシングが行われているようであるが、

一人の力で起業して、ここまで頑張っている人を面白おかしく言うのはやめるべきだ。

これからの女性は、自分の不幸を売りにして、世間に取り入るのはダメだ。家庭も大事にして、仕事も大事にして、育児も本気で取り組む。女性であることに甘えず、あくまでも男性と対等に、荒波に揉まれながらやり切る。こんな魅力あふれる女性を応援しなくて誰を応援するのだろうか?

バッシングするのは誰なのか?少なくとも私の若い頃は、女性は家庭に入って家事と育児を頑張るべきだと言われ、仕事か、結婚かという選択に迫られた。専業主婦が悪いと言うつもりはない。自分の生き方は何にも縛られずに決めるべきだと言いたい。

今でも、私がちょっと踏み込んで意見を言うと、強い口調で「あんたは、何を言うか」と言われたり、「また、お前か」と言う人もいる、以前の日記に書いた通り、私の夫が言うと、真摯に向き合ってくれるのに、妻の私だと、鼻であしらわれる。そもそも私が小説やエッセイを書き始めたのもそれがきっかけでもある。もちろん私の意見を真面目に聞いてくれる男性も沢山いるのは間違いない。

女性の皆様

これから未来に向かって、前に進む新しい考えの女性を、少なくとも女性であるなら、応援し、見守ってあげませんか?

画像は、12・7に フランスシターの演奏と詩の朗読会を行う嵯峨野にあるラビアンローズというカフェのバラです。95歳のお父様が、一生懸命丹精込めてお手入れされています。

 

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強い自我(ビッグエゴ)とエゴイズムについて

2024-11-23 06:31:39 | ぼやき日記

 私が高校二年生の時の文化祭で、茶道部による、お茶会が催された。一教室に、赤い毛氈を引いた長椅子が用意され、そこに十名ずつ座る。最初にお運びのスタッフが、懐紙の上にお菓子を乗せ楊枝を添えて持ってくる。その後、お抹茶が振る舞われる。

 人気の催しで、私がのぞいた時は、順番が来るまで、教室の端に用意された待機用の椅子に案内され、二グループが終わるぐらい待つことになった。見ると、茶席に座った生徒全員が、最初にお菓子を半分だけ食べ、半分のお菓子を一度横に置いて、お抹茶を飲み、飲み終わってお茶碗を返した後、残りの半分のお菓子を食べて立ち去るのだ。私は不思議な光景に驚いた。その当時正式なお点前は習っていなかったけれど、お菓子とお抹茶の飲み方は、親から教えられていた。

次の十名も、前の生徒に倣い、疑いもなく菓子を半分だけ食べて、お抹茶を飲み、残りの半分を食べることを繰り返していた。お運びのスタッフが、正しい作法を教えてあげたら良いのに、なぜか何も言わない。私の順番が来たので、親に習った通り、最初にお菓子を全て食べ、抹茶が来るのを待っていたら、隣の友人が、小声で私に囁いた。

「なんで、全部食べるん?」

「みんななんで、半分だけ食べるん。お菓子は最初に全部食べて、最後にお抹茶をいただくんよ。多分最初の人が間違った食べ方をしたから、みんな真似したんだろうね」

 私も小さい声で言い返した。

「ええっ。ちーちゃんの方が違うんじゃないの」

「みんなが同じことをしているから正しいように見えるけど、絶対変だよ。半分だけ食べる方が変だよ。私のする通りにしんさい」

 私は声を荒げて主張した。周りは、最初にお菓子を全部食べる友人と私に不思議な目を向けている。私が思い出すのに、私の前の数十人のうちの何名かは、疑問を感じながら、周りが皆間違った作法をしているけれど、一人だけ違う行動を取るとることはできなかったのだと思う。私は、略式点前であるが、何度も抹茶とお菓子を食べていたので、周りは気にせずいつもと同じ作法でいただいた。

 たかだか、お菓子とお茶の食べ方だから、単なる笑い話で終わる。だけど、大多数が生死に関わる大きな間違いを犯していたらどうすべきか。大勢が違う行動をとっている中で自分一人だけ、それは間違いだと言うのには勇気がいる。なんで?どうして?と聞かれた時、堂々と間違いだと説明できなければならないからだ。強い意志が働いていないと、大勢の人の圧に負けてしまう。東北大震災の時、高いところに逃げようという意見を退けて、川べりを逃げたために多くの被害者を出した大川小学校のことはまだ記憶に新しい。災害時はそれぞれが正しいと判断して自分の意思に従って行動をすることが正しい言われている。

言語学者のチョムスキーの言葉を見つけた。

もしあなたが孤立して、世の中の誰とも全く違っているとしたら、自分の気が変になったか、どうかしたに違いないと思い始めるでしょう。あなたが他の人々と何か違ったことを言っているという事実に負けないためには、強い自我(ビッグエゴ)が必要です。何を信じ、何をするかはあなたが決めるべきだ 

 

 強い自我(a big ego)を持つとは自分の信念がはっきりしていて、意志を貫こうと押し出すことである。チョムスキーは強い自我を持つことの大切さを説く。

 

 日本人は、大勢の前で自分の意見を述べることに慣れていない。そしてマスメディアや政治家、国家の主張を短絡的に受け取りすぎている。だけど権威にすがることは自ら考えることを放棄することを指すことである。

しかしながら社会の中で生きている我々は、多くの人と助け合いながら生きなければならない。取るに足らないことに関しては、自分の意見ばかりを主張せず、周りに合わせる方が上手くいくことは経験的に知っている。とるに足りないことは、周りの空気を読んで行動する方が、仲良くできる。

 自己主張を繰り返し、わがままを言って周りを不愉快にさせることは、利己的な行為でエゴイズムである。これは強い自我(ビッグエゴ)とは別に考えるべきである。

強い自我を実現するためには、大量に入ってくる情報を無条件に取り入れず、自分の頭で考え、決断し、実行することが大切なのだ。優先するのは国家の利益ではなく個々の利益であるべきだ。求めるものは人権の保護、個人の自由の実現である。それさえ間違えなければ、明るい未来は十分期待できると私は考える。

以上のエッセイは、私が11月7日に大阪文学学校の合評に出した。

 

今回行われた兵庫知事選挙は、何が正しのか間違っているのか明白になっていないまま、さまざまな情報が飛び交った。その中で自分はどういう決断をするべきか、悩んだ人はおおい。最終的には、自分が見聞きした情報をできるだけ正しく受け止めて、決断を下す必要があった。マスメディアの報道は時として、見えない力によって、思わぬ方へ行くことがある。それを補うのはネットによる情報である。

私は、身内が被爆者であり、戦争体験者であるので、誰よりも平和を願っている。そして一人のリーダーが権力を持ち国家を思うままに動かし、しいては、個人の自由を奪ってしまうことだけは避けたいといつも考えている。

ヒットラーが政権を掌握したのは、民主主義によるものであったけれど、その後は、ご存知の通り、プロパガンダによって、戦争へ国民を追いやり、多くの人々が犠牲になった。

マスコミュニケーション(マスコミ)によって生まれた世論は、取り扱いを間違えると多くの人を傷つけ、不幸にする。

日本を太平戦争に向かわせたのは、軍部や政治家だけではなく、当時の新聞による世論の喚起もある。親の話を聞くと、日本は勝てると最後まで信じていたという。

今、マスコミは、岐路にある。若年層は、ネットによって多くの情報を得ている。そういうわたしも、お料理のレシピはネットから入手している。だけど、鵜呑みにはしていない。自分で実際に作って確かめて、他の人に伝えることにしている。私の料理レシピは私のフィルターを通して発信する。やはり、自分の良心に従って、人を幸せにするための投稿にしたいと思う。

チョムスキーが心配するのは、力を有する発信者の情報を鵜呑みにすることである。

私は今回の兵庫県知事選挙においては、少なくとも、私なりに考えて決断できたと思う。

画像は昨日作ったおでん。

 

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2月の京都

2023-02-23 13:26:34 | ぼやき日記

京都を代表する名所、北野天満宮と金閣、銀閣にまだ行ったことがないという孫。去る2月19日の日曜日、行くことにしました。

あいにく京都マラソンの最中で、市内は交通規制がありました。京都駅から北野天満宮まではバスが運行されていたので、まずはそこに行きました。

梅は五分咲きで、満開の時ほど華やかではないけれど、可愛い梅が楽しめました。

 

孫が撮影した梅です。孫は学業のお守り、私は家内安全のお守りにしました。

お昼は、金閣の方面に交通規制が敷かれていたので、天満宮前のお店に入りました。孫は湯葉うどん、私は鍋焼きうどんを食べました。雨が降っていたので、体が冷えていたので、温まることができて嬉しかったです。

 

写真は見にくいですが、付け合わせの大根の漬物がお店のお手製で美味しくて感動しました。

この後、金閣を周りました。 上の金閣の画像は私の撮影です。インバウンドはかなり戻ってきています。

そして銀閣へ

入ってすぐのところにある、砂のプリン。名前は向月台、富士山をイメージしています。この完璧な形はきちんと測量しないとできない気がします。人の手作られているのが不思議です。もう一つ私がアメーバクッキーと呼ぶ砂のアートがあります。銀沙灘(ぎんしゃだん)です。中国の西湖をイメージしていると言われてます。

本当は銀箔を塗りたかったみたいですが、塗らずに終わってしまったそうです。ところがそれが簡素で逆にインパクトがあります。(孫撮影)

帰りにデパ地下で、京都のお漬物と、お酒のおつまみ用に割引シールの貼ってあったたらの白子とあん肝と赤海鼠を買って帰りました。

久しぶりの京都、しっかり楽んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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LGBTに対する発言

2023-02-06 06:52:37 | ぼやき日記

岸田総理秘書官が、LGBT蔑視の発言をしたということで更迭された。有能な官僚だったと言われている。

こういうニュースが報道されるといつも思うのは、発言した方の育ち方を考えてしまう。

日本は昭和の頃は、少数の性的志向の人に対して、好奇の目を向けて面白がったり、奇異な目で見るのが当たり前だったように思う。そうした少数派の方々は、蔑視を跳ね返す強い心を持つしかなく、そして社会で、理解を求めるべく生きてこられた。

LGBTに限らず、昔から、集団の中で、容姿や考え方が人と少し違っている人がいるとき、多数派に所属する人々は、特別な目を向けてしまう傾向がある。

一人だけ違う格好をする、一人だけ違う言動をするのは、とても目立ってしまう。残念ながら多くの日本人は、目立つことを嫌う傾向がある。自分と同じ格好や考えの人が多数いると安心する。

最近、小学生のランドセルは様々な色がある。少し前は、みんな赤なのに一人だけピンク色かかったランドセルを持っている子を特別な目で見ていた。どうでも良いことなのに、「なんで、ピンク色?」と違和感を感じていた。

子供は無邪気だから、深く考えず行動し、少数派を傷つけてしまい、状況によってはいじめに向かってしまう。

それは発達障害や、身体的な障害を持つ人々にも及ぶ。

そして、そういう少数派の人々に対して、自分の言動をどうすべきかを後回しにして、「何を言われても気にしないで、強くなればいいのに」と、相手に求める傾向がある。相手の立場に立って考えるということが後回しになるのだ。

数年前、島根に住む親戚の小学生の女の子にワンピースをプレゼントした。そしたら、

「とっても可愛いから着たいけど、可愛い格好をしたらからかう男子がいるから、広島にお出かけするときに着させてもらう」

とその子のお母さんから返事が来た。これは子供の問題ではなく大人の問題だと感じた。

「おしゃれは、流行を追うのではなく、人が着ているからというのでもなく、自分に一番似合う格好がいいんだよ。人が真似したくなるようなスタイルを追求してほしい。からかう子だって半分はいい感じだからきになるんじゃないの?」

というと

「いいの。からかわれたり、変なことで関わってこられる方が面倒なんよ。できるだけ問題を起こさない方が良いから」

そう言われて、私は納得したけれど、釈然としなかった。

普段から日本社会では、小さいことでも、こんなやりとりがあるのだ。少数派を面白がったり、いじったり、嫌ったりして、いじめに発展する場合も出てくるのだ。

今回の秘書官の発言を受けて、すぐに更迭になったのは、もうLGBTが社会の中で容認されるところまで来たからである。だけど、LGBTに対してではなく、別の人々に対して気持ち悪いとか、近くに居たくないとかという発言だったらどうだったのか?

この秘書官は、おそらく、日頃から誰かに対してそういった言動をしている気がしてならない。優しさが育っていれば、どんな人に対しても寄り添うことができるからだ。

数年前、私の友人の奥さんに、

「どんなに学力があっても、人格が育ってなくて、人に優しくできなければ意味がない。学力は後から死に物狂いで努力したらつくけれど、性格は大人になって変えようと思ってもできない。ぜひ、お孫さんを、優しくて明るいままで大きくしてあげてほしい」

と言われた。この言葉はずっと私の心に残っている。友人のところは、息子さんが二人、どちらも秀才なので、この発言は特に重みを持っている。

少しでも問題発言をしたら、すぐに首を切られる世の中だ

確かにそうかもしれない。だけど、たとえ少数派だとしても深く傷つく人がいる限り、自分のこととして受け止めるべきなのだ。世の中の母親は、子供が生きる力身につけるために勉強やスポーツを頑張らせようとしてしまうけれど、それ以上に大切なことがあることを自身の言動によって理解させなければならないと感じる。

自分は、人に対して正しい言動をしているだろうか

私も心して生きたい。

画像は甲東梅林の道知辺という梅です。凍える寒さの中、花を咲かして喜ばせてくれてありがたいです。梅のようにありたいです。

 

 

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始まりはこの本でした

2022-11-17 18:16:16 | ぼやき日記

私の料理は洋食が多いとおっしゃる方がいて、過去を振り返ってみたら、このレシピ本を思い出しました。

著者はラブおばさんこと城戸崎愛さん。

新婚当時神奈川に住んでいて、定期的に社宅の庭に移動図書館の車が来てくれました。そこで手にしたのがこのレシピ本でした。料理の初心者にもわかりやすく書いてあり、応用レシピも豊富でした。定価が一冊2000円もしたので、借りて、レシピをノートにメモして作りました。当時このシリーズで紹介されている料理のほとんどを作りました。

トットちゃんという可愛い二十歳の女の子が、会社の椎名先輩に恋をして、いい奥さんになろうとラブおばさん主宰の教室で料理を勉強するストーリーになっています。教室のお仲間の女子も個性的で、登場人物がみんな楽しい人たちです。

当時はとにかくレシピにしか目がいかず必死だったので気づきませんでした。たまたまアマゾンで中古のものを安価で手に入れることができ、ゆっくり開いて楽しんでいます。

ラブおばさんは、素晴らしい人です。三十年以上経て、今開いてもやはり勉強になることがたくさん書いてあるのです。

また原点に戻り、さらに美味しい料理を作りたいです

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橋のひらがな表記を知って、、、

2022-10-06 11:20:16 | ぼやき日記

 

 クラブハウスの友人が、橋の欄干の表記は、漢字はそのままだけど、ひらがな表記は、発音は「ばし」と濁っても、欄干の表記は「はし」になっていると教えてくれました。「ばし」にしない理由は、川が濁らないようにという建設に携わった人々の思いが込められていました。

 ふと、郷里島根県浜田市ゆかりの万葉歌人柿本人麻呂の歌が思い浮かびました。

 

敷島(しきしま)の大和(やまと)の国は言霊(ことだま)の幸はふ(さきわう)国ぞ真幸(まさき)くありこそ

 

日本の国は、言葉が持つ力によって幸せになっている国です。これからも平和でありますようにという意味です。

 

 ネットで日本橋を見たら、ひらがなで「にほんはし」と橋板に記されています。全ての橋が濁音を取っているわけではありませんでしたが、飛鳥奈良時代からの日本人の心が生きていることに感動しました。

 

 浜田市内の橋はどうなっているのか気になり、ネットで調べてみると、私の卒業した小学校の校区にある中芝橋は、「なかしばばし」とかかれてあったので、ショックを受けました。柿本人麻呂が居た浜田なのに、残念でした。

 

 生きていると色々なことがあります。良いことばかりはないですが、自分に起きたことを前向きに捉えて、悪いことは口にしないのが良いと私は多くの方から教わりました。言霊という言葉をもっと大切にしてほしいです。

 

 橋の表記の変更を求めるつもりはありませんが、浜田の市長さんにメールするつもりです。

画像ですが、柿本人麻呂にちなんで、柿の種のデザートを提案します。

柿の種ホームランバーと柿の種渦巻きソフトです。

今後は、二つとも芸術の域まで高めたいと目論んでおります。

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ありがとう甲子園

2022-09-02 11:48:37 | ぼやき日記

ストッキングに、2本の白いボーダー。これが島根県立浜田高等学校の硬式野球部のユニフォームの特徴です。

毎年我が母校の甲子園出場を願っている私ですが、惜しいところで残念な結果が続いておりました。ところが今年2022年の夏、見事予選を突破し、甲子園にやってきました。

出場が決まった途端、監督や選手がコロナに感染し、出場が危ぶまれたのですが、高野連の配慮で8月13日の第一試合から出場することができました。

相手は有田工業高等学校です。同じ、地方の高校の野球チームです。両方が持てる力を精一杯だし、良い試合をしました。なんと我が母校が5対3で勝ちました。

そして校歌「豊栄登る」をみんなで歌うことができました。なんと甲子園で校歌が流れたのは18年ぶりなのです。

この校章はピンバッチになっていて、高校に入学した時、誇らしく制服につけて登校したのを思い出します。

13日も16日も選手は持てる力を精一杯出して頑張りました。日本一の初めと終わりのお辞儀、全力疾走は未だに健在です。

この歳になると、次に出場するときは生きていないかもという仲間がいますが、いいえ、来年も再来年も出場してくれると信じたいです。

我々卒業生を甲子園に連れてきてくれたありがとうと、浜高ナインにお礼を言いたいです。

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大阪文学学校在校生特集号 202211月号

2022-08-26 07:40:09 | ぼやき日記

昨年から私は、介護の手が離れたので仕事を始めました。それを理由にしてはいけませんが、小説を書く手が止まりがち。描きたいテーマとタイトルはあるのですが、時間がかかっています。

本年は、小説の研究科が終了したので、詩とエッセイのクラスに所属しております。

今年の6月、主人の父のお通夜のことを書いた短いエッセイを合評していただきました。それを応募したら、在校生特集号の11月号に掲載が決まりました。

本当にありがたいです。

細々でも書き続けていこうと気持ちを新たにしております。

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インスタグラムのお手軽さに負けてます

2022-08-26 07:25:12 | ぼやき日記

 

最近はこのブログの投稿が滞っております。

その原因はお手軽に編集できるインスタグラムのせいなのです。フェイスブックと連動しているので、便利なのです。

だけど、きっちりと踏み込んで意見を言えるのはやはりブログです。

どこまで可能か分かりませんが、時々はブログにも投稿するつもりです。

私のインスタグラムはこちらです

https://www.instagram.com/chitosehorikoshi/

お料理の画像はすでにインスタにアップしています。

寿司ケーキ、鳥の唐揚げ、メキシカンナチップ、白いゴーヤチャンプル 等 でした

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「予兆」という作品

2022-03-06 05:38:39 | ぼやき日記

大阪文学学校も3月で在籍四年となりました。昨日提出して合評いただいた作品が「予兆」です。私の夫は病気で亡くなったわけですが、夫に何か異変を感じた時のことを少しだけ書いてみました。

現在のクラスでご一緒しているUさんが

「やっと、書けたのですね。でもここまで書くだけでも相当時間がかかったことが分かります。思いがこもっています。これが最初の一歩、少しずつ広げてください」

辛かったことを、文章にするのはしんどい作業です。ただ、これまで夫の言動は全て病気のせいであったと思え、体が動かずベットに寝たきりのまま死を意識して生きることの尊さを学びましたのでそのことを伝えることができたらと書き始めました。

皆様から心を打たれたというご意見をいただき、ありがたかったです。

先週の夕食の画像を一度にアップします。

最初の画像は、鶏もも肉と野菜のトマト煮、ブロッコリーとカリフラワーと人参のおかか和え、自家製ツナのオイル煮とレタスのサラダです

五色のはなむすびというふりかけご飯。連子鯛の塩麹焼き、小松菜と厚揚げと人参の煮物、生ハムと野菜のサラダです

 

鯖の、味噌とヨーグルト漬け焼き、根菜サラダ、ワンタンスープです

 

エビのガーリック炒め、焼きカレー、アボカドとレタスのサラダでした。

 

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和風の晩ごはん

2022-02-09 10:19:02 | ぼやき日記

和風ハンバーグ、明太子とスライス玉ねぎ入りポテトサラダ、前日の鍋の味噌汁、キムチ

鯖の味噌煮、ひじきと大豆の煮物、ハヤニエ昆布入り煮しめ、菜の花の辛子ごま和え

ぶり大根、レンズ豆とパプリカのサラダ、白菜と大根のおすまし、鮭のとばの西京焼き

甘エビの昆布じめ、鶏のポン酢煮、茶碗蒸し、小松と厚揚げと白菜とつくねのあっさり煮、鶏肝生姜煮

実はわからんように前日の使い回ししとります

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引越しのドタバタ

2022-01-28 16:50:28 | ぼやき日記

昨年の暮れに、徒歩五分のところへ引越しました。近いからどうにかなるだろうと思っていたらそうは行きませんでした。

長年増えた物は相当で、捨てても捨ててもまだまだありました。ゴミの処理場へ持ち込むのですが、12月は予約が入らず限られた日にしか捨てられません。ただ同じ日に何度も捨てに行けることが最後になってわかり、かなり捨てましたが、それでも捨てきれず、引越しが終わっても、しばらく前の家に運びきれなかったものを置かせてもらって、年明けになってやっと空にできました。

引越し先ではまだ段ボールに囲まれていて、毎日少しずつ減らしている状態です。

前回の引越しでかなり反省したつもりでしたが、ダメですね。

日頃からものを増やさない努力が必要であると痛感しています。

 

そんな中、押入れの天袋から出て来たのが、高校二年生の時の文化祭の催しミュージックフェスティバル(クラス対抗の合唱祭)のライブ録音テープです。

Oくんが我が家にあったカセットテープデッキを使って録音してくれたため、テープが入ったまま戻って来たのを私が保管したのでした。切れたら怖いので、聴かずにOくんに返却しました。何せ古いので、音は劣化しているようですが、ちゃんと声が入っているそうです。

彼がデジタルに編集してまた聴かせてくれるのを楽しみに待つことにします。

45年前の貴重なデータが出て来ましたので、辛かった引越しも意味がありました。

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島根の川柳

2021-09-27 09:22:59 | ぼやき日記

クラブハウスで島根がテーマの川柳を発表し合うお部屋を開きました。クラブのメンバーだけでなく県外の方々もご参加くださり盛り上がりました。ご本人の了解を得て掲載させていただきます。

T本さん

宍道湖の しじみ 白魚 七珍味

飛び立とう 江島大橋 アクセル・オン

島根では 新規就農 定年後

 

Zヤマさん

ビンクロの エモいわれぬ 漁師飯 

(ビンクロはべらのことです。浜田ではトンケイと呼びます。漁師さんは沖で干して焼いたものを使うので、おそうめんなどの美味しい出汁が出るのです)

お山より 小都が見える 津和野まち

今はなき 馬が争う 競馬場 

(益田市は競馬が行われていて、馬が走る姿を見ることができたのです)

清らかな 流れを持つつ 高津川(日本一、澄んだ川と言われてます)

 

Y子さん

宍道湖に 夕日が沈む 城下町

オススメは 聞いても出ない 地元店

秋にはね ぶどうを食べて 美味しいよ

 

K菜さん

神の国 出雲にいつか 行きたいよ

お土産の 返しは天然 のどぐろだ

 

島根っ娘いう 都会の人は 嘘をつく

出雲神 島根弁で 知らせるか

島根県 クラブハウスで 耳にして  田舎ということ よくわかる

 

K子さん

関東に 生まれて出雲 まだ知らず

 

N子さん

斐伊川を 超えて故郷 神迎え

だらつけは 漬物じゃない 馬鹿馬鹿しい

島根の湯 美肌の美人を 作ります

神様は 密じゃないの 神迎え

 

T兄さん

宍道湖の しじみ汁飲んで 生き返る 

津和野路を 散歩しながら こい眺め

神無月 神様どこだ 出雲かな

 

Tらくさん

右ですか左ですかと聞かれるが 田舎者なら言わずもがなだよ

(鳥取島根の違いが都会人にはわかりにくい)

 

素晴らしい作品ばかりでした。優勝はどの句だったでしょう?

Y子さんの

宍道湖に 夕日が沈む 城下町

でした。松江の風景は宍道湖の夕日に象徴されます。城下町の佇まいも盛り込んであります。素直さが評価されました。

優秀賞は

Zヤマさんでどれも島根の情景が目に浮かぶのが素晴らしいとのことでした。

ビンクロの エモいわれなぬ 漁師飯

 

面白川柳としては

N子さんの

だらつけは 漬物じゃない 馬鹿馬鹿しい

(出雲では、馬鹿馬鹿しいことを、だらつけと言うのです)

 

さて ここからは私の川柳です。*マークは皆様にご披露したものです。

 

*なんだそれ 花の名前か マンチャラゲ

(まんちゃらげなとは幼稚なことなんです。花の名前じゃありません)

 

すすすとは ししすのことよ 出雲菓子

(ししすとは田んぼに積んである藁ですが、それを見立てた美味しいお饅頭があります。出雲弁でしはすと発音するのでこのようになります)

 

すずみとは しじみのことよ 出雲弁

 

連休は 牡丹が綺麗よ 大根島

 

*はあ?という 言葉がぐさり  石見弁

 

やんにゃかあ まあかあとは 感嘆詞

(困ったなあ! と言う代わりに やんにゃかあまあかあ!と言います)

 

かー・はーも 感嘆詞だよ 石見弁

 

*すまねには 鼻突きバスは もうおらん 

(昔は、鼻突きバスが行き交っておりました。まだ走っとると勘違いされている方もいらっしゃるようです)

 

ぶちうまい 食べ物いっぱい 島根県

(ぶちうまいを つけるお店や商品があります)

 

*あがあこがあ そがあどがあは 指示語だよ

(あれや これや という意味で使われています。出雲では あげ、こげ、そげ、どげに変わります)

 

いずもへは 神在月に きんちゃいね(西部の言い方)

(島根県の西に行くほど、さいではなくちゃいになります)

 

いずもへは 神在月に きてごしない(東部の言い方)

(ごせには、お願いの気持ちが入っています)

 

*出雲弁 おずずおばばで 堪能に

(おずずはおじいさん、おばばはおばあさんです。出雲弁の使い手です)

 

*さばるのは ねんたなんだよ 出雲弁

(ねんたがさばる は 眠たい という意味です)

 

*さばるのは ぞんぞもあるよ 出雲弁

(ぞんぞがさばる は ぞくっとする という意味です)

 

*だんだんで 感謝の気持ち 表そう

(出雲弁では、だんだんはありがとうという意味です)

 

*バンズとは パンではないよ 出雲弁

(こんばんわは、ばんずますて です)

 

あんな人を ひやこっちゃん さらんかー 

(あそこの人を呼んでください)

 

野良猫を ばんたろうと呼ぶ 岡見町 

(浜田市の西のにある岡見に生息する猫をばんたろう猫と呼びます。私が高校生のとき岡見のSくんのばんたろう猫のコロちゃんがボスだったようで、精力もあったようで、一時期コロちゃん柄の子猫が増えたそうです)

 

*えんにょうは 尼僧の名前 と違います

*えんにょうは 強調する言葉です(very)

(思う存分 とか せいぜい という意味で形容詞や動詞を強調します。えんにょうしんさい と使います)

 

みてるとは 無くなることを 意味します

(満たしたいという願望が盛り込まれているんです)

 

どの道も 三階山に 通じとる(浜田市)

(道をどんどんすすむと最後は三階山の山頂に行くのです)

 

にしはまだ、もうすうおりい でおりました

(JRの駅、浜田、西浜田、周布、折居 おじいさんおばあさんが、うっかり折居の駅で列車を降りてしまったという話を浜田の年寄りが話して聴かせます。)

 

ジェラートは あいすくりーむと どう違う?

(三隅町の楓ジェラートはおしゃれな店)

 

*源氏巻 かぶりつくんは やめんさい

(津和野町の銘菓源氏巻は、なるべく適当な大きさに切ってお食べください)

 

和木の人 バルチック艦隊を 救ったよ

(当時の江津市和木町の人々は日本海海戦で破れたロシア人を救助して手厚く介抱したんです。島根の人々のあたたかさを象徴するエピソードなんです)

 

しばき回す まわすをつけると 強くなる

(叩き回す、しゃき回す、などがあります。さで込む、煮やしあげるなどもあります)

 

魚見て やれ、しごしようかいと いう老人

(さてこれから魚の処理をしましょうという意味です。やれ、◯◯◯◯ かい は近未来系の言い方です。)

 

*うっぷるい あんた漢字で かけるかな

(十六島と書きます)

 

十六島の ノリがなくては 雑煮無理

(松江、出雲のお雑煮は欠かせません)

 

石見では 黒豆入れんと 雑煮無理

(島根県西部のお雑煮には、年齢と同じ数の黒豆をトッピングします)

 

神楽面 石見の家の 守り神

(鬼面が飾ってあっても、子供達は怖がりません)

 

都入り 語尾直しても だめだけえ

(石見弁は、語尾を直すと共通語に近くなりますが、うっかり方言が出てしまうんです)

 

月明かり、海が銀色 東波子

(波子の海岸にお住いの方にお聞きして作りました。月夜の晩は海が銀色に光るそうです)

 

トンコロを バカにせんでよ 美味だけえ

(トンコロイワシはメギスのことです。白身で上品な味ですが、価格が安いので、食べ物じゃないとぞんざいに扱う地元の人がいらっしゃるんです。😠)

 

真夜中に 幽霊出るんよ 畳が浦

 

*薔薇パンは、子どもの憧れ クリーム美味い

 

松江では たぬきケーキが 待っとるよ

 

*エメラルドに 海色変われば 春近し

 

空と海 白い砂浜 青に映え

(トップの画像の通り、島根の海は白い砂浜が広がっております)

 

安来には どじょうすくいの おかみいる

(足立美術館横のさぎの湯温泉の旅館、竹葉の名物女将のことです)

 

*東北はさぞかし寒いと心配され

(島根が日本列島のどこに位置するか、理解しておられない方もいらっしゃいます。悲しいです)

 

いかがでしたか? またしばらくして、川柳が溜まったら、第2回を開催する予定です。トップの画像は、浜田市国府海岸の千畳苑のレストランから見える風景です。

 

 

 

 

 

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まさかのおでん!

2021-09-16 16:26:18 | ぼやき日記

そろそろ涼しい風が吹いてくるようになったので、昨晩はおでんにしました。なんとフェイスブックをのぞいたら、昨年の同じ日におでんを作っていたことがわかりました。

この時期の大根はまだ固いのですが、今年の方は柔らかく煮えました。

それにしても全く偶然です。

そして、おでんのジャガイモと煮卵に、紫玉ねぎのスライス、マヨネーズ、胡椒を混ぜてポテトサラダを作りました。

他のメニューは

ハマチのなめろう

水キムチ

そしてもう一つ

忘れとりました。

大根の皮のきんぴらです。おでんの大根の面取りや皮むきで出たものを使います。

 

今回のおでんの方が圧倒的に美味しく感じます。なぜなのでしょうね。

 

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とり皮が美味しい

2021-09-16 15:53:19 | ぼやき日記

とり皮を嫌う人が多いのですが、とり皮をフライパンで油もひかずにカリカリになるまで焼いてみて下さい。おせんべいみたいに美味しいです。塩胡椒でもポン酢をつけてもいいです。

おとといのメニュは

とり皮焼き

かぼちゃの煮付け

ピーマン入りえのきバター

わかめとはんぺんの吸い物

水キムチ

でした。

それと、

自家製鯖のへしこです。

鯖に軽く塩を振って、糠床につけておきます。2日か3日後から焼いて食べます。

自家製アンチョビと思って下さい。

 

 

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