クリスマスの時に作ったブイヤベースのスープが残ったので、トマトとお水を足して、トマト鍋にしました。入れるのは、鶏肉と、ベーコンと、ソーセージ、キャベツ、玉ねぎ、パプリカ、ブロッコリー、えのきを入れます。
最後は、パスタを入れて、チーズを振って食べます。
ここ数日話題になっていることですが。
中国の兵法書などに
敵は徹底的にやっつけて、再起できないまでにしておくべき
という言葉があったと思うのです。(違ったらごめんなさい)
自分が生き残るため、復讐されないためとか、禍根を残さないためにやむを得ないことらしいです。
広島県選出の国会議員河合夫妻が、地方議員や有力者に金銭を配ったことで裁判になっています。やめた夫の衆議員の後釜を誰にするかということで、広島ではもめているみたいです。
広島県連と広島選出の議員は推薦する候補者を決めたのですが、連立している公明党も自身が推薦する候補者を出そうとしているそうです。菅総理と二階幹事長は、自民党広島支部の失態を責め、公明党候補を指示すると言われています。
立候補は自由ですし、与党同士で争うのも自由ですから問題ないですが、面白いのは、元々は、参議院選挙で現職議員に特別問題がないのに、無理やり案里氏を擁立して、彼女の方だけに一億五千万円という途方もない選挙資金を出したのは、菅さんと二階さんです。そのお金がなかったら、河合夫妻はここまで派手にお金を配ったでしょうか?法律に違反をしていないということで問題にはならないようですが、不自然で仕方ありません。
今回一番に責任を負うべきなのは、河井氏以外の広島選出の国会議員ではなく、むやみに擁立して政治資金を渡した自民党幹部ではないかと思います。
菅総理と、二階氏は、随分前から、総裁選挙に出ている議員をどうにか蹴落としたいという気持ちがあり、広島が生んだ宏池会に属する彼の勢いを止めようと動いているのではないかと勘ぐりたくなります。今回の公明党候補の擁立も、その流れで、おそらく叩き潰そうと考えているように見えてしまいます。
もちろん、与党が推薦する2候補の能力を比べて、より政治家としてふさわしい人を決めるのであればそれで問題はないですが。党の権力を握っている二人が、自分の力を盤石にするために動いているとしたら、一般国民としてはいい気持ちがしません。
だけど毛利元就だって、叩き潰そうとする勢力を、上手にかわして、最後は中国地方を統一したのですから、もし自分が正しいと信じておられるのなら、どうにか潰されずに、頑張って欲しいと思います。
与党同士が仲違いすることで、革新勢力が力を結集すると、革新派の議員が誕生する可能性も十分あると思われます。全ては選挙する広島の人たちが判断すれば良いことです。
一つだけ言えることは、昔の自民党は、自民党内の派閥争いがあり、自浄作用が働いていた気がします。組織は一部の人だけに権力が集中すると、新しい勢力の台頭が見えてくると、小さい段階で勢いの芽を摘んでしまい、独裁化が進みます。
毎回ですが、だから私は能力が高いのに、演説が下手で、人気のない総理大臣が好きなのです。
ごめんなさい。現総理は好きではありません。2つは揃っているけど、3つそれってないからです。最後の一つが何かはご想像にお任せします。