私に最も欠けていること

友人が、栽培している無農薬有機野菜のチンゲン菜で豚肉とエリンギと一緒に塩麹炒めをつくりました。

この冬は特に甘みのある美味しい味です。

ここまでの味にするには、長年の研究と努力に他なりません。

 

つい先日、母と仕事を一緒に頑張ってくださった方々のおひとりのOさんが、

１０年後にどんなことをしていたい？どんな生活を送っていたい？

このように聞かれました。

Ｏさんは、いつも１０年後の自分、５年後の自分がどうしていたいかを想像して、今の自分が何をするのが良いのか考えて生きているそうなのです。思うようには行かないこともあるけれど、目標があるから、やっていけると話してくださいました。

はずかしいことですが、私はやりたいことはたくさんあるのに、こんな風に考えたことはありませんでした。

５年、１０年という目標はたてず、いつも行き当たりばったりでやってきました。いろいろ問題がふりかかってきても、いままでどうにかしてこられたのは、周りの人のおかげなのです。でも折り返し地点をすぎて、やはりＯさんのような考え方をすべきです。１０年後の私をいましっかり見据える必要を感じています。何をいまさら、そんなの当たり前のこととあきれる方がいらっしゃるでしょう。それぐらい私は精神的に幼いのです。

無農薬有機野菜作りの友人も、始めた当初は、夢のような話と言われていたそうです。でも５年１０年とやってきて、今こうして夢が実現したのです。

身近に立派なお手本があるのですから、自分のためにもそうすべきと思います。

 

老いてきた母に同じことを聞いてみました。

１０年後は想像できないのだけれど、５年後は裏の畑のまえがわだけでも、きれいなお花をたくさん植えて、皆さんに喜んでもらいたい。

こう話しました。

 

母も立派です。

 

２０１４年、１０年後の自分のための一歩を踏み出せる私でいたいです。

 

 

 

 

 

頑張らなかったクリスマスと頑張れないお正月

　

今年のクリスマスは頑張らない宣言をし、長年のメニューをやめました。

シェーパードパイ

鶏もも肉のオーブン焼き

前日のメニューのゴボウ入りミネストローネスープ

サーモンとアボガドのカルパッチョ

バラエティ寿司（なめこのかざりは長女作）

日ごろと変わらないかそれより手のかからないメニューに徹しました。すごく気持ちが楽になりました。この何十年、クリスマスの日は朝から夜までずっと台所に立ちっぱなしでした。ここにきて、いちどがんばらないクリスマスをしてみることにいたしました。頑張らないわりには、家族の受けは悪くはありませんでした。そんなものなんですね。

お正月は、浜田の実家は雪が降っているので、帰省を断念しました。

いままでの疲れがたまっているので、頑張る料理はしばらくお休みさせてもらいます。。

いかめしとバトウのてんぷらの夕食

待ちに待ったバトウが大量に水揚げされ、安価に手に入りました。

それで、てんぷらにしました。

実家梨田家では、キャベツの千切りと玉ねぎの上にのせて、酢としょうゆを１対1でブレンドした２杯酢をかけて食べます。

浜田では、ヤマキンという酢が主流でこの酢は少し甘みがあります。

しょうゆは、浜田しょうゆの減塩しょうゆを使います。このコンビが完璧なのです。

 

ほかのメニューは

いかめし

野菜とてんぷら（さつまあげ）のおでん風煮物

玄米のおじや

 

でした。

いかめしは、ご飯を３０分水にかしたあと水けをとり，イカの長さの下から1/3のところまでご飯をいれて、爪楊枝で止めます。ここが最大のポイントです。鍋に並べた後、ひたひたのたれをいれて、落し蓋をして４０分中火で煮ます。１０分蒸らして、ざるにとってたれを切ってできあがりです。

たれの味ですが、お出汁、お酒、みりん、しょうゆを入れて、おでんのたれより若干濃いめにします。

 

玄米を食べましょう

最近、スープの大家辰巳先生がおすすめくださる玄米スープにはまっております。


玄米を洗って水けをしっかり切り、ざるで６時間置いておき、中火以下でゆっくり炒ります。ぱちぱちとはじける音がして、全体が香ばしいきつね色になったら、紙の上でさますのです。

お鍋に、玄米カップ半分、梅干し１個、昆布、水を入れて、しばらく置いたら火にかけます。２０分ぐらいで旨味がでてきます。お茶みたいにこのまま味をつけずに濾してお湯呑で飲むこともできますし、これに軽くお塩で味をととのえて、お吸い物のように付け合せでだすこともできます。
私は煮だした汁を保温の水筒に入れて持ち運びます。


この後がいいのです。
のこった玄米に火を入れやわらかくし、麺つゆを入れ、一緒にいれた梅干しをほぐして味をととのえて、ネギをトッピングして食べます。このおじやがまた格別に美味しいです。

とある日のおばんさいと今の私のぼやき

昨日のブログでヤンニョムをご紹介しました。今日はまたその応用で、木綿豆腐をフライパンで焼いて上にヤンニョムをのせます。簡単ですがおいしいです。

他のおかずですが、

大根、白ネギをゆずの皮を入れた出汁で煮ました。大根は赤みそ田楽たれ、しろねぎはそのまま盛り付けました。

特売で買ったステーキ肉をサイコロ状にして焼き大根おろしとポン酢でたべます。

牛レバーを、赤ワインとショウガ、にんにく、醤油のたれにつけて置き、はす状に切ったセロリと炒めました。

さつまいもは私が今年実家で栽培したもの、甘い出汁で煮ました。

とにかくきょうの料理11月号は充実していて、楽しい、毎日見ては試し、私流にアレンジしたりしています。

最近そういえば、政治的なコメントが少なくなりました。その理由は、私の勉強不足にあると思います。

例えば、TPP参加や、減反政策廃止問題、農業の未来はどうなるのか。どの政治家に託して良いのかさえぼやけています。

これだけネットが発達し、情報があふれる時代になっても、自分の責任できちんと発言している人は果たしてどれだけいるのか。ますますわかりにくいです。正しい情報かどうかの判断が難しくなっています。

そんな中で差し障りのない話題を提供してばかりいていいのか。自分なりに出来る範囲できちんと何か発言すべきであると思っています。そうでないと。少数の意見が埋もれて力のある団体や企業、政治家に良いようにされてしまうのではないかという恐ろしさを感じ、脅迫されている気持ちになるのです。

日記もHPのころからもう15年以上、これからどうあるべきか迷走しています。

ヤンニョムは魔法の調味料！

鯖のヤンニョム煮込み、

里芋豆腐菜の花はんぺん入りおでん

白菜のヤンニョムサラダ

ふぐご飯

ヤンニョムがすきで作りおきしています。きょうの料理で紹介されて、私流に唐辛子を減らして作っています。ニラ半分、葱半分、醤油カップ1、すりごまカップ半分、唐辛子粉大さじ1をまぜます。ニラと葱は、きざみます。冷蔵庫で2週間持ちます。



今日は鯖の身にヤンニョムをのせてきのこと玉ねぎをのせ、お酒を100ccとお水50ccで15分煮ました。



全く料理と関係ない話ですが。
3日前より、耳が炎症を起こして痛みが消えませんでした。やむなく耳鼻科に行きました。耳のかきすぎが原因です。実は私は、耳かきが大好きで趣味というか、いきがいにちかい状態です。反省しないといけないのですが。やめられるでしょうか。

からだに悪いからダメと言われて意思が弱くやめられない人がおられます。私もそのひとり、こんな自分とまだまだ付き合わないといけません。