浜田は、この時期の一番のごちそうは、やはりのどぐろです。
広島から父の従妹が訪ねてきてくれましたので、のどぐろの煮付けを作りました。
あとは、前日の残り物です。
見栄えのある盛り付けにはなっておりませんが、
のどぐろだけは最高で、喜んでくれました。
浜田は、この時期の一番のごちそうは、やはりのどぐろです。
広島から父の従妹が訪ねてきてくれましたので、のどぐろの煮付けを作りました。
あとは、前日の残り物です。
見栄えのある盛り付けにはなっておりませんが、
のどぐろだけは最高で、喜んでくれました。
浜田市金城町の川崎さんのトマトで作ったジュースです。濃厚で甘いのです。
本当に栄養が身体中に行き渡ります。
トマトというのは、できるだけストレスを与えると甘くなるそうです。水分をギリギリまで抑えたりして厳しい環境で栽培するのが良いとされていますが、
川崎さんは、トマトに全くストレスを与えず、すくすく大きく大らかに育てるそうです。
そのためなのか、他の農家よりも、出荷時期は一ヶ月遅くなります。他の農家の木が枯れてトマトが実らなくなった頃、ゆっくり育った川崎さんのトマトが浜田の市場に並ぶのです。
人の教育を考える時、果たして、人生の厳しさを教えるのが良いことなのか?
できれば、育てる側も、育つ側も一緒に、楽しく過ごしながら、成長していけたら、こんなに幸せなことはありません。
川崎さんのトマトで考えさせられるのです。
後輩の演奏会に差し入れを作ろうとしたら、
新米が手に入らん!困った。
ほんき村の友人にに問い合わせたら、
「うちの神棚にお供えした新米を使いんさい!」
ありがたや!
早速、サザエとアサリ、貝の汁も入れてご飯を炊きました。
おむすびにしてみました。
白いご飯も炊いて、ゆかりとたらこおむすびもつくりました。
あとは、ばとうの天ぷら二杯酢かけ、肉詰めピーマン、卵焼きなど、
新米のごはんは本当に美味しくて、皆さん喜んでくださいました。
ダイット中なので、食べるのはお茶碗に一杯だけ。
噛み締めてたべました。
秋鮭が出回るようになって、手頃な価格になったので、ムニエルにしました。
塩コショウをして小麦粉を表面にまぶして焼きました。
ソースは、ワイン、醤油、ママレード、バターを煮詰めました。
向こう側は、小麦粉をまぶした水切り木綿豆腐を焼いて、上に、コンビニの明太サラダのパックをマヨネーズとワインと醤油で炒めたものをのせました。
一昨日のグラーシュの残りに、ビーツとトマト水煮、野菜、キャベツを加えて、ベーコンを入れて煮て、ボルシチを作りました。
ベーコンでなくお肉でも良いですし、お肉なしでも美味しいと思います。
あとは常備している野菜スティック
そして、昨日のおかずは、ハイボールによく合いました。
先に昨日の晩ごはんを紹介してしまいました。
一昨日の晩ごはんは、
神戸大井肉店の切り落とし焼肉用でつくった、肉炒め、もやしと玉ネギ添え
ひじき入り卵焼き
ポテチサラダ
野菜とレンズ豆のスープ
でした。
今週は、1日中母がいる日があり、夕方の不穏時が、夕飯の準備と重なってしまいます。もともと片づけ魔できれい好きの母にはテーブルの上に物があるのが許されず、何処かへしまおうとします。認知症なのでどこにしまったかわからなくなるので大変です。
ですから、目がはなせません。キッチンが独立しているので、夕飯を作りながら、行ったり来たりを繰り返し、ヘトヘトです。
メニューを吟味する時間もなく、冷蔵庫を開けて雰囲気で残っている食材を使うため、こんな、チグハグなおかずになるのです。だからと言って、母がいない時にきちんと作っているわけでもなく、家族の要望を採用するわけではありません。
真面目にきっちり作る人なら、つらいはずです。
私が料理を作るのがわりと苦にならないのは、恐らく、あまり深く考えず適当にやっているからなのかもしれません。
ウィーンで、オーストリア料理のレシピ集を手にいれ、グラーシュと、ジャガイモのクノーデルを私流にアレンジして作りました。
上手い!自画自賛!
現地で食べたものより美味しいのです。特にジャガイモの団子が。肉は神戸の大井肉店のシチュー用の牛肉で、最高の味。
じゃがいものクノーデル(じゃがいもの団子)は、じゃがいも五個を茹でて、一個は千切りカッターでおろします。、茹で潰したじゃがいもに、パン粉、粉チーズ、卵一個、小麦粉カップ半分を入れて、軽く塩コショウをして、混ぜて団子にします。沸騰したお湯に入れて、12分茹でます。団子は途中で浮いてきます。すくってザルに上げておきます。現地で食べたものはつなぎの方が主張していて
グラーシュは肉を油で焼いて、ワインとじゃがいも団子を茹でたお水と炒めた玉ねぎとニンニク、セロリを圧力鍋で柔らかく煮て、トマトの水煮を加えて、煮詰めます。実は前日のレンズ豆のスープの残りを少し加えました。塩コショウ、パプリカで味を調えます。
付け合わせは、キャベツの千切りに、ザワークラウトに入れるスパイス、ジェニパーベリーとキャラウエイシードを入れ、あっさり塩とオリーブオイルと酢で和えたサラダを作りました。酢は少なめにします。
ザワークラウトは塩をしてしばらく置いておくと発酵により酸味が出てきますが、これはサラダなので、酸味を加えるのです。私的には即席ザワークラウトみたいな感じです。オーストリアでは全く別物とレストランの人に言われましたが、私はどちらも好きです。
もう一つは、野菜のマリネ。出汁2に薄口醤油1、酢1 に生野菜をつけておきます。
私が作るグラーシュが美味しいのは当たり前なのです。私の好みの味に仕上げるわけですから。
今日はこの残りに野菜とキャベツとビーツを加えてボルシチにしてみます。
海外に遊びに行って、疲れたり体調不良などを口にするのは良くない。
けれど、やはり体調不良気味であることは間違いない。
時差ぼけも原因しているのかもしれない。
私が日本にいない間に、東北では、台風による水害で多くの方が困っておられると聞いた。
お気の毒である。遊び呆けていた自分が申し訳なく感じてしまう。
あなたは、リフレッシュが必要。行ってきなさい!
みんなが、そう声をかけて、送り出してくださった。
母のケアマネさんも。
ありがたい。
行く前は準備があり本当に忙しくしていた。
先日のブログで書いたように、5年前からコツコツやってきたことも旅行中に私がなくなることもあるのでテンションを上げて、終わらせた。
旅行では良い方と出会い、楽しい旅になった。
命の洗濯ができ、長年の夢も実現した。
だけど、帰国すればこの有様なのだ。
情けない。
オリンピックの後、お祭りの後、高校の学園祭の後に訪れる、一気に訪れるあのなんとも言えない寂しさ。
調べてみたら、高まるテンションを抑えるために、楽しい時には、鎮静する作用が働いているらしい。楽しいことが終わった時に、二つの気持ちが同時に収まれば問題ないのだけれど、タイムラグがあるようだ。鎮静する作用の方が残り、それが寂しさにつながるとネットで調べたら出ていた。
季節は秋。
やることはまだたくさんあるのに、無気力になっている私。
ネガティブな言葉になってしまい、すみません。
オーストリアは、北海道とほぼ同じ緯度なので、ジャガイモやコーンの畑が広がっておりました。ドナウ川沿いにはブドウ畑が広がり、美味しいワインも作られておりました。
チロルの料理は、ハーブ風味の肉とジャガイモのソテーに目玉焼きが乗っているものが出てきました。チローラグレーステルです。
サラダは、キャベツの千切りに、ザワークラフトで使うスパイスが使われていて、ドレッシングは柔らかい酸味で美味しくいただきました。
それから肉料理、グラーシュという煮込みがあります。ジャガイモをお団子にして茹でたものが付け合わせでパンの代わりです。ビーフシチューの肉だけの料理というイメージですが、かなりパプリカの風味が効いていました。
ザルツブルグのホテルのが上
ウィーンのホテルブリストルのラウンジのグラーシュが上。こちらは生クリームがトッピングされています。
それから、ウィーン風ビーフカツレツ、ウィーンナーシュニッテル。
肉にしっかりとした、下味がついていました。塩胡椒です。しっかり肉を叩いて薄くのばしてあるそうです。それに衣をつけて、油でフライにします。
ソースはなく、レモンの汁をかけて食べます。これがあっさりして美味しいのです。
やはり、パンではなく、ここでは茹でたジャガイモをバターで炒め、パセリをまぶしたものが一緒に出てきました。
もう一品あったのですが、時間がなく食べることができませんでした。お肉をブイヨンであっさり煮込んだ料理です。次回(いつかわかりませんが)には食べてみたいと思います。
チキンも食べました。塩コショウ、ハーブで味付けしてローストして何かのソースをかけて出されることが多かったです。
メルク修道院のレストランで食べたチキンは、上に溶けたチーズがトッピングされていました。付け合わせは、茹で野菜と、ジャガイモのフライでした。こちらはアプリコットのデザートが美味しくて後から紹介します。
こちらは、世界最古のレストランで出たチキン料理です。バルサミコ酢の効いたソースで食べました。白ワインとぴったり合います。付け合わせは、ジャガイモとチーズの重ね焼きでした。
お魚はまずスモークサーモン以外は生で出ることはありません。湖で取れたお魚などが出ました。写真をうっかり忘れましたが、ヴォルフガング湖畔の白馬亭というレストランの、ます料理が最高でした。
最初に出された。コンソメスープ。刻みネギとパンケーキの切り落としが入っています。お吸い物と錦糸卵の雰囲気ですが、こちらの方がふわっとして食べやすかったです。早速、家に帰ったら作りたくなりました。
ます料理、表面は小麦をつけてカリッと焼き上げてありました。ハーブ風味の味付けで、レモンをかけて食べます。
このお魚の食感は最高で、パサパサせず、しっとりしていました。
付け合わせのサラダは本当にドレッシングがどさっとかかってなくて、柔らかい酸味が特徴でした。
夜はかわかますの料理でしたが、これもシンプルで美味しくいただきました。
帰る日、美術史美術館のカフェで食べたお魚料理です。鮭でした。こちらもあっさりした味付けで、美味しかったです。
あとはスープ
ハルシュタットのホテルの夕食のお魚料理と一緒に出された、トマトのスープ。レモンの風味が効いておりました。
ザルツブルグのホテルで食べたニンニクのポタージュスープ。濃厚な味付けで、寒い時期には最高でしょう。食べる人によって、ニンニク風味が辛いというコメントが聞かれました。ローストしたパンも入っているので、ボリュームたっぷりです。
ウインナーシュニッテルと一緒に出されたかぼちゃの冷製スープです。かぼちゃオイルがトッピングしてあり。味が単調にならず良かったです。
ダイエット中ということもあり、デザートは食べずにおりました。こちらのデザートはとっても甘くて量が多いのです。でもただ一つ。これだけは食べてしまいました。
メルク修道院のレストランのデザート、アプリコットのケーキに生クリーム添え。
生クリームが甘くなく、ケーキとマッチしていました。
メルク修道院周辺はアプリコットを栽培しているようです。
最高のデザートでした。
今回はパンをご紹介できませんでしたが、ライ麦系のナッツや、穀類を使ったどっしりしたパンが本当に美味しくて、堪能しましたし、プレッツエルやカイザーゼンメルもさすが本場の味でしたが、何しくダイエット中なので、朝二個がせいぜいで、食べることができませんでした。美しく痩せたら、もう少し、味わえたのに残念でした。
煮込みや、スープはやはり勉強になることが多かったです。
実は、この記事をアップした当時、間違った情報を提供しておりまして、料理の名前と食材を変更しています。
ご迷惑をおかけいたしました。
帰国前日の夜は、フォルックスオーパー劇場で、モーツアルトのオペラ魔笛を見に行きました。ツアーのメンバーのご夫婦が、誘ってくださり、総勢8名で地下鉄を乗り継いで行きました。
休憩時間は、ビュッフェで飲み物と軽食を食べ優雅に過ごしました。
本場で聞くモーツアルト。
それだけで、幸せな気持ちになりました。
ついていく私でしたが、
オペラが終わって、タクシーで帰ろうとしたのですが、タクシーは捕まりませんでした。
やはり、関西在住の強みなのか、私は、馬力を出して、少し強引なやり方でタクシーを止めました。
私がお役に立てるのは海外でも、国外でも馬力しかないかもしれません。
最初から最後まで、自を出さず、優雅にしていたかったのですが、慣れない海外旅行でしたので、いつもの性格がそのまま出てしまい。すっかり、皆様に、バレました。残念ながら、優雅に過ごすことはできませんでした。
9月は、半ば過ぎから浜田に帰って、松の手入れが始まります。畑とともに気合を入れて頑張ります。
ウィーン2日目の午前中は、市内観光でした。
シェーンブルン宮殿と、クリムトの絵のあるベルベデーレ宮殿に行きました。画像はベルベデーレ宮殿です。
クリムトの接吻は素晴らしい。もしこの絵を20代で見ていたら、人生が変わったかもしれません。そのくらい素晴らしい絵なのです。この絵が完成した当時、おそらく私以上に多くの人に感動を与えたのは間違いないと思います。
午後は、一人で買い物と、そして、ベーゼンドルファーというピアノメーカーのショールームに行くことにして、地図を頼りに、中心地のオペラ座から、歩いて向かいました。
ウィーンは、市街のほとんどは同じような建物の作りになっており、しかも1ブロックがかなり長いのです。100メートルはあるように感じます。道を間違ったら大変なのです。たった10分でいけそうな距離なのに、1時間歩いてもつきません。途中、英語で歩いている人に道を尋ねたのですが、よく分からないという返答が返ってめげそうになりました。
ガイドブックの地図がわかりにくく、間違っていたことに気がつきました。迷子になりました。
頼りになったのは、建物や、目印になるものが書いてある手書きの地図でした。そこには、将軍の馬に乗っている銅像の方向がきちんと描かれてあったので、やっと自分の位置がわかりました。コンピューター社会ですが、人間の感性とか感とかは大切なのだと実感しました。知らないうちに、人間は、頭の中で、大切なところとそうでないところを整理して表現できているのです。良い勉強になりました。
ヨーロッパは初めてですから、カフェに一人で入るのも考えました。それで、きちんとしたホテルのラウンジに入ってランチを食べました。あのレベルの英語でなんとか過ごせたのは良い経験でした。そんなこんなで迷いつつもどうにか、夕方には同行の皆様と合流できました。
夜は、モーツアルトのオペラ魔笛を見に行き、感動して帰ってまいりました。当然ですけど、オペラは、ウィーンの人に愛され、生活に根ざしていることを実感。家族で楽しむ人々の姿を目の当たりにいたしました。浜田の人が石見神楽を愛するのと同じです。
何と言っても初めてのヨーロッパ。分からないことだらけでしたが、周りの人に恵まれて、なんとか明日は帰り着けそうです。
ウィーンに夕方到着し、明日は市内観光です。
夕食は、ウイーン風のビーフカツレツとかぼちゃのスープ(バルサミコ酢入り)をいただきました。肉にしっかりと下味がついているので、レモンを絞ってかけるだけで十分な美味しさです。
ウィーンは、私のイメージでは、優雅で上品な気がいたします。
以前、留学していた親戚が、
「ウィーンの風土は、ゆったりして、上品で、優雅なんだよ。ハエまで、おっとりと飛んでいるんだから。」
こういうんです。
昨日たまたま、ハエが1匹飛んでおりましたので、添乗員さんにお聞きしてみました。
「おっしゃる通りですよ。ウィーンのハエは、ワルツ踊っていますもの。」
この答えにびっくり。(笑)そうなんです。
ハエまでが違うのが、ウィーンなのです。
ライトアップも、シンプルですが、優雅で洗練されておりました。
スーパーで、お土産を買いに行きましたが、ドイツ表記ばかりなので、店員さんに聞くと
「I can not speak English.」
という返事。仕方がないので、親切そうでハンサムな買い物中の若者に
「Can you speak English?」
と聞いて、イエスという答えが返ってきたので、教えていただきました。
「なかなか、賢いね。」
同じツアーの年配のご夫婦がたまたまご覧になっていて、褒めてくださいました。
ウィーン2泊で、旅は終わります。
珍道中は続いております。
海外も素敵だけど。日本も素敵。