甲東梅林の梅もこの間よりは少し開きましたが、やはり例年よりはゆっくりです。
関西にも女性車両というのがあります。おそらく通勤通学のラッシュの時に、女性が痴漢などの被害に合わないためにできたものと認識しています。
先日、東京の千代田線の女性車両に男性客3名が乗ってきて、移るようにお願いしても聞き入れようとせず、発車が結局10分程度遅れました。
専用車両となっていても、守らないからといって法的な拘束力はないようです。そのせいなのか男性は常習的に女性車両に乗り込んでいるようです。女性車両の方が混んでいないという理由で乗っているのか、女性を特別扱いしていることに反対して乗っているのかわかりませんが、降りるようにお願いしても簡単に聞き入れてもらえなかったようです。
調べてみると専用車両ができた背景には、大阪の御堂筋線で女性に痴漢行為をしている人2名に、注意をした女性が逆恨みされ、引き回された上、強姦された陰惨な事件があったそうなのです。
痴漢する行為がなくなれば、専用車両などは作る必要はなかったわけですから、わかってほしいです。
先日の、男性の乗客を注意する動画がテレビで流されました。女性たちは、出て行けと厳しく言っていました。
女性専用車両ではありますが、うっかり乗ってしまうこともありますから、男性に対しては
「女性専用車両ですから、次の駅で他の車両に移ってください。お願いします。」
と丁寧に言った方が良いと思います。その男性が常習的に女性車両に乗りこむ人だとしても、です。厳しくいうと余計に反発したくなるように思いました。
注意しても聞き入れない男性だから、出て行けという言葉が出たのでしょうが、やはりここはお願いする気持ちが必要と思いました。
女性専用車両が逆差別と主張する男性には、ぜひ痴漢撲滅運動にご参加いただきたいです。痴漢行為がなくなれば、女性専用車両は無くなりますから。
もちろん女性専用車両に男性が乗っても、違法ではありませんが、だからと言って男性みんなが配慮せずに乗り込むようになったら、一般車両と変わらなくなります。
最終的には、法で縛って、罰則をつけるというところに行くのでしょうか?
考えさせられるニュースでした。