主人の49日で浜田に戻りましたら、大寒波がやって来ました。 納骨をすませたあとでしたので、ほっとしたのですが、娘が、関西に戻れませんでした。外出はできないため、吹雪がおさまったあと、雪だるまを作ってみました。空はドンヨリ、辺りは真っ白。こんなとき道端に雪だるまがあったら楽しいはず。みなさんが喜んで下さいました。
昭和38年、浜田は大雪に見舞われました。父が大きな雪だるまを作ってくれ、大喜びしました。その翌日、雪だるまは溶けてしまいました。3才の私は、その時はじめて、雪が溶けることを知ったのです。ショックでかなり泣きました。その後、屋根から落ちてきた雪で近所の中学生のお兄さんが雪だるまを、シャベルで積み上げるようにして、作ってくださり、大喜びしたことを思い出しました。
50年以上経過しても、私は、雪だるまが大好きであることにあらためて気づかされました。孫は大喜びしてくれるし、通りすがりの人はみなさんにっこりしてくださいます。頑張って作った甲斐がありました。寒くて、凍える季節だからこそ、楽しいことを作って行くことに意味があります。
久々雪も悪くないですね。
雪だるまの後ろ姿。私の体型とそっくり? あら?そうですか。、、、、、
裏庭のはミニサイズです。