以前作った逆さシューマイですが、余ったタネを冷凍保存していました。
それを平たく成型してハンバーグにしました。焼く時に、一緒に、周りに玉ねぎ、パプリカ、えのきを置いて一度に作ります。野菜の部分に軽く塩をして、先にお皿に盛り、最後に、みりんと醤油をさっとかけて水分を蒸発させたハンバーグを上に載せます。最後にパセリのみじん切りをトッピングします。
このタネの4分の1ぐらいのお豆腐(水を切る)もしくは、おからを混ぜるのも良いかもしれません。
大阪文学学校のズーム合評は、実際に教室に出かけるよりも、疲れが溜まるような気がします。
理由はいろいろあるかもしれませんが、以前より丁寧に読んで考えているからかもしれません。実際にご本人を前にして言うと伝わることが、ズームによって、伝わりにくくなることが気になるせいで、より丁寧に読んで考えているからなのです。
大学で教鞭をとる友人は、
「今はコロナの感染対策によって、講義はお休みしているけれど、その代わり毎週学生に課題を出して、提出してもらっている。学生は、自身の単位取得と評価に直結するので、パスは許されず、ごまかしは一切聞かないため真剣に課題に取り組んでいる。講義で、なんとなくわかった気でいたことが、多くの文字に触れることが多くなり、得た知識が確実に自分のものになっている。教官は、100人以上のレポートを一気に添削する必要はあるけれど、一人一人の理解度や悩みまで把握できる。コロナが収まっても、今の教育体制は大事にしていきたい」
と話してくれました。
実習が必要な分野には、大学に行く必要があるけれども、文化系では、オンラインを上手に使うことで、より学生の能力を引き出して伸ばすことが可能になるということです。
ゼミなどで直接先生からアドバイスをもらうことは大事なことです。それぞれが手がけている論文のテーマによって適切な書籍や論文を紹介してくださるわけですから。独学では限界があります。
だけど、今振り返れば、自分で机について、専門書をじっくり読む時間の方が圧倒的に多かったように思います。そうやって、一つ一つ自分のものにしていくことが大切でした。
これも、大学の先生から教わったことでした。
昔は手書きでレポートや論文を書いていたわけですから、今のようにデータで提出できるようになったことは、時間を要する作業から学生は解放されました。じっくり取り組む時間は増えているのではないでしょうか。
コロナを経験した大学生は、おそらく、これまでにない骨太な社会人になってくれるのではないでしょうか。期待大です。