寒い季節にフランスではカスレという料理を食べながら過ごすそうです。
パンの先生フィリップ・ビゴが生前にパーティーを開いてくださって何度か参加しました。
昨日は、私流にアレンジしたカスレを作ってみました。パン粉とチーズを振りかけてオーブンで焼いて出すのが正式ですが
煮込みなので普通にお皿に盛って食べたりもします。
色々なお肉を野菜と豆で、トマト風味で煮込みました。クローブとパプリカの風味を効かせます。とてもボリュームがあります
先週から、食育活動再開が正式に決まり、仲間が集結し始めましたので元気が出ました。それもあり、以前から書きたかった、料理が出てくる小説を書いてみました。
いきなりぶりのあら炊きで、姑と一戦交えるエピソードから始まるのですが、実際は、こんなに激しく戦うことはありませんでした。
だけど、あら炊きの美味しさは、わかってもらいたいのは本当です。骨があるので食べにくいのですが、骨があるから美味しくなるわけです。
生姜と山椒の身を入れるので、生臭くはありません。画像はヒラマサのあら炊きです。
嫌われものの食材を偏見で拒否したり嫌ったりするのが辛くて、少しオーバーに描いています。2月8日に合評いただく予定です。