在京浜田高校の同窓会に出席するために、
西宮のご近所の13期上の先輩と、大阪にいる同級生と3人で、出かけました。今回は100%心のリフレッシュが目的でした。同行してくれた同級生も、同じでした。
今回は、卒業生でプロのジャズギタリスト率いるバンドの演奏で楽しみました。いつも、旧交を温めた後、最後は、校歌とふるさとを皆で熱唱します。
2つ下で今回は司会を担当された林さんが最後はバンドとのコラボで、伴奏をしてくれました。坂根会長さんも前で熱唱。盛り上がりました。幹事を担当された31期の皆様お疲れ様でした。
夕方は、同期の集まりがあり、20人で楽しく過ごしました。
その翌日は、30年ぶりに、東京にいるときに仲良くしていた同級生と会うことができました。この30年は、誰もが長く生きている分、色々なことを乗り越えて来ています。思い出話に花が咲き、再会を誓いました。
そして、
その翌日、二十数年ぶりのディズニーランドに行って来ました。新しいアトラクションもでき、エレクトリカルパレードも進化を遂げておりました。平日とはいえ、人で溢れかえっているので驚きましたが、閉園まで楽しみました。
最終日は、
大学時代のゼミの先生にお会いすることができました。数年前、大学を退職されるときに、ゼミ生で集まったときにお会いして以来です。当時とお変わりなく、お元気でした。 懐かしくて、あっという間に時間が過ぎました。
当時大学で学んだ内容やゼミ論のテーマはどこかに忘れておりますが、経済学的な思考方法は、 今でもそのまま生きています。それを確認できたのは嬉しかったです。
利潤の追求。利潤極大化。
これって、強欲で悪いことであると思う方が多いですが、
本来は、民主主義が発達して、自由に言動ができ、自由に競争できる社会においては、皆が自分勝手に利潤を追求する行動をしていても、見えざる手が働いて、国民が欲しいものが生産され、欲しいだけ手に入り潤うのです。(見えざる手については、後日ご説明させていただきます)
経済の基本的な考えというのは、合理的です。これについても、否定的な意見があります。
合理的というのは、人の情とか優しさを無視するということではありません。そこに大きな誤解があります。
今おかれている環境の中で、リスクをできるだけ最低限にして自分が一番満足を得るために行動することです。
何もかも省くことでもありません。
こじつけですが、そういう意味では、今回の東京行きは私にとっては非常に満足度が最高なので、理想的な経済人として行動できたのかもしれませんね。
経済学は、人それぞれが持つイデオロギーに対しても、良いとか悪いとかいうものではありません。あくまでもその人個人として尊重されるものです。
それを先生とお話しすることで確認することができ。非常にすっきりいたしました。
世の中を良くする、人を幸せにするという問題は、とても大きなテーマです。
ですが、いくつかの側面に分けて考える必要があるように思います。
経済学は、あくまでも物理的な豊かさを目的にしています。豊かさのごく一部のことかもしれません。ただ、心の豊かさについては、数値で表すことが非常に難しいので、物理的な面が一人歩きしているのです。
皆が誰かのために何かをしなくてはならない、自分は世の中に何も役に立っていないとか、そういうことを深く悩む必要はなと思います。どの人も自由な発想と自由な生き方ができる社会が実現できれば、その中で、自然に足りないものを補う人がでてきたり、必要でないものが自然に別の形に変化していくのではないでしょうか?
相手を尊重し、人の生き方や行動を規制しない、そうした自由な考え方こそが今からますます大切になってくると感じています。