フライパンは、鉄がのぞましいのですが、お手入れやこびりつきなどを考えたら、表面を加工してあるものを買い求めてしまいます。しかし、数年すると、こびりつきはじめます。そうなるとイライラくるので、買い替えています。
どのランクのフライパンにするべきか?値段と耐用年数はかならずしも比例していない気もします。実は500円で買ったフッ素加工の卵焼き器は6年以上たちますが、使えています。今回またフライパンに寿命が来たので、10年使うという前提で計算してみました。
案1.とにかく特売で1000円以下のものを使い、頻繁に買い替える。しかし、底がまっすぐでなく、油が外側にたまってしまうという問題点がある。1000円×10=10000円
案2.2,3千円のものを使い、3年ぐらい持たせる。(ものによっては2年ぐらいで、寿命が来る。)3千円×5=15000円
案3.5千円~1万円のものをできるだけ長く使う。8千円×2=16000円
案4.百貨店の売り場の担当の方お勧めの、2万円以上する世界の名品を使い。半永久的に使い続ける。
20000円×?=? これはデータがない。20年もつなら安い。
案1が一番安いのだけど、道具としての使いにくさがあります。
結局、案3を採用。百貨店でフィスラー24㎝ 特売8000円→5600円 にしました。
お店の方も同じものをもっていて。すでに5年以上使っているとのこと、5年で寿命が来れば、5600円×2=11200円
コスト計算では1に限りなく近く、しかも底が厚くプレーンで取っ手の作りも良いのです。
目玉焼きはいいかんじで仕上がりました。
勘違いしていたことなのですが、表面加工しているフライパンを熱いうちに水で洗ったりしてはいけないのだそうです。自然に熱をさましてから洗う方が長持ちするのだそうです。私は、鉄のフライパンのように、熱いうちにすぐに洗ってかたづけていました。
これで、今度は長持ちさせることができるかもしれません。