最近、孫がひらがなをマスターしました。
祖母の私はホッと胸をなでおろしました。
5月の連休前、最近の子は小学校に入る前に字をマスターしていて、入学当初から、できるこは連絡帳に書くのが当たり前になっているという情報が入り、少しずつ字を練習し始めたのです。
最初は、く、し、つ、へ、など簡単なもの。
母親である娘は、丁寧に教えることができるのに、
孫は、拒否し、
字なんか覚えたくない❗
と言い出しました。おそらく、微妙な変化が理解できなかったのでしょう。
私がそれを見てつい、
数学のトポロジーじゃあさあ、く も、つ も、し も、へ も、みーんな一緒なんよね。
だけえ、いっしょくたんにしたくなるよね、と、言ってしまいました。
それを聞いた後輩が、
ダメです。そんなこと言っちゃあ。
つのときは、横のところがつるっとしとるからつ
くは、途中がくっと、まがっとるけえく。
こんな風に一つ一つ楽しくゆっくり教えてあげるものです。
だいたい、かな文字は、平安の女性が、難解な漢字を書くのがつらくなって、漢字の一部を抜き出したり、漢字を崩して 書きやすくした歴史があるのだから、それをふまえて、書き方を教えてあげないとダメなんですよ。
それを、トポロジー持ち出して乱暴な言い方して、頭が混乱しますよ。やめてあげてください。困ったお婆ちゃんだねえ。
しっかり怒られました。
そんなことがありましたが、子供はやりだすと早い。あっという間にひらがなをマスターしてしまいました。
画像は孫の好きなカプレーゼとサーモンとしめじのクリームパスタです。