どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

御気楽に頑張る鵜

2010年06月28日 | 日記
この週末は家事に忙しく とはいっても夕方の5時までと決めている

自分好みの手料理でのイッパイは 独り者の悲しい習性のため 10分で出来上がってしまう

それからは心地よい眠りに誘われて 気がつけばこんな時間


今月分の給料から10%カットが施行された

す~さんは 仕分けを受けてお小遣いを減らされた

塚ちゃんはバイクの修理費の捻出に四苦八苦

昨年子供が生まれたた~さんは 貯金をしようと思っていたのにと

今年初めて親になる我が社のホープ君は 職を失う前にと中古のマンションを買った

私は これまでそこそこ良い目もみてきたし 毎月の貯金の額が減る以外には大きな変化は無いが

それでも労働意欲は少々減退
  

給料を全員に渡し終わったあと 社長は そのうち何とか~な~るだ~ろ~う~~♪と歌っていた

(両手を振りながらだ!)

植木等は社長じゃなかったってこと 貴方の年齢ならば まさかお忘れじゃあるまい と言ってやりたかった


相当の収入減となり 鵜飼の鵜だって餌は貰うだろうに こちらは餌も与えられずに魚を捕らされている

いつか綱を切って逃げてやるとか その前に鵜匠の乗った船を転覆させてやるとか

いや その船だって泥舟だろうとか 暇に任せて仲間とは冗談を言っている


先日 月曜に二人病欠したところ 週の始まりから急に休まれても困るとお説教

病気なんだから 急に決まっている

まさか 明日体調が悪くなるからお休みすると思います とも言えないでしょうが

先日は 腰痛で休んだ者がいた

使いものにならないなぁ~と 他の社員の前で言うか?

不満が渦巻く中 面白くないからと 明日と明後日 旅行で欠勤する者がいる

こういう計画的な休みは許されるようだ

私は アホのように遅刻もせず 休みもせず出社している

意地でも休まない 退社するまでは


生活が成り立たないというほどではないが 社員への重圧ばかりが厳しくなり 自分の役割や責任はどこ吹く風

停滞感と閉塞感だけが漲っている

愚痴と思われるかもしれないが そうでもない

週末に手料理を作り 美味しいビールを飲めるだけの食欲があるということは へこたれてはいない証拠

本当に疲れたら 私の場合は食欲減退となるから それで体調も精神力も判断できる


明日からまた鵜飼の鵜になる

仲間には悪いが 私にはどんなに長くてもあと数年のこと

ここまでくると もう頑張るとか頑張らないとかじゃなく 慣性の法則とでもいうか 成り行き次第

御気楽に頑張る
 
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こんな一週間だった

2010年06月19日 | 日記
スーパーに買出しに出かけたら 天然本マグロの大トロの切り身が並んでいた

刺身で食べるよりも これを網焼きにするのが好物

これで あのこってりとした脂もちょうど良い感じになる

レモンやカボスを絞っても良いだろうが 私はふり塩だけでいただく

物心のつく頃から 今も忘れない白い琺瑯びきに入っていた塩を こっそり舐めては叱られたほどの塩フェチ


誰もがご存知の通り かつてマグロは 赤身が命だった

父は徹底した赤身派であり しかも色々と煩く 買い物をする立場の母はしばしば閉口していた

ところがある日 私がこの大トロの網焼きを食卓に出すと これは旨いと

母と違って食には保守的だった父は 人生で幾分かの損をしたに違いない

本人も そうは思うけれど手が出ないのだと よく言っていたが こんなところは私も父に似ている

なんと オクラという野菜を口にしたのは今年になってからのこと


****************

先日 昼休みにお墓の修理代を振り込みに銀行へと走った

1時間の休みの間に帰れるかどうか心配だったので 念のために社長には断って出かけたのだが

なんと 窓口での現金10万円以上の振込みには 身分証明が必要なのだそうだ

何も持っていなかったので 胸の社員証を突き出し これではだめか

今日振り込まないといけないのかという質問には そうだとウソまでついて

さんざんねばったのだが 断られた

何を懸念してなのかさっぱりわからないが 面倒な世の中になったものだ


****************

会社では 月に一度 二班に分かれてのミーティングがあるのだが これが偶然にも

ほぼノンベイチームと ほぼそうではないチームとに分かれた

何故か意見も姿勢も違うのが面白い

決して前者がいい加減で 後者が真面目というわけでは無論無い

朝の掃除もこのチームで週交代でしているのだが 私を含むノンベイチームは20分前から始めるのに

他方のチームは なぜかいつも遅刻すれすれ組

こちらは効率と適当を尊重するのに対し あちらは理屈と理想を尊重する


十人十色というがまさに十人の社員

立場も年齢も全く違うから 意見が一つになるのは難しいとしても こうまで班の色が分かれるとは


まぁ こんな一週間だった
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かさはりを

2010年06月13日 | 日記
梅雨入り宣言が出されるのも秒読み段階になってきたので 昨日は早起きをして家事に精を出した

庭の草木は恐ろしいほどに成長を続けているが それは今回は無視することにした


お墓の修理完了の通知とともに 請求書が送られてきた

ところが それに記入されている区画番号(番地のようなもの)が違っている

更には 施工後の写真も送るということだったのに 同封されていなかった

そんなことはないだろうと思うが 別の墓所を工事したかもしれない

すぐには見に行けないので どう修理されているかも確認できない

これで送金するわけにもいかないので 電話でこのことを伝えた


長年親の庇護のもとで我関せずと任せきっていたことも 大したことではないながら

私の休日の仕事の一つとして確実に増えた

そのことも 徘徊の機会を失う原因のひとつになっている

徘徊日和は家事日和でもある ということに 親がいなくなってから気がつかされた


昨夜は 早く寝た

暑い一日で 窓を開けたまま寝たのだが 今朝は4時過ぎに目が覚めた

雨のことを除けば 夏至も近くなり 早朝が最高の時

毎日 早寝早起きができたらと思うが それも今は無理のようだ


カフェの日記に傘のことを書かれていた方がいたので ひとつ

かさはりを してもはりたい いじもあり(粗忽)
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25年先も 1分先も

2010年06月06日 | 日記
ボクシングジムに通っている人がいる

そこそこ高齢で始めたこともあり 年齢的にも大きなハンディーを抱えての試合は惨敗

それでも本人は楽しいという

ところがそれを否定する人もいる

そんな無意味なことをして 何になるっていうの

もっと前向きな 現実的なことに目を向けろと言いたいのだろう

可能性のある何かに

でも それって安全かもしれないけど 退屈だよね


母がそういう人だった と思っていたが そう 今の今まで これを書く瞬間まで

でも 若い時の母は そうじゃなかったんだ

それを思い出した

あんなに堅実で現実的な母であっても 一世一代の賭けをしたことがあったのだ


仮称も自称も貧乏を冠する友人

この数日を数千円で過ごさざるをえないという

どこをどうひっくり返しても 有り金はそれだけと 本人は言っている

私だったらおそらく 下を見れば1000メートルの谷を 命綱無しで向こう岸まで渡るような気持ちになるだろう

いや 今までの私ならと言い換えるべきかもしれない


今まで 迷惑はおろか 心配さえかけないようにと安全パイを拾ってきた

ただただ 気持ちがよかったからという理由で初春の芝生を転がったように

(そのあと カーディガンについた芝を取るという罰が待っていたが)

小学校の正門の前で売っていたひよこを買いたくて 

母にそのことを告げるとすぐに貯金箱から出したお金を握りしめ また学校まで走った日のように

毎日をワクワク ドキドキしながら過ごすというのは 許されないことなのだろうか


決して破滅型でも無計画でもないつもりだ

25年先までは考えている

(その先は無い方が幸せかもしれない)

同時に1分先も

どちらも どの瞬間も 同じに大事な私の人生
 
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ロトとサクランボ

2010年06月05日 | 日記
二階の私のテリトリーは南北にある二部屋で 湿度もほどほどのこの時期は風が吹き抜けて最高である

南の部屋は 真夏は遮光カーテンを午後になるまで開けられないほどだが 陽射しの良い冬には汗を掻くほど暖かい

予報では 午後から雨ということだったので 早めに髪を切りに行き買い物も済ませた

微妙な雲行きのせいだろう

それは幸か不幸か外れて 閉めきったことの多い私の部屋に爽やかな風を通すことができた


昨年から不況の我が社(その年明けには うちは関係無いからと豪語していたっけ) 

責任は すべて独断社長にある

そんな話の詳細は面白くも無いので省くが 賞与はおろか今月から給料カットも決まった

そんなわけで 貧乏人の行き着く先は た・か・ら・く・じ


会長がジャンボという名のつくものを買っている話は すでに書いている

以前 まだ彼が社長の地位に居たとき 賞与も出せないようなら会社なんかやめる と言っていた

オシリに火がつき始めているのに 頭を下げて災難が通り過ぎるのを待っているかのような社長を見て

あそこで腕組みして突っ立っているやつは誰だ? とか 気に入らねぇ~なぁ~とか言っている

まぁ それでも親子は親子

夫婦のことも謎だが 家族なんていうものは愛情と憎悪にも似た感情が入り乱れているものというか

複雑なのが普通だ


その会長に頼まれて 宝くじを買った

当たったら あいつら(息子は勿論 社員全員をさして)には内緒で山分けだからな と言われている

当たれ~~~~!


そんなこんなで 仲間と宝くじの話をする機会が 俄然増えた

お互いに高額当選の場合100万はあげるという口約束は すでに塚ちゃんと成立している

クジ運って全然無いんだ と 買わない人もあり 当たったらまず数日寝て考えるという人もあり

仕事を辞めるという人もあり それでも働くという人もいた

私は 当たったらその事は黙っていて ある日突然(社長に)言いたい事を言出だすと

だから 私がそういう態度に出たら あっ 宝くじが当たったんだな と そう思ってくれと^^

一同 大笑い


でも そのあと思った

お金があれば叶えられる夢もあるけれど その為に叶えられない夢があったとしても だからって

夢の全てを失うことにはならないし 幾らかでも近付くことだって十分出来るんだって

自分にとって一番大事なもの 核となるようなもの

甘いと言われようが 無力と馬鹿にされようが 無謀と蔑まされようが これを失くしたら生きている意味が無い


先日 友人が仕事を辞めた

私が辞めたいとここに書いたのは いつのことだったか

皆さん 反対派だった

だが私はあれ以来 これも選択肢の一つだと捉えている


今日 美容院の帰りに初めてロト6を買ったことも付け加えておく

当たったら塚ちゃんに100万と 友人には海外旅行のプレゼントを約束している

痩せてはいるが 太っ腹である

姉にも報告しておこう

万が一私が急死しても このクジの存在がわかるように♪

この当選確実の妄想もまた楽しいもので 二百円で一週間楽しめるというのもこれはこれで悪くないかもと

自分で買ってみて感じた

と同時に これが生きがいになるか 友人とそんな話にもなったが 究極 ならないだろうと私は思う

人が本当に望むものは そんなに容易くは手に入らないと同時に 考え方一つですでに持っているともいえるからだ
  

私にとっては贅沢の一つであるサクランボ(勿論チェリーという名の外国産では断じてない!)も 買って帰った

人生の終盤戦は 涼風に乗って運ばれたロトとサクランボで開幕! 
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