どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

明るい貧乏話

2014年06月28日 | 日記
別に頑張るものでも無いのだろうけれど なんとかブログを更新したいと思いつつも あれこれあってなかなか書けない

社会では最低な発言だの事故だの また多くの出来事も起こり それぞれについて会社では話すこともあるのだが なかなかそれを記すこともままならない

一番の出来事といったらやはり社内での出来事や仕事上のことになるのだが(日々 話題には事欠かない) 度を外すと社内秘密に抵触しかねないこともあり また何かの拍子にこのブログを見つけられたら・・・・

せめてリタイアまでは口にチャックである

というわけで 今日は明るい私の貧乏生活のお話


パソコンの横に 電気スタンドを置いている

勉強ライトのようなもので 買ってから・・・おそらく30年以上経っていると思う

ちなみに勉強机にもそういったライトがあり 枕元にはクリップ式のライトもある

で・・・一番使うのがこのパソコンの横のものなのだが 何しろこの三つの中で一番古い代物

電球式のもので かさの部分はメガホンのような放射状の 素材は何かわからないが単純に言えば白いプラスティックのようなものでできている

電球は 最近見かけなくなった40Wとか60Wといったものとは少し違って 値段も幾らか高めのものだ

今までに数回交換した


さて 数年前 上についている回して入り切りするスイッチのねじの様なものが飛んでしまった

机の奥のほうに転がったようで まぁいいやと回しにくくなったねじ本体を回して使っていた

(ここまでの話 理解できるだろうか・・・)

昨年のことだったか その白いかさの部分を軽く拭こうと手を置いたとたん・・・・

バリバリバリ と 無残にも欠け落ちた

長年の電球の熱と太陽光線のせいで すっかり劣化していたのだろう

一瞬の出来事で驚いたあと 失笑した


いつか新しいものが欲しいと思っていたのでそのうち買おうとは思ったが 当日は無理

仕方が無いので 白い紙をかさ代わりにしようとセロテープで貼りつけた

格別細かい仕事をするわけでもなく また一日の大半は使わないのだから 最低の必須条件は満たしている


そのうち というものは なかなか来ないものだ

そうこうしているうちに 一か月前ほどだろうか 今度は電球が切れた

これはいよいよ新しいものを買えという神の啓示だと私は悟った

電球だって千円以上するのだ

ここまで使ったのだから愛着はあるのだが もう許されるだろうと(誰にだ?)思い ネットであれこれ検索して幾つか候補を見つけた


たまたまそのことを これまた貧乏な友人に話したところ 一言 まだ使える

確かに 使えることは使える

いずれリタイアしたら生活も変わるだろうし その時に新しいものを買ってもいいかと方向転換した

新しい電球を 仕事の帰りに買って帰った


というわけで 私は頭のスイッチのねじが取れて(案外不便) 紙をスカートにしたスタンドを今も使っている

自分の頭のねじだけは取れないように気をつけよう

これこそ どこにも売ってはいない

  
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ただただ エールを送るのみ

2014年06月24日 | 日記
そこそこ前のことになるが 昨年の夏ごろから見かけるようになったホームレスの女性のことを何度か書いてきた

通勤の時 いつでもそこを通ると限ったわけではないし 彼女も通勤者が増える頃にはその場所から消えてしまうので 見かけなくなってからあの冬を無事に越したのだろうかと密かに心配していた

桜の開花が人々の関心事になる頃のこと

彼女がいつも身を横たえて眠る半畳ほどのビルの入り口のスペースに 自転車が置かれているのを見た

壁には 侵入者お断りの張り紙

自転車は侵入者避けだということが ありありと見えた

それを非難する気持ちは更々無い

今まで知らなかったのか それとも目を瞑ってきたのだろうか 


それから先の彼女は どこに新しい安住の地を見つけたのだろうか 

小さな路地に目をやったりしたが わからなかった

そうして一か月ほど経った頃か 公共施設の敷地にあるベンチに腰をかけて 朝食をとっている彼女を見かけた

知らない人が見たらホームレスだとは思わないだろう

細い体ではあるが見苦しくは無い服装で どこかで買ったのであろうパンと横にはペットボトル

嬉しかった


新緑が眩しくなり 落葉樹にもすっかり葉が茂った頃から今日にいたるまで まだ会ってはいない

私が気にかけたところで 何がどう変わるわけでもなく 彼女は彼女でたくましく生きていくだろうと思う

同情心も ましてやむろん優越感など微塵も無い

ただただ エールを送るのみ

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ダブルかシングルか ウィスキーでもベッドの話でもなく・・・

2014年06月23日 | 日記
母が亡くなって9年 父が亡くなってから8年が過ぎた我が家だが 庭が少々(いや けっこうかも)酷いことになってしまったことを除けば ほとんど何も変わってはいない

両親が今あの世から戻ってきたとしても 何も戸惑う事もなくほとんど以前と変わらぬ生活ができるはずだ と思う

ただひとつ

大きく 大きいかどうかは彼らの判断に任せるとして 最近変わった・・・いや・・・変えたことが一つある

それは トイレットペーパー


昔むかし A4くらいだったかB5くらいだったか 記憶は曖昧だが そのくらいの大きさの紙がトイレには置いてあったものだ

何時の頃からだったろうか

トイレットペーパーなる巻物に変身した

その頃からすでにダブルとシングルがあったかどうか それすら覚えていないのだが

記憶の限りを辿ってみれば 我が家はダブル派だった


数か月ほど前のことだろうか

ラジオで 関東はダブル派が多く 関西はシングル派が多いというような話をしていた

我が社のビルのトイレットペーパーは管理会社の管轄で そのせいか かなりごわごわしたものでシングル

それを使っているうちに もしかしたらシングルの方が経済的なのかなと なんとなく思っていた

そこにこのラジオの情報が入ってきたのだ

関西人が使うシングル これは間違いなく経済的に違いない と私は思った


会社でそのことを話してみるとその通りという人も多く ましてウォシュレットなんぞを使っていれば パタパタと・・・ここのところは想像に任せ モザイクをかけてもいいけれど・・・

せっかちな私は温風など待ってはいられない^^

友人にも訊いてみた

確かに違う とのことだった

それで私は確信して この春 シングル派へと宗派を変えたのであった


結果はどうであったか

残念ながら そこがわからない

そもそも 一週間 あるいはひと月 どれだけのトイレットペーパーを消費しているかをまったく把握していなかったのだ

買いだめをする方ではないけれど トイレットペーパーにしろティシューにしろ 軽いけれどかさばるものは買える時に というか 持てる時に買っておこうとするものだから どのくらいのスパンでどのくらいの消費をするのかは計測不可能だったのだ

しかも 消費するのはたった一人だし その一人でさえ多くは家に居ないのだから

ただし 漠たる感触はある

あれは習慣的に がぁ~~~っと何回だか回すものだけれど じゃない? 私だけ? シングルがダブルの倍の量を回すことは無いような気がなんとなくした


科学的に測定して 正確なデータを出そうとは思っていない

なんとなくそんな気がした ってとこで終了

中身は全然無いけど でも このトイレットペーパーの話 ずっと書きたかったんだよね~


両親に告ぐ

まぁ 適当に使ってよ

十回グルグルのとこ 二十回でもいいしさ^^

ねっ そんなには変わってないよね

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梅雨のせいかも

2014年06月22日 | 日記
最近 妙に落ち着かない

焦っても仕方のないことに焦り 何を追いかけ 何に追われているのか

そういうお年頃なのだろうか

今のところ健康ではあるけれど 若かった時ほどの全く根拠の無い自信というものは次第に減少してきている

漠然とした老後への期待と不安

と言葉にすると大げさになるし 実際は今をきちんと生きるしかないことはわかってはいるのだが


将来に対して少なからず不安があるのは 誰でも幾つの人間であっても同じであろう

若い頃はまったく先が見えないことが不安ではあったが そこには同時に未知なるものへの可能性も秘められていた

今は 先が見え隠れするようになったが 可能性もその輪郭を見せ始めている


守りの姿勢に入ったか 自分

人生の最終段階への入り口がまだ小さいとはいえ 視界に入ってきた

生きるということは試されることの連続だと思ってきたが これから先 それはおそらく私にとって最も根源的で大きなものになると思われる

皆目自信が無い

無いけれども 目をそむけずにやるしかない


などと妙に深刻ぶっているのは 実はこの梅雨のせいかもしれない

  
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思い悩む日々

2014年06月08日 | 日記
例年より早く 今年の梅雨入りは訪れた

しかも 梅雨の末期にありがちな激しい雨で 降雨量はこの数日ですでに六月分を超えたという

夜明けが早くまた日没も遅くなり しかもまだ気温はそう高くも無い6月は 梅雨の晴れ間であれば最高の気分をもたらしてくれるのだが さて今年はどうなるのだろうか


連休明けからしばらくは忙しかったが それもすっかり落ち着いてしまい 今期こそはという社長の期待にもこの梅雨空と同じく雨雲がかかり始めている

ジュニア君には何か新しい事業展開をさせようと考えているようだが 一向に進展している様子は無い

そもそも自分がその下地を作ってバトンタッチするべきではないのか

その時期はとっくに来ていたはずだと思うのだが  


毎年 この頃から夏の旅の計画を練り始めている

気になっているのは関東地方であるが ここは近場ということもあっていつでも行けると長い間後回しにしてきてしまった場所である

そうこうしている間に 富岡製糸場が世界遺産登録目前となってしまった

すでに五月の連休には大勢の観光客が訪れたというし 今年の夏は想像がつく

茨城県や栃木県にも沢山見たいものがあるのだが これを全て回るのは不可能

だが何度かに分ければ 日帰りか一泊程度で行けるだろうし なにも数日かけた夏の旅にしなくてもという気持ちもある

また この東京を含め近郊にもまだまだ面白いものは沢山残っている

更に 仕事を辞めれば思いついたその日に 天候や体調の良い時に もういつでも行けるのだと思うと この暑い夏に行くこともなかろうという気もしてしまう

一方では 今年は今年 人の運命なんてわからないのだし 今年の夏の記憶を留めておきたいという妙な焦りのようなものもあって それで決めかねているのだ

夏休みまであと二か月

もうしばらく 思い悩む日々が続く
 
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