どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

恒例秋の庭掃除とガマガエル

2012年09月16日 | 日記
夏休みが終わると クリスマスも近い

せっかちと思われるかもしれないが 9月からはやるべきことが増えるからあっという間に時が過ぎ去っていくのだ

労働者の私は 週末と祝日だけが限られた自由時間であるため これも仕方がない

先日 植木職人に来月の庭木剪定の依頼をした

となれば 庭の草取りをしなければならない

雄日芝だか雌日芝だかわかないが 庭一面に青々と涼しげに生えていて 先月とはまた違った庭の景色になっている

日当たり良好だしね・・・


昨日 8時から始めた

保冷剤というもの 食材などを買った時のものを誰でも冷凍庫に幾つか あるいは(私の場合)ごろごろと沢山 捨てずに入れていることと思うが

これをタオルに二つほどくるんで 首に巻くとなかなか悪くない

昨今は 水で濡らして使うクールタオルのようなものもあるけれど これでも十分

帽子を被って 長袖長ズボンでいざ出陣

時折 蚊の羽音を耳元に感じる

残暑厳しき9月ではあるけれど やはりあの真夏の時とは気温も日差しも確実に違う

それでも3時間近く 45リットルのごみ袋にたっぷり二つ収穫

服を脱いでみると 汗が絞れるくらいにびっしょり

シャワーを浴びて 仕事着の洗濯


今回 久しぶりに おそらく一人になってから初めてかもしれないが ガマちゃんに出会った

ずっとずっと我が家の主で 昔は玄関のところでお帰りを言ってくれたこともあった(ひゃぁ~ っと驚いたことも何度か)

家の前の道では どんくさいのがぺちゃんこになっているのを毎年見かけたこともあった

父が庭掃除をすると必ず小さいのも含めて何匹か見つけ あの石の陰に一匹 あのブロックのところに一匹と 嬉しそうに話していたものだが

私が庭に出るようになって 記憶に無いのだが 見たとしても最初の頃だけだっただろう

庭に水も撒かず 池も無い我が家のどこで産卵をするのか そもそも恋の相手はどこで見つけるのか 生まれは別の場所で 流れ流れて我が家に来たのか

私もびっくりしたが 奴もかなり驚いたことだろう


鳥獣戯画のカエルはユーモラスで絵になるけれど 実際に近くで見るとヒキガエルは本当に怖い

グリム童話に「カエルの王さま」という話がある

一緒に寝たいとカエルに言われた王女が 怒って壁に叩きつけると魔法が解けてなんとそのカエルが王様にもどるという皆様ご存知の話 

ユングの心理学を持ち出したり 文化人類学的に解析したりと それも十分面白いが

庭にいたカエルが家の害虫を食べてくれれば 私はそれ以上は望まないことにしておこう


来月は 衣替えとお墓参りと植木職人を迎えるという行事が待っている

秋を堪能する余裕は 気候からしてももう少し先になりそうだ
コメント (5)
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