どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

徘徊は宇都宮~その2

2018年03月31日 | 日記
今日は 昨日一日出歩いたためにやり残したノルマをこなす

早く徘徊日記を書かないと 記憶も感動も薄れてしまうのだけれど・・・


赤羽駅でJR快速ラビットに乗り換え ここから1時間20分ほど電車に揺られることになる

本当はビールでも飲みたいところだけれど グリーン車にでも乗ればまだしも 普通の車両の普通席でそれはできない

本を読み始めたものの 外の風景も気になって停車駅ごとに外を見る

名前だけは知っている町の様子を車窓からながめ 畑が多くなっただの 倉庫や工場が多くなった 乗降客が減ったとか お店が無いなあなんてね 

利根川を超えたあたりから ドアが開く度にひんやりした空気が入ってくる

このころになって ドアに開閉のボタンがあるのに気がついた


駅前を流れるのが田川

鬼怒川と合流し やがて利根川に注ぎ込む

川にかかる宮の橋のたもとに何やら発見!

あはっ 景観を重視した公衆トイレでした~


駅の近くに重要文化財の旧篠原住宅がある

交通量の激しい道の交差点に面した建物なので どうしても人か車のどちらかが写真に写り込んでしまい これが精いっぱいだった

篠原家は 江戸時代からしょうゆの醸造や肥料商を営んでいた宇都宮市を代表する旧家のひとつであり またこの一帯の大地主でもあったようだ

主屋は1895年に建てられたもの

一階と二階部分で100坪というから けっこうな広さになる

横に見える大谷石の蔵は主屋と同じ時に建てられたが その後にある二棟の蔵はどちらも江戸時代からのものだそうだ

この蔵が空っ風から主屋を守るとともに また防火壁の役目も果たしたという


宇都宮駅からバスで30分ほどいった大谷町には かつて大谷石の採掘場であった大谷資料館がある

石で囲まれた広大な地下室はまさにダンジョンそのもので迫力満点なのだが 今回は行かない

最低でも2時間はかかるだろうし そうなると町歩きがきびしくなる

私にとっては 町を歩きながら小さな発見をするほうがはるかに楽しい

今回もネットで入手した地図に行きたい場所をしるしたものと 駅構内の案内所でもらった簡易地図をたよりに歩く 

次に目指すのは石の蔵を利用した「カフェ・サヴォイヤs-21」

その前に 川の姿を一枚パチリ


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊は宇都宮~その1

2018年03月30日 | 日記
昨夜は照明とモーニングコールをセットして寝たけれど 遠足前の子供みたいになかなか寝付けなかった

それなのに 朝はすんなりと3時半に目が覚める

それだけ年を取ったということらしい

いつものように1時間のお風呂のあと 食事と片付けを済ませて6時に家を出る

余裕だ! 

駅に着き ホームの列車表示を見たら 発車時刻が5時台になっている

ん? ん? 数秒間 意味不明になる

1時間間違えた?いやいや・・そんな馬鹿な ちゃうちゃう 何かが違う

遅延!? まさかの遅延・・・・

そういう事だってあるのよね・・・だから労働者の時は早く家を出ていたし 旅の時もそうだった

でも今回は油断したあ~ 近場だったし・・・

宇都宮まで新幹線ではなく普通列車で行くつもりだから 指定席券があるわけじゃないしって だからそんなに気にしていなかった

とはいえ快速の本数はそんなに多くないし 普通列車だと20分ほどオーバーするので 出来れば「快速」っていうので行きたいなって・・・それで この列車って決めたのだけれど


それがこんなことになって・・・ 乗り換えの時にね そらもうダッシュしました した した!

時計を見る時間も惜しいほどだったので よくわからないけど走れるところは走り・・

スイカといった電子マネーのおかげで切符を買うことも無く改札はすんなり通ることができたものの 階段を駆け上がり発車ベルの音が聞こえた時には私の足はもう悲鳴を上げていて 足を上げようにも重くて重くて(いつからこんなに足が重くなったのか!!!)「ドアが閉まります」のアナウンスが聞こえた時にはもう無理だぁ~と思ったけれどそれでも ドアに挟まれても良い ドアにぶつかっても構わないとばかりに突進した

同じような人が私のあとにもめっちゃいて ギリギリなのか余裕なのか とにかくセーフだった

私の性格からしてこういうシチュエィションは好きではないけれど まあ結果オーライ(← これが一番!)

こんなわけでぜいぜいしながら座席に座って とにもかくにも宇都宮を目指すことができました

今日はここまで

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう寝よう

2018年03月29日 | 日記
今日は25度を超えて 当然今年最高になった

北海道では3月の観測史上最高を記録したそうだ

そういえば数日前から日中は窓を開けているようになったし 昨夜はついにモフモフを手放した

すっかり忘れて布団に入ってから あっ 連れてくるの忘れたって気が付いたけど・・・

寒い時にはあれだけ頼りにし 可愛がっていたというのに 現金と言おうか 意識よりも早く体が反応しているというのか

もうそろそろ洗って仕舞うかな いやいや まだ寒い日もあるかも なんて思いながら一人で寝た


今日はシーツの洗濯をして 明日の食事のおかずも作った

明日 遠足に行くとなると 今日は早く寝て早く起きなければならない

食事と片付け お風呂も入ることを考えると 逆算して・・私は何時に起きれば良いのか・・・・

もう寝よう






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊計画立てたけど

2018年03月28日 | 日記
今日も天気が良い

こんなにも良いということは お墓はもしかすると・・・想像したくない

GWの頃に行こうと思っていたが 少し早くした方が良いかもしれない


家事を終えてから 徘徊計画を立てる

関東地方とはいえ いざ出かけるとなると遠く感じる

せっかく出かけるのだからもう少し足をのばして一泊したらとも考えたが 欲を出すと収拾がつかなくなるので せっかくだけれど日帰りすることにした

見たい物だけをじっくり見てくることにしよう

明日にするつもりでせっせと考えたのだが 気温が今日よりも高くなると知ってやめることにする

脱いだ上着を持ちながら歩くのはあまり愉快では無いし 汗を流しながら歩くのも嫌だもの

明後日かな








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝坊って嫌い

2018年03月27日 | 日記
今日はレンジフードの掃除日

ほぼ二週に一度はやるように心がけている

取扱い説明書やお掃除サインでは一か月から二か月に一度となっているけれど 掃除は汚れる前にやるのが正解

そろそろ冬物の洗濯やクリーニングなどもしなくちゃなあ(モフモフはどうする?)

でも こういうのって嫌いじゃない

自分のために 自分のペースで 自分のやりたいようにやる限りにおいては 家事の全ては嫌いでは無い

今日は4時半に目が覚めたのだが 昨夜は珍しく深夜近くまで起きていたものだから やはり起きられなくて結果6時半になってしまった

そのおかげで全てが押せ押せで・・・

だから寝坊って嫌い


このところのバスタイム本は 母と同い年の津村節子の『桜遍路』

短いエッセイをまとめたもので 書かれた時期は主に夫であった吉村昭の死の前後となる

津村節子の名こそ知れ 私は今までに一冊も読んだことがなく 吉村昭でさえ数年前に初めて読んだのだが 大変おこがましくも私はなぜか自分の両親とだぶってしまうのだ

津村氏は今もご存命ではあるし 吉村氏は父よりも4歳若く 東京での空襲を知ってはいても戦地に赴いてはいない

ただ 吉村氏の人の死や葬儀に関する姿勢やら父と同じく結核のための胸部成形手術をしていること 勿論私の両親がお二人のような文学というフィールドにいたわけでは無かったが 青春時代に知り合い 時に戦友のように 同僚のように また良き協力者と同時にライバルでもありながら夫婦であり続けたというその雰囲気に親近感を抱き また夫が先か妻が先か 我が両親とは逆ではあるけれど 淡々と語る津村氏の静かな喪失感に感情移入してしまう

エッセイを読んでいると人柄がわかってくるもので 素敵だと感じると小説も読んでみたくなる

私にとっての順番は どうやらそういうことみたい

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする