暖かいというので 今日は隣駅までお散歩兼買い物に行く
初春と思えるほどの暖かさに 気持ちは上々
昨日もそうだったが ここにきて急に絹さやが安くなった
冬の間は少量な上に冴えないものしか無かったのに ここに来て量も見た目もしっかりしたものが並ぶようになった
昨日も買ったのに 今日も2カ所のスーパーで買ってしまう
高校生の頃 豚肉と絹さやを焼いたものを母はよくお弁当のおかずに入れてくれた
当時 好き嫌いの激しかった私にとっては 毎日このおかずでも良いほどのお気に入りだった
帰りに覗いた雑貨店で衝動買い
今年は暖冬でとうとうマフラー要らずで過ごしてしまったが 沢山持っているのにもかかわらず ついつい安くなっていたこともあって・・・
3850円が1500円に（税込み）
どちらにしようか迷ったけれど選べずに 2枚購入しました（チャンピオン カットソー ミニマフラー）
お散歩の時に使おうっと
今日は晦日正月
正月の終わりの日
まもなく節分 そして立春
本格的に一年が始まる覚悟で 明日からは気を引き締めていく（と 覚悟だけは・・・）
10時前に家を出て お店の前で開店を待つ
すぐに駅に戻って 駅前の和菓子店にも寄る
バスは滅多に乗らない上に それぞれ前乗りだったり 後ろ乗りだったり 料金も先払いだったり後払いだったりと色々あるので 緊張しながら並んでバスを待つ
このバスは 行き先で料金が違う前払い方式らしく 乗る時に行き先を申告することになっている
でも 近いバス停を言いながら 終点まで乗ったらどうなるのだろう
ひとりひとり ちゃんと覚えているのだろうか・・・
まあ 私は終点まで乗るのでどうでも良いのだけれど
終点の街は 初めて立つ土地
約束の午後一時よりも早く行き 散策開始
大型スーパーもじっくり見て回る
友人と7年ぶりの再会をしたあと ロイヤルホストで食事をする
私にとっては初めてのロイヤルホスト
メニューって色々あるんだあ
友達はお酒を飲まないので 私だけビールを注文し ガーリックトーストとソーセージのグリルで飲む
編み物が得意な彼女から 手編みのソックス（ロングとショートの2足）をいただいた
可愛いけれど もったいなくて使えそうもない
縁起でも無いけれど 病気になった時とか 入院した時にはいたら元気がもらえそう
2時間近くたわいもない話をして店を出たあと 私がバスに乗るのを見送ってくれた
彼女はご主人と暮らしているし お子さん二人も近くに住んでいるので会話のあふれている日常だが 私にはなかなか味わえない楽しい時間となった
家に着いて 片付けなどをしたあとお礼のメールを送ったら しばらくして返信があった
にゃんこ好きの彼女だから にゃんこの和菓子は気に入ってもらえたみたい～
明日 友達と会うことになった
20年ほど前にネットで知り合った女性で 時々メールで互いの近況報告をしてきたが 初めて会ったのは私が家の建て替えで仮住まいをしていた頃だから 7年以上前のこと
それ以来の再会だ
私の町には格別自慢したくなるようなお土産品は無いけれど 比較的古くて有名なお店が二つ 洋菓子店と和菓子店があるので そこの品物を持って行こうと決めた
和菓子店は駅の近くにあるので明日買えば良いが 洋菓子店のほうは少し歩くので 今日買いに行こうと念のためにその店のＨＰを見たら 月曜定休・・・・
そうくるか・・・
明日 行きがけに買うことにしよう
となったら今日は外に出ずに 家事と明日の準備をする日にする
毎日 安否確認のメールをし合う友達が 「昨日 パソコンに焼酎こぼしてダメにした」と今朝のメールで報告してきた
昨年だったか6年ほど使ったデスクトップが壊れ すぐにノートパソコンを買ったのだが それにこぼしたらしい
デスクトップであれば 飲み物をこぼすとしても大抵はキーボードの破損で終わるけれど ノートとなるとそうはいかない
乾くと使えるようになるかもしれないので 数日待った方が良いと伝えた
私と同じで スマホやタブレットでの文字入力はあまり使わないために不得手なので ストレス増大だそうだ
パソコンを触りながら食事をすることの多い私は ノートパソコンは絶対に使うのはやめようと心に決めた出来事だった
昨日でほとんど準備も終わったので 髪を切りに行く
日曜の９時前とあって 裏道を歩く人は少ない
突然 倉庫の扉か何かがガタガタと音を立てた
ん？揺れた・・・？
向こうから歩いてきた男性と すれ違いざま 思わず見つめあってしまった
きっと彼も何か異常を感じたのだろう
電線が揺れるということもなく 家から誰か出てくるとか 携帯が鳴るとかいったことも無いので 気のせいかと
美容室に着くと 今 揺れたでしょうと
地震だそうで 東京は震度４
やっぱり～？なんか変だと思ったんです～と
短くて一瞬だったので良かったが 元日の地震のことが頭をよぎる
帰りにイカのお刺身と牛ヒレ肉（奮発してシャトーブリアン）を買う
夕方 日が延びたことを実感する
何しろ日の入りは 最も早い時から30分以上も長くなったのだから
この日が来るたび 父からの電話で急いで帰った時の車窓から見た夕景を 思い出さずにはいられない
恒例の母の似顔絵は いつものように写真を見ることなく 今回は記憶だけで描いてみた
母は永遠に初老のまま
明日のひとり法要の準備をする
起床は５時だったが 終わったのは９時過ぎ
もちろん 金平牛蒡も作った
明日 髪を切りに行き 帰りにお刺身でも買って帰ろう
まだ母が元気で 普通に食事をしていた時に 死んだら 他に何もいらないから金平牛蒡だけあげてちょうだいと 笑いながら言ったあの瞬間をはっきり覚えている
私自身 あの頃よりももっともっと金平牛蒡が好きになっている
こうして命日に作ったからといって 母が口にできるわけでもなく 母の霊が見ているとは少しも思わない私にとっては ただの自己満足にすぎない
今年も命日を忘れずに 元気でこの日に母のことを思い出すことができる
日頃忘れている色々なものへの感謝こそが 亡き人の命日の意義なのかもしれない
