ボテロの展覧会が始まっている
調べたところ 週末以外の日は予約が不要らしいので この先の感染状況などを見つつ GWが終ったら行ってもよいかなと考えている
ボテロのどこが好きかと言われたら もちろん あのデフォルメした丸々太っちょにある
ゴッホを見た時に抱いた 心に痛いような感動とはまるで違うもの
感動が精神的なものとしたら ボテロから受けるのは肉体的な快感に似ている
まるでモフモフに触れた時のような 暖かい布団の中でぬくぬくしている時のような なんとも言えぬ うんもう~~~ っていう心持ちになるのだ
理由はわからないし 今のところ そういう画家の絵を見たことが無い
ひとは丸い物を愛するようにできている と聞いたことがあるけれど 誰もが同じ気持ちなのかどうか 私のDNAにだけそもそも組み込まれていたのか それとも私の成長過程で何かあったのか それはさっぱりわからないけれど とにかく全身で文句なしにただただ好き
世の中には説明がつかないこともある
どうして私は と考えるよりも ボテロの作品に触れるほうがずっと大事
追記:ひとつ もしも理由があるとしたら 小さい時から太った姉を見てきたからか