どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

私を樂にしてくれ~

2008年07月30日 | 日記
喜ぶべきか 悲しむべきか 仕事が山

連休と来る夏休みのせいなのか・・・

まだ 何も判っちゃいない新人達は おおらかなものだ

一人で一時間もあれば仕上げる仕事を 三人がかりで 一日中


社長に言われた

新人を育てて欲しいと

だが 彼らはバブルの申し子ではないから ゆったりと育てたいと


ゆったりと出来る仕事が何処にあるのだと言いたい

会社の意向(ほぼ 社長の意向)には従います

けれど こんなんじゃ商売にならん! とも言いたくなる

いちいちメモを取って 全てがマニュアル化

ちゃうやろ~ って思うけれど


早く 前線に出て欲しい

そして 私を楽にしてくれ と 思った日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

密かな期待

2008年07月29日 | 日記
仕事はこのところ ほぼ3時間の残業で これはまあ普通だ

これで普通なんだから ホント嫌になっちゃうよね

新人は若いから 残業代もつくのならもっと働いても良い という気分で今は定時に上がっている

その心意気だ 頑張れよ~

今に 時間の制約の恐ろしさと残業の厳しさを知るだろう

そして 定時に上がる事がどれだけ嬉しい事か判る時がくる


新人君が 姐さん そろそろ樂しようねって言うから 君は7年早い! そう言った

私は そろそろいいかなと思っている

面倒な新人教育をあてがわれても なんとかやっているのは 密かにそれを期待しているからである
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心は飛べる

2008年07月27日 | 日記
それまで4~5日程度だった夏休みが 去年から9日間になった

すべき事も せねばならぬ事も放り出して したい事を優先し 昨年は5日間ほど徘徊してきた

さて今年はどうするかと 愉しい悩みは尽きない


時間とお金の節約を兼ねて深夜バスでと思ったら 希望のものは既に空席ゼロだった

第一希望は山陰だったのだが こうなると空席のあるバスならなんでも良いか なんて気にもなってくる 

京都も奈良も行きたいし 神戸も狙い目だ

仙台は 友達との貧乏バス旅行の目下の目的地

群馬も射程距離なのだが 夏は暑いだろうなぁ~ 


有名なレストランやホテル 商業施設やアミューズメントが目的では無く

また永久保存の寺院仏閣だけの見学にも興味が無く

何時無くなるか判らないというものへの憧れだから ついつい 今しかないと思ったりする


短いものであれ 長いものであれ 徘徊の前は格別愉しい

綿密な計画とハプニングの絶妙な割合が 徘徊を最高にする

どちらが勝っても面白さは半減する

おそらくこれは人生と同じだろうと思う


行けるかどうかはわからないが 計画だけは練ってみよう

それだけでも 十分 心は飛べる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファミリィ アフェアー

2008年07月26日 | 日記
ある人の日記を拝見したら ファミリィ アフェアー という言葉に出会った

聴きたくなった

お気に入りのスライの これまたお気に入りの一曲だ

iTUNESにはスライ以外にも ラフィン&ケンドリクス(テンプスのメンバー)のものと

カバー曲だけで作ったポ-ル・ウェラーのアルバムのものが入っている

色合いはそれぞれ違うのだが 名曲だなぁ~と思う


昨年入った新人のうちの一人が 以前そこそこ売れたらしいバンドの一員だったことは既に書いている

彼とはしばしば非常階段で 昼食後に話をする

明るい性格で 夏には暑苦しい体躯だが 人当たりも良い

だが 人の顔色を伺うというのか 心の動きに敏感なタイプだと 彼が入社してすぐに私は気がついていた

そして少しずつ話すうちに 理解した

彼の父親が 切れると暴力を振るう人だったのだ

いつもビクビクしていた と 彼は言った(でかい奴なのだ!90キロ以上はあるだろう~)


私の両親は恋愛結婚で 出会いから新婚生活に至るまでの愉しい話を何度も聞かされて育ってきた

母が重大な病を抱えてからの 父の母に対する愛情と献身的な姿 その父を頼る母を 今も忘れられない

それでも親戚その他の複雑な関係から 大したこともないはずの会話が 夫婦喧嘩に変化するのを

子供の頃から 幾度となく経験してきている

風向きが変わり始めるのは 地震を予知する動物より早く 今もその癖が抜けない

私が一人を好むのは おそらくそういう事に疲れたくないためだろうと思う

あはっ 暗いと思われては困るのだが^^


彼の両親は 離婚することもなく別居しているという

どちらも被害妄想的らしく 彼は長く会っていないという

離婚を経験している彼だが 付き合って2年ほどになる彼女がいる

若くは無い年齢だが そろそろ自分の家庭を作るのも悪くも無いかもしれないね


それにしても 家族って色々なんだなぁ~と 本当に今更ながら思う

やっぱり 生きているって 面白い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じっと手を見る夏の一夜

2008年07月25日 | 日記
そう遅く起きたわけでもなかったが てんやわんやの朝だった

何しろ新人が早く出勤する

一応言ったのだ

私が一番早いけれど それでも時々は遅くなる事もあるからねと

本来 始業の20分前の出勤は当たり前の話

だが一番早いのは30分前に来る

コンビニでちょっと買い物に迷った朝 ビルの入り口で彼が…

で そのプレッシャーもあって ドタバタと出勤


ケプラーの法則は 内容は忘れていてもその言葉には耳に覚えのあるという人も多いだろうと思う

ケプラーの球体充填問題というものがあった

オレンジでもリンゴでも構わないが それを積み上げた時 体積を最小限にするには といった問題だ

提示されてから390年後 やっと証明された


満員の通勤電車に乗ると いつもその事を思い出す

小柄な私は 更にその隙間に充填される

ビリヤードの玉に挟まれたビー玉だ


夏場は 最悪

埋もれたまま 四方から押されて身動きもできない

人の体温と 滲み出る汗を感じての出勤は それだけでげんなりする

そうして働いて 今日は給料日

年金や税金もろもろで引かれる額に こんなに持っていくんかい~ と

じっと手を見る夏の一夜
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする