どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

ガーデニンググローブ

2016年09月30日 | 日記
園芸はしなかったが 庭とお墓の草取りや剪定はする必要があり 軍手ではやりにくいと思った私がたまたま家の近くのお店で見つけたのが「ウィズガーデン」のガーデニング用グローブだった

このお店はガーデニング用品だけでなく ちょっとした服やふわふわで安全なタオル かわいいてぬぐい 自然素材の石鹸やバスソルトなど置いてあり 覗くだけでも楽しいお店である 

イケメン君の第二子誕生の時は ここでベビー用のバスタオルを買って贈った

ふわふわ素材で少し大きくなったら ポンチョのようにしても使える品物だった
 

このグローブは私のお気に入りで 手の平側には天然ゴムのコーティング 甲の部分は伸縮性のあるナイロン製 色もカラフル

すでに2代目にも指先に穴があき 引っ越しの時に捨ててきた

ガーデニング程度では穴は開かないだろうが 私は敷石の上に置いた草を取ったりと 何かと堅いものと擦れることが多かったせいか 右手の指先にだけ穴が開いてしまうのだ

品切れで注文したこともあったので まだ売っているかどうか気になってはいたが もう庭が無いことですっかり忘れていた

そうだ!お墓掃除があったんだ と思いだし 上棟式に行く前に寄ってみたら ずらりと並んでいたので買ってきた


庭と言えば ここ数年頼んでいた剪定業者から 今年もそろそろという電話があった

もう庭が無いことを伝えたが 外構のことまではまだ考えていない

もう坪庭程度になってしまったが 土と木があることがどれほど良いかはわかってはいても この先を考えると気が重くなる

すでに 大きい剪定ばさみは捨ててきたし

これもおいおい考えていかなくてはならない
 

天候のこともあるけれど 早くこの足を治さないとお墓掃除にも行けないのよね

本当は草の生えないお墓に変えるべきだろうけれど 私の代で(というか 私は入れないかもしれないし)終わるお墓に今更と思う

継ぐべき人間が居ない場合のことも いつか訊いてこなければならない

この天候のこともあり 足のことも 家のこともあって なかなか行けずにいるけれど 報告も兼ねて この新しいグローブを持って早く行きたいな

多分 〇子は来るのかしら 色々忙しいんだろ なんて話しながら待っているに違いないもの
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電子レンジは本当に必要か

2016年09月29日 | 日記
昨日の上棟式が無事終わったせいもあり 今日は少しのんびりしようと決めた

それでも新築のキッチンのことを あれこれと考えた

引越しにあたっては 電子レンジもオーブントースターも捨ててきたので 新居に置くのに性能や値段 サイズなどを知っておこうと思い 調べてみた

オーブントースターが無いとパンが焼けないと思ったけれど ガス台の(それもごくごく普通のもの)グリルで焼けることを実験して さほど不自由も感じないことを知った

そもそも そうパン食でも無い私にとって オーブントースターの一番の使い道は時々ピザを焼くことくらいだった


次に 今まで何に一番電子レンジを使ってきたかを思い出してみた

ご飯を温めることだった

毎朝 一合のご飯をお鍋で炊き 残りはお弁当にするけれど 作れなかった時は翌日の朝食用にしていた

そのために電子レンジは必要だった

そのほかに 野菜の下ごしらえにもよく使った

残業が多かった時は 夕食の支度もままならない事もあり 悲しいかな 冷凍食品で済ますことも時々あったが それも今はもう無い

私の冷凍庫は 今ではもう氷とビール用に冷やしたガラスのコップだけしか入っていない

惣菜を買うことはほとんど無く 特に揚げ物は たとえ買っても温め直すのは良くないと言われているから それにも使わないできた 


今は時間もあるし 自由でもある

望めば3食 毎回ご飯を炊くことだって苦にならない生活になった

この4カ月 電子レンジが無くて不自由を感じたことはと考えてみたら なんと一度も無かった

本当に必要で便利なものなのか あらためて考え直す必要がありそうだ


それぞれの家庭で その時々に必要なものはある

だが それも変わっていくものだ

いつでもあって当たり前と思う生活をしていると 本当に必要なものなのかどうかがわからなくなる

だが 本当に必要なものが見えてくると 何が自分にとっての幸せなのか 豊かさなのかも また少しわかってくるようだ

今までとは少し違う環境に暮らすことになってから あらためて感じたこと

電子レンジを買うのは 新居に慣れてから考えても遅くはなさそうだ
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上棟式 やっと頂上まで来た

2016年09月28日 | 日記
昨日に引き続き 朝 家を見に行く

8時前だというのに すでに作業をする人も棟梁も来ていた

今日はいよいよ屋根ができる


夕方 少し早めに行ったら もうすでに終わっていて掃除の段階だった

手伝い部隊はすでに帰ったあとで 屋根にはブルーシートがかけられていた

工務店の社長を待つ間に 色々と質問をしたり 二階を覗いてみたり 写真を撮ったり

米・酒・塩を撒き 挨拶などで 20分足らずで終わった

工務店からいただいたお酒は広島サミットでどうのこうのの日本酒らしく(美味しかった) 2本のうちの1本を持っていくように勧められた

呑めます?と訊かれて 呑み過ぎるくらいだがお酒類のボトルは家に置かないことにしているのでと断り 棟梁に持って行ってもらう

お好きですか?と尋ねたら 満面の笑顔で嫌いでは無いですと

工務店の人に 随分遠慮がちな言い方だね と冷やかされていた^^


帰り道 退社して一年と一か月の日々を思い起こしていた

家の整理から始まって 毎週出し続けたゴミ袋や段ボール 本の山 リサイクルの為に運んだ古着や布地 

そして 土地の処分に始まる交渉 マンション購入から家を建てることに変更したための工務店選び 色々なことにかかってくる税金のこと 売買契約 大型家財の処理 引っ越し先を決め 解体 そして仮住まいでの生活

何もかもが初めてのことばかりで とりわけ今年の春はきつかった(3キロも痩せ 日記を中断した頃)

棟上げが済む頃には この一連の事業の半分は終わったようなものだろうと想像し そんな日が本当に来るのだろうかと(来なかったら困るのだが)不安に思う日々もあった

振り返っても よくここまで一人で決断し 行動してきたと思う


いや 決して一人では無かった

ここまでくる間に関わった多くの人に支えられてきたのだ

依頼しなかった工務店の人も含め 全ての様々な作業をしてくださった方々 姉 友達 ご近所の方々 そしてこのブログでも

毎日のチャットに付きあってくれる人は 苦しかった時にそのはけ口となってくれた  

確かに決断も行動も自分がしなければならないが 多くの人のアドバイスや応援 また行為のもと 今日という日が迎えられたのだとわかる

この声を全ての人に伝えることはできないけれど 心から感謝している

そして とりわけ 両親に

強い時はもちろん 弱くなった時にはなおの事 二人の事を思い 相談し 声を聴き(幻聴ではありません^^) 勇気をもらった

現実の人間としてはこの家に住むのは私一人だが 心の中では三人一緒


やっと頂上まで来た

山登りは下りが肝心

心してゆっくり下りていこうと思う
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明日 雨降らないといいな

2016年09月27日 | 日記
明日が上棟式なので 朝 家を見に行った

昨日に引き続き 今日も暑くてしかも蒸すときているから 始末に悪い

久しぶりに汗が流れる

足場はまだ途中の段階で やはり天候不順なため すべてが押せ押せになっているようだ

それでも今日は一階部分は終えるという

ずっと見ていたい気もするが邪魔なだけなので そのまま家に帰り 明日の上棟式の用意をする

上棟式といっても 夕方5時から始まり すぐに終わるようなものだ


家に戻ってキッチンの検討

実は それほど希望は無い

一人分の食事を作るだけのことであり そもそもコンロ3口なんて使わないのにと思うが 今はもうそれしか無いに近い

さほど手の込んだ料理を作るわけでもなく その予定も無い

パンもケーキも焼かないし 鶏の丸焼きもしない

魚のカマ焼きが良いところだ

仮住まいのキッチンでも十分満たされるくらいだから お手入れ簡単なことが一番

そのため ファンとシンクだけは良いものにし 収納部も底板をステンレスに変更した

ちなみに今主流の人造大理石ではなく ステンレスを選んだ

確かに綺麗で明るく ファッショナブルではあるのだが 私はステンレスの方が好きなのだ

色気の全く無いこと


収納もそうは必要無い

何しろ お重も土鍋も あれば便利のホットプレートも カセットコンロも捨ててきたくらい

お鍋も通常は4つほどで十分足りるし 食器もごくわずかしか使わない(ひとりって こんなです)

食料品の買い置きにしてもそれほど無いし ここに何を入れたら良いのだろうか と考えるくらいだ(それに私はキッチン下の収納に食品を入れるのを好まないときている)

そもそも 工務店が勧めたメーカーのままだし 他も見てはいないというズボラ加減

 
そんなわけで家が狭いこともあって 食器棚の類は置かない

高い場所に戸棚があっても どうせ開かずの扉になるに決まっているから 吊戸棚の類も無し

ただレンジやオーブントースターは欲しいので 置き場が必要になった

階段下も空間として利用するため そこに奥行60センチほどの棚を一枚入れてもらうことにした

下はオープンスペースで ここにお米のケースやゴミ箱を置くつもりだ


一間あるので まだスペースはある

棚の下には 引き出せる板をつけてもらおうかと思っている

配膳台の代わりである

こうした造作は高いなあと思うけれど やはり無垢の木というのは嬉しい

ちなみに建具は全てヒノキで無垢の木となる

せっかく「無垢の木と自然素材」を謳った工務店に頼んだのだから 少しはそれを活かさないと


まあ こんなところでいいか って ビール

明日 雨降らないといいな
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トイレに悩む(長いです^^)

2016年09月26日 | 日記
今日は朝から 家の検討会

まずはトイレから

小さな家だが トイレは下と上の両方につけた

古い家に住んでいた時だって格別困ることは無かったが たった一つ 寒い冬に一階のトイレに行く時だけは あ~あ と思ったものだ

年を取ったらもっと嫌になるかと思い 私には贅沢なのだがそうした


一階はタンクレスの一体型

便座がすでにウォシュレットになっているもので 最近ではすっかり主流になった

二階はタンク付きの一体型

万が一水圧が不足している時のことと 停電時のことを考えてそうした


だが 検討しているうちに 気が変わってきた

一体型はウォシュレット部分が壊れたら 便器ごと交換になる

通常それは10年以上15年未満だろう

我が家でも導入してからそのくらいで交換している

けれども便器なんて 滅多に壊れるものじゃない

20年もたてばもっと良いものが出たり 汚れも気になったりでリフォームする人もいるだろうが 私は自分の寿命と競争だから もう便器を変えるなんてことはそうそう無いだろうと考えた

それに交換の時 一階なら良いが 二階から便器を下ろすのかと思ったら 嫌な気がした


親は こうしたものはきちんと正規品を買うためか 室内暖房もあるような上機種を買っていたことを思い出した

私は 両方のトイレを いわゆる裏品番と呼ばれる少し安くて手軽なものにすると決めていた

割引されてもおそらく10万も違うトイレで しかも交換することになるはずのトイレにそこまではと思ったからだ

一階は それで良いと決めた(TOTO NJ1)


で 問題の二階だ

まず一体型と分離型とどちらが良いかを決めるまでに 性能を比較検討すること数時間

候補は三つに絞った

一つは裏品番のタンク付き一体型 入荷金額9万程度(最初の提案通りで 10年で償却するには安いけれど 性能はやや落ちる)

もう一つは正規版タンク付き一体型 定価23~29万ほど(ふた開閉などの性能により)

最後は正規版タンク付き分離型 定価18~28万ほど(ウォシュレットの性能で変わる)


水量から便座の暖房(瞬間式か節電モード型にするか) 温水は瞬間式か貯湯式か エコや清潔さや掃除のことなど もう 検討する 検討する

口コミを見て 何が必要か不要なのか 性能はどこまで本当なのか 自分の生活も含めて考える

頭 禿る~~~

そして今日も昼食抜きになりそ・・・


ここまで考えたのは 私が一人住まいでありながら 二つのトイレを持つためである(泣ける^^)

夏場は問題無いが 冬は温水にも暖房便座にもけっこう費用がかかる

私はほとんど家に居ない時間の方が多かったにもかかわらず 切ることはしなかった

今度は家に居る時間の方が長い

それでなくても使用頻度が多くなり しかも両方とも入れっぱなしでは勿体ない

そして 二つのトイレの掃除もある

貧乏人はここまで考えるのだ


その結果 初期費用が少々高くても 10年使用と考えたら 分離型でウォシュレットの機能を良くしたほうが使いやすいと考えた

昼間の生活と夜の生活とにトイレも分けて使えば ほぼ一台分のコストで済む

そもそもが一階に居る時間の方が短いはずだから 生活してくうちにどうしたら良いかがわかるだろう

ファイナルアンサー 正規版ウォシュレット付きに変更し 定価24万のものにした(TOTO ピュアレストEX+アプリコットF2A)


で そろそろ3時

お風呂はほとんどOKだったので 色の変更くらいで終わり

次は洗面台

これは照明をLEDに変え キャビネットも変更

上下階に同じものを置くから少し痛いし そもそもお化粧もしない 髪だってずっとおかっぱだし 本当はこれでも贅沢なくらい

顔を洗ったり歯を磨いたりする以外はほとんど使うこともなく 二階はむしろ掃除や お茶を飲むときなどに使うことになるだろうが 前の家にもあったし 生活する場所の近くに水場があるのはとても便利なのだ


ここまででもう夕方になっていた

残りはキッチン 一番の難問だが これはもう明日にする

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