どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

気が抜けたら暑さが身にしみた

2014年07月27日 | 日記
梅雨明けと同時に猛暑が訪れた

今日 少し外出しただけでへこたれた

よくもまあこんなにも暑い夏に毎年 ほとんど日陰の無い道を歩く旅に出ていたものだと 今年旅をしないと決めた今になって 感心するやらあきれるやら

ただその時は とにかく見たいという思いが 今やらなければという思いが何よりも先に立っていた

暑さのことなんて 気にもしなかった


子供の頃 こんな猛暑があっただろうか もっと涼しかったのではないかと思い 過去の東京の平均気温を検索してみた

平均気温はこの2~3年こそ高いかもしれないが 過去のデータを見る限り 33度を超える日が何日も続いた年もあり(その年は35度も記録している) 子供の頃はもっと涼しかったというのは完全な記憶違いだとわかった

ついでに 母が私を産んだ日はとても暑かったと言っていたのを思い出して調べてみたら 確かに前日までは暑かったが 当日は最高気温が26度くらい

出産する人間にとってみたら暑いことだったろうが 記憶とはこんなものかと思い 長い間騙されてきたような気がしないでもない
 

話はそれたが おそらく子供の頃は暑さをはねのけるだけの体力や気力が 日々満ち満ちていたのだろう

楽しい夏休みに 暑いからいやだなんぞとぬかして外に出ないようなものは子供ではない(少なくとも昔は)

子供でなくとも 昨年までの私のように 今しか無いという状態で限りない欲望を前にすれば 火もまた涼し

ってほど涼しくはなれないけれどねぇ~~ まぁ それなりにだ


精神力が全てだとは 決して言わない

ただ 来年になればもっと自由な時間が手に入る(はず)と思った瞬間に 気が抜けた

抜けたら 暑さが身にしみた

面白いものだと思う


夏の休みに 横浜を見ようと考えた

東京から横浜なんて近いと思うだろうが 行った回数は数えられるほどだ

最後に行ったのは 8年近く前になるだろうか いや もっと前だっただろうか 

確か 大倉山記念館に行った時だと思うのだが 撮ったはずの写真が無い

キングもクィーンもジャックの塔も ホテルニューグランドもだ

古いPCの中も探してみたが 見当たらない

行くぞ~と思ったものの この暑さですっかりめげてしまった

照り返すアスファルトの道 しかも 人も多い

汗を拭き拭き撮る写真では 集中力も欠けたものになる

夏休みまであと少し 地図を眺めながら思案する日々は もうしばらく続きそうだ


  
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2014年夏休みの計画

2014年07月20日 | 日記
今年の夏の旅はやめることにした

決められないのはそこまでの意欲が無いからで 旅に出ることだけが夏休みの過ごし方ではないとも思うからだ

まだまだ行きたいところ 見たいものが無いわけではない

南は下関から北九州 長崎のあたり 北は北海道 若い頃に何度も出かけた鶴岡にももう一度行ってみたいが 今までの旅で公開期間限定とあって見学できなかったものも少なくなく それらを定年後に是非見て回りたいと思っている


その定年は 来年の夏にやってくる(年がバレタ!)

けれども 最近の会社の業績は悪く (まぁ あの社長だから仕方がない) 個人的には少し早めても良いかと考え始めている

人件費の削減にもなるし 私に甘えている人にとっても良いことだろうと思う

何より もう気を遣うのにも疲れた

今まで 何度かやめようと思ったのをここまで乗り切ったのだから 親も許してくれるだろうと思う

少ないながら年金受給の資格も得たことだし それに早く家の片付けをしておきたい


この頃 週末にはわずかながら片付けを始めている

何しろ 家族4人が暮らしていた頃からの物が詰まった家であるから その量たるや言わずものがなである

大きなものは最終的には業者に任せなければならないだろうが 月に二回しかない燃えないゴミの日には必ず何かしら出すつもりである

これは父との約束事でもあるし 他人に任せることはできない

勿論 自分の物も含めてだ(その多くは 紙類と布類とレコード程度のものだが)

これをしないうちは 大病になることも 呆けることも 死ぬことも許されない

気力と体力が十分あるうちにやらなければならない

一人気儘に親と共に暮らし 家賃もローンも無い生活をしてきた私の これは最後の親孝行であり義務でもあると思っている


イケメン君に ○○さんの年でもうそんなこと考えるんですか(彼の両親は 私より数歳上の現役共働き夫婦)と言われたが 家族のある人にはわからないだろう

私にはそれを任せられる 後に続く人が居ないのだから 自分のお尻は自分で拭くしかない

それとて 何かしらの物は残すことになるのだろうが 出来るだけ手のかからない程度にしておかなければならない

す~さんの母親はガンにかかり 余命を知ってから自分の物はもちろん 夫婦二人の生活の物もある程度整理して昨年亡くなった

ことに自分の物は もうほとんど残さなかったという

自分の生活の名残は その意味をわかる人には僅かに残し あとは綺麗さっぱり

出来るのものならば 私もそうしたいと思っている


今も片付けの真っ最中だ

夏休みも 少なからずするつもり

勿論 定年後の旅の計画を練るのも忘れずに

でも せめて一日くらいは徘徊したいな

今まで埋まっていた写真のファイルから「2014年夏の旅」が欠けてしまうのは やっぱりちょっと寂しい

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